シッピングニュース

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「シッピングニュース」 を見ました。
キャストが豪華で私の敬愛するジュディ・デンチが出てたもので、つい。

不器用な男(ケヴィン・スペイシー)が、妻(相当な悪妻)を亡くし、
叔母と娘とともに、先祖の住んでいた島へ移り、
過去の痛みを癒していく・・・というのが大まかなストーリー。

島の風景やBGMがケルト音楽っぽいことから、
勝手にイギリス映画だと思って見てました。
しかし、どうやらカナダの島が舞台だった模様。
役者もイギリス人が多いけどアメリカ映画・・・思い込みって怖い。

なんというか、おとぎ話のような内容です。
映像やストーリー展開は「フィオナの海」に通じるものがあるし、
終わり方は「マグノリア」のよう。
パーンする映像は「ウェイクアップ・ネッド」にもよく似てる。
島の寒々しい風景は油絵みたいに綺麗です。
ここら辺の映像美も、おとぎ話的。

**********ちょっとネタバレ*************

映画の中で、主人公の祖先が島を追われる話が出てきます。
その中で、家に綱をつけ、一族で家を引っ張るシーンがあるの。
家を氷上を滑らせて、移動させるんだけど、そのシーンが印象的。
これまた寒々しいんだけどね(氷上だし)。

淡々としたストーリー展開だけど、
イギリス映画の温まる感じともちょっと違う。
幻想的な大人のおとぎ話といった感じ。

ファンタジーだと思って見ないと、シラけるかも。
この世界観にハマれれば、面白いと思う。
あと「癒し」効果は弱い。
これから癒されるのかなー的な終わり方。
まだ癒されてはいないと思うのよね。

関係ないけど、酒場に来る男の人がカッコよかった!
ママと2人で「この島に行く!」と大盛りあがり。バカ親子。
そんなところが見所じゃないのは分かってるんだけどねぇ。
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by oko50525 | 2005-07-28 17:33