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あの日、欲望の大地で

金曜日に見たのがギジェルモ・アリアガ監督「あの日、欲望の大地で」@三茶中央劇場
この映画、試写会であたっていたのに会社の引越しでいけなかったという映画・・・
マエユウさんは「邦題がエロドラマみたい」って評価してたけど、私は好き。
欲望って色々な欲望があるし、カッコイイタイトルだと思う。

「あの日、欲望の大地で」 (2008年アメリカ映画)

愛の傷なら、いつか輝く。

☆あらすじ☆
シルヴィア(シャーリーズ・セロン)は、ポートランドの海辺にたたずむ高級レストランのマネージャーとして働いている。仕事場では有能な彼女だが、プライベートでは行きずりの相手との情事を繰り返していた。そんなある日、彼女の前にカルロス(ホセ・マリア・ヤスピク)というメキシコ人男性と、12歳の少女マリア(テッサ・イア)が現れ……。@シネマトゥデイ
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「失楽園」も「マディソン群の橋」も「不倫モノ」だってことだけで見てないのに、
ガッツリ不倫モノを見てしまいましたよ・・・。

いや~、この映画、疲れた!!
トルストイの「アンナ・カレーニナ」とか、ディケンズの「大いなる遺産」とかに通じる大河メロドラマ。
濃かった・・・濃かったよ・・・面白かったけど、濃かった。。。
この話、時系列がバラバラで進んでいくので、ミステリーチック。
最初は「この子は誰?」「あれ?これは、いつの時代の話?」と頭で整理する必要があるけど、
見やすく出来てるので、すぐに把握できると思います。

以下、ネタバレあり。
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それにしても、不倫・・・しかもW不倫。
ここまできたら、離婚した方がいいよねぇ、ってくらい不倫に夢中な二人。
家族のため、と思って離婚しないのかもしれないけど、それ、ぜんぜん家族のためじゃないから!
むしろ、不倫している人間が母親・父親ってほうが家庭環境的によくないよ。

そして、真昼間っから待ち合わせて不倫・・・仕事しろ!!
そんなにヒマだから不倫にハマるんだわ!!てか子どもの面倒見て!お願い!

とか、もちゃもちゃしながら見てました・・・

結局ね、不倫の結末って悲劇でしかないのよね。
この不倫カップルはある意味幸せだけど、残された家族は悲劇だよ。
私も身近で不倫による最悪の悲劇が起きたので、不倫だけはしないと誓っている(浮気はOK)
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その残された子ども達のラブストーリーも痛い。。。
最初は爽やかラブストーリーなのに、どんどん不幸な方向へ。

私のように「一人でも十分楽しい」タイプとは縁遠いんだけど、
こういう生き方しかできない女性がいるというのは、分からなくもない。
男の人に愛される(愛されていると思う)ことで、自分の存在価値を保つタイプというか。
それで幸せになれるんならいいんだけどねぇ。

文豪の書いた重厚なラブストーリーを現代アレンジしたような映画でした。
面白いけど、重いので、じっくり腰をすえてみることをオススメします。

今週は映画を見る予定ナシ。うーん、なんか面白いのやってないかしら??
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by oko50525 | 2010-05-26 14:33 | おすすめ映画

(500)日のサマー

さてさて、土曜日に見たのがコチラの映画。
マーク・ウェブ監督「(500)日のサマー」@下高井戸シネマ

チラシがかわいくて気になっていたのと、
とあるブログで、「OPで『これはラブストーリーではない』とテロップが出る」と書いてあったので、
「ラブストーリーじゃないなら!」と思って見てきました。
あ、ラブストーリーはアレだけど、ボーイ・ミーツ・ガールモノは好きです。

「(500)日のサマー」 (2009年アメリカ映画)

サマーに恋をした最低で最高の500日。

☆あらすじ☆
トム(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は建築家を夢見て、グリーティングカード会社で働く日々。ある日、秘書として入社してきたキュートなサマー(ズーイー・デシャネル)に一目惚れ。トムは運命の恋を夢見る草食系男子、しかしサマーは真実の愛なんて信じない女の子だった…。まったく正反対のふたりの500日の恋を描いたラブストーリー。@cinemacafe.net
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「真実の愛」。信じてないっていうか、「知らない」なんだろうね、サマーは。私もだけど。
サマーの「恋人はつくりたくない。だれかの所有物になるなんてイヤ」っていうところに大きく共感。
でも、それが運命の相手であれば話は別なわけです。

で、「運命」ってヤツですけど、これ、恋する人間はみんなハマる罠よね。
だってね、例えば毎朝、同じバスになる人がいるとします。
その人と、帰りのバスでも一緒になったとする。
これが、キュートなカワイコちゃんなら「運命」
ただのオバちゃんだったら「偶然」
こうなっちゃうわけよね。
「願望」をともなう「主観」が加わると「偶然」は「運命」に変わると。

恋する人は、何かに付けて運命にしたがるもの。
私も毎回「運命だわ!」と思って盛り上がっちゃうタイプ(笑)→で運命ではないため玉砕。

恋愛をすると人はバカになるんだろうなぁ。
恋をした状態のトム↓ まるでディズニー映画!



「恋の始まりは晴れたり曇ったりの4月のようだ」@シェイクスピア
ってなわけで、恋をしていると、気持ちがアップダウン。
上手くいってる時は踊りだしちゃうくらい楽しいし、
上手くいかなくなると彼女のチャーミングな部分が、全部、憎たらしく見えてくる。

「片思いの気持ち」を味合わせるためか、サマーにはサマーの物語が別ラインで進行してるんだろうけど、
あくまで視点はトムで、サマーの気持ちは「わからない」まま。

画像以下、ネタバレあり。
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結局、サマーは、トムとは別の人に「運命」を感じちゃう。
ということは、やっぱり、トムには恋をしていなかったってことなんだよね~。友達だったわけだ。

サマーちゃん、「自立したい」って割りに、仕事がアシスタントってのが引っかかった。
結婚するとなれば、スパッと仕事も辞めちゃうし。
彼女の部屋を見る限り、アーティストを目指している気がしたんだけど・・・。
自分も自立してない状態で、トムに「建築家になりたいんじゃないの」ってたきつけるのはなぁ。
もしサマーがアーティストになれないフラストレーションをトムにぶつけてるとしたら納得なんだけど。
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ま、そんなアラサー目線はおいといて、とても楽しい映画です。
特にIKEAデートは必見。こういう楽しみ方があるわけよね、IKEAには(実際やったら怒られそうだが)
恋愛中より、失恋した後に、優しい草食系の異性か、恋人いない歴の長い同性の友達といくのがオススメ。

なにはともあれ、「偶然」を「運命」に変えるのは自分次第かもね!!

この映画、まだ映画館で見られます。
5/22-28 (下高井戸)下高井戸シネマ
5/29-6/11 (飯田橋)ギンレイホール
6/12-18 (目黒)目黒シネマ
6/19-25  (早稲田)早稲田松竹
7/3-9 (横浜)シネマ・ジャック&ベティ
7/6-7 (池袋)新文芸坐

ボーイ・ミーツ・ガールというと、この曲が浮かんでしまう。後半のダンスは必見!
恋人役の女性は本当にマイケルの彼女らしいよ。こういう楽しい恋はいいねぇ!
Michael Buble 「Haven’t Met You Yet」

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by oko50525 | 2010-05-25 10:28 | おすすめ映画

山の音

先週は木曜から日曜まで毎日、映画館に通っておりました。
それぞれの映画について、追々書こうと思うのですが、まず書かないと思われるもの。
木曜日に見た「のだめカンタービレ最終楽章 後編」
「ラブストーリーだったんかい!」という感想。。。
それぞれの登場人物が音楽と向き合っていく原作のラストがよかったのに、残念すぎ。
一緒に行った千秋先輩(仮名)曰く、「のだめ、躁うつ病みたい」って・・・その通りだよ。。。

気をとりなおして昨日見た素晴らしい映画をご紹介!

成瀬巳喜男監督「山の音」(1954年作品)@銀座シネパトス

☆あらすじ☆
川端康成が戦後最初に発表した小説を映画化。鎌倉。老境に差しかかった男(山村)と息子夫婦(原・上原)が同居している。息子には愛人がいて、妻(原)を省みようとしない。やさしい嫁を不憫に思う義父は、夫婦の関係を何とか修復しようと誠意を尽くすが、嫁は妊娠がわかると堕してしまう。やがて義父は嫁から夫と別れると打ち明けられる・・・。人生の哀感、無残さを嫁と舅の心情を通して微妙に描き出した文芸ドラマの秀作。人妻役の原節子の存在感が絶品。@日本映画専門チャンネル
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「山の音」は川端作品のなかで一番好きだし、脚本を手がけている水木洋子さんについて
仕事で原稿を書く予定があるので、運命を感じながら見にいってきました。

シネパトスは、ビルのなかではなく、道路の下にあるという不思議な映画館。
地下道の両脇に映画館があるような感じで、床屋さんや怪しい飲み屋なんかも連なってて、THE昭和。
映画館の中はというと、椅子は座りやすいし、トイレもロビーもキレイだし、従業員さんも感じがいい♪
作品が作品だけに年配のおじさまだらけでした。若い女子は私のみ(若いっつっていいのか怪しいが)

まぁ、この話、結構ひどい話でして。
原節子さん演じる菊子は、旦那家族(老夫婦)と同居しているわけですが、
上原謙演じる旦那さんは浮気放題。で、それを菊子も老夫婦も承知しているという状態。
しかも、この旦那さん、愛人にも暴力を振るうし、はっきりいって「女の敵」もいいところ!!

それを不憫に思った義父が菊子に色々世話を焼くわけだけど、
義父と菊子っていうのも、プラトニックラブみたいな関係なのよね(笑)
老いを意識している義父にとって、初恋の人に似た菊子は眩しい存在なわけだ。

私、恥ずかしながら小津安二郎作品を見たことのないフトドキものゆえ、
原節子さんという女優さんを見るのは初めて。
彼女を知ったきっかけも「動物のお医者さん」だったという(漆原教授が彼女のブロマイドを持っていた)
正直、写真で顔を見ても「鼻大きいし、大柄だし、美人女優ってほどかなぁ?」と思っていたのだけど
この映画を見て、この方は美人女優ではなく「本格派女優」なんだと思いました。

菊子って、人の言うとおり何でも「はいはい」やってあげるし、旦那の浮気を知っても文句も言わない。
なので、原作では感情移入できないキャラクター。
だからこそ、そこで右往左往する義父の動きを楽しむ(?)「面白い小説」として読めたのです。

原節子さんが演じる菊子は、原作と同じで貞淑な妻なんだけど、
ちょっとした表情の変化で、彼女の気持ちが痛いほどよく分かるの!!
控えめな表現なのに、こちらに迫ってくる感情の波がすごかった。

私、菊子が笑うと一緒に笑顔になって、菊子が泣くと一緒に泣く、という百面相状態に陥ってました・・・
なんていうのかしら?菊ちゃんの気持ちが伝わってきて、こちらまで辛くなるのよ。
原さんって、サザエさんに出てくるウキエさん(いささか先生の娘)みたい。優しい憧れのお姉さん。

義父を演じる山村 聰さんも上品でハンサムなナイスミドルで、
こんな義父なら、旦那捨てて、こっちに乗り換えるわ!と思ってしまった。。。
しかし、奥さんや娘に弱く、息子の浮気もとがめられないようじゃ、ダメだな。

原作が終わるより、先に映画化が決まった作品ということで、原作と終わり方が真逆。
このエンディングは「女性が書いたな~」という感じがして、しっくりきました。
原作は「川端、自分に甘いなぁ」って思ったんだよね(笑)

原作は「老い」がテーマだと思うし、「山の音」っていうタイトルにも意味があるんだけど、
映画では、菊子と義父の関係に重点が置いてある。
それが逆に、この映画の魅力になっていて、一般の人でも見やすいものに仕上がっているような気がする。
素晴らしい役者陣と映像美で、音楽もとっても良かった。

原さん、すっかりファンです。
今は引退されて鎌倉に住んでいらっしゃるそう。
映画の舞台も鎌倉だったんだけど、今とあまり変わってなかった・・・あの町、時間が止まってるかも。

なかなか見るチャンスの少ない映画だと思いますが、オススメです!!
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by oko50525 | 2010-05-24 10:59 | おすすめ映画

アンナと過ごした4日間

「10月まで待てない」というBlogを書いたからか?
6月にも舞踏会にいけることになりました!わーい!
まだ確定ではないんですけど、親切な方のおかげです。うまくいきますようにー(ナムー
というわけで、ダイエットも続行決定!がんばる!!

で、昨日はイエジー・スコリモフスキ監督「アンナと過ごした4日間」@下高井戸シネマ

☆あらすじ☆
ポーランドの地方都市。病院の火葬場で働く中年男性レオンは、同じ病院の看護婦アンナの部屋を双眼鏡で覗くことが日課だ。とある日、アンナが就寝する前に飲む紅茶に睡眠薬を入れ、彼女が熟睡している間に部屋に入り込むレオンだが……。なぜ、レオンは、ここまでアンナに執着するのか?@ぴあ映画生活
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ポーランドって、どんな国かぜんぜん知らないんですけど(って、どの映画見ても書いてる気が)
物悲しくて、わびしくて、寂しい国ってイメージがこの映画でついてしまいましたよ・・・
常に空はドヨーンと曇って厚い雲に覆われてるし、建物も古びて暗くて寒そうで、わびしさ満点・・・
あまりにも時代錯誤なので、過去の話なのかと思ったら、「2003年」が過去として出てくるし、
映画自体2008年のもの・・・今も、こんななのか、ポーランド・・・

この映画、セリフが少ない(主人公も超無口)ので、映像から色々読み取らないといけません。
説明的なものも一切ナシ。でも、ちゃんと分かる作りになっているのが、さすが。それこそ映画。

以下、ネタバレあり。

しょっぱなから死体の「手」の始末をしたり、牛の死骸が川を流れてきたり、
鬱々としたポーランドの田舎の雰囲気と合わせて、サスペンスフルなシーンが続きます。
そして、主人公レオンの人生を変えるできごとが!!

「究極の片思い映画」という触れ込みもあったけど、片思いというより「ストーカー」。
でも、見ていると、レオンの気持ちが痛いほど分かる。
それにしても、レイプ犯にしたてあげられ、冤罪なのに、そのことさえ言えないレオン・・・不器用すぎ。。。
(訊問のシーンは本当にイライラした!なんだ、あの警察!!)

レオンは人に愛されたことがないから、人の愛し方が分からないんだと思う。
片思い相手のアンナが豊満ボディなことからも、母性に対する憧れが強かったのではないかと。
レオンはアンナがレイプされているところを見てから、アンナに対する執着が生まれるんだけど、
もしかしたら、レオン自身、レイプによってできた子どもなのかも。
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ストーカーといっても、大胆なレオン(普段、無口で思っていることもクチに出せないのに)
家の中に忍び込んで、彼女の白衣のボタンを付け直すし(笑っちゃったヨ)、
洗物しちゃうし、壊れたハト時計を直そうとするし・・・かいがいしい。笑
いつバレちゃうか、と私の方がヒヤヒヤしましたよ。
(アンナは睡眠薬飲まされてるからいいけど、隣の部屋の人が物音で気づかないか?)

そしてラスト・・・アンナの暮らしていた看護婦寮とレオンの家の間には壁が・・・
でも、看護婦寮自体、なくなってなかった??
あと、ストーカーの刑期って何年か分からないけど、ずいぶん、壁が古びていたような?

レオンはアンナという女性の家を覗き、忍び込むことで、
相手から受け入れられてはいないけれど、人の住む暖かい世界に入り込むことができていた。
それが、壁によって、完全に人の世界から切り離されてしまったっていうことなのではないかと。
ううぅ、そう考えると、かわいそう過ぎる、レオン・・・これから、どうやって生きていけばいいのだ・・・

叙情的な美しい絵と、愛を知らない男性の哀しい話です。。。
一人で秋や冬の夜長にじっくり見るのがオススメ。ってこれから夏だしね!半年待とう!
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by oko50525 | 2010-05-13 10:21 | おすすめ映画

記憶にございません。

先週、ついに舞踏会に足を踏み入れたのですけど、
興奮しすぎてたのか、錯乱していたのか・・・もろもろ記憶が飛んでいる!!
でも、覚書ってことで書きます。ええ。

anglasad PRESENTS 〝 MItsuME 5th ANNIVERSARY 〟@下北沢GARDEN
久しぶりのオールナイトイベントですよ!
お目当ては、もちろん、THE BAWDIES!!
5月からのツアー第一弾はチケットが間に合わなかったのだけど、
どうしても早く見たかったので、このイベントの出演が決まったと同時に、チケットゲット!
整理番号は11番という早さで「う・・・売れてないんじゃ?」と思ったんだけど、
会場は意外と混んでましたね。そりゃ、11人じゃペイできないものね。

オールナイトなのに20時オープンという速さなので、まずいっぱい引っ掛けてから会場へ。
某SNSでお声をかけてくれた美女二人とも合流(途中ではぐれちゃったけど)

「ALL BLUES」ってタイトルについてるだけあって、ブルージーな人々?と思いきや、
ノリのいいオジサマバンドが続いて、とっても楽しい!
Little Fats&Swingin' Hot Shot Partyは、ボーカルがグッさん似のステキな方で(自分では「織田無道」って言ってたけど。笑)お話し上手。
水兵さんルック?で、とってもかわいくてオシャレだった♪

吾妻光良&The Rocking Calypsoniansはおじさまバンドだけど、
とにかく歌詞が面白いし、吾妻さんのルックスが最高だし(ドラゴンボールにいたような?)、
トークも楽しくて、気持ちよかった~!福田さんの歌、面白かった!!

踊ろうマチルダは、渋くてカッコいい!!
実はバラード好きな私的に、曲は一番ヒットしたかなぁ。
遠距離恋愛の彼女ができたらしく(笑)、彼女のために歌うところでは感動すら覚えたわ。笑
歌手と付き合ったら、こういうメリットがあるのねぇ(別れても歌にされちゃうけど。爆)

ハッチハッチェルバンドは、以前も見たことあるけど、相変わらず、のせるのがうまい!!
なんでしょう、あの親しみやすさは??
また「かわいい~」と叫びまくりましたよ。かわい~!

で、だんだん混んできたなぁと思った頃にTHE BAWDIES登場!!
前から3列目のドセンターにいたので、メンバーちかっ!と思ったのだけど。。。
なんだろう、興奮のせいか、ROYくんの顔が思い出せない・・・どうした、自分!
隣にいたTAXMANの笑顔はメチャメチャ覚えてるのに・・・(JIMくんとMARCYはまったく見えず)
ROYくんの目がきれいだなー、と思ったことは覚えてるんだけど・・・(あと汗すごいなぁとか)

登場した途端、それまでおとなしかった女子たちが、いきなり、暴れだし(笑)
足は踏まれまくるは、プチモッシュ状態だわで、かなりのカルチャーショックでした。。。
今のライブってこんな感じなの??汗
ゆーても、私も飛びまくってましたけども(そんで、翌日、筋肉痛に)

こりゃ、次にライブ行く時は後ろで、自由に踊れるスペース確保してたほうがいいかもな。
踊るっていうより、もまれる、って方が強かったもの。

でもでも、初BAWDIESってことで、幸せな時間でした・・・(うっとり)

結局、BAWDIES終わりで、Tとともにチャリで帰ったので、その後のライブは見なかったんですけど、
まだまだオールでもいけるぜってことが分かったわ!(家に戻って餃子を食べるくらい元気だったし)

次に会えるのは10月のワンマン・・・え~!待てないッ!
本当は夏フェスもどこか行きたかったんだけど、芝居があるので、我慢、我慢。
なーんつって、どっかで行けやしないかと虎視眈々と狙ってるのでした。ムフ。

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by oko50525 | 2010-05-12 16:27 | 参加したイベント

しとやかな獣

終わっちゃいましたね、GW。
私のGWはコクーンで「ふたりの夫とわたしの事情」を見て、脱出ゲームで問題は解けたのに脱出できずヤケ焼肉をし、渋滞に巻き込まれながらアルパカ牧場とバイキングを堪能し、眠気に負けず映画を見てきました。

で、今日は映画について書きます。

川島雄三監督「しとやかな獣」@ラピュタ阿佐ヶ谷

☆あらすじ☆
鬼才・川島の映画のなかでも、実に痛快な代表作の1本だ。舞台は2部屋しかない公団住宅。ここに、金のためには世間の道徳観念など屁とも思わない一家が住んでいる。海軍中佐であった父親の指導のもと、息子は芸能プロに勤め、サギまがいの悪徳手口で荒らし回り、娘は流行作家の妾となり、絞り取ることに余念がない。母親はそんな親子を温かく見守っている。そこに息子が横領金を貢いでいた女事務員が登場し……。悪に徹し切った登場人物たちのセリフが実に小気味良く、それにガッチリ応えた役者たちの味も格別。歌舞伎を思わせる音楽の流し方といい、斬新なブラック・ユーモア家庭劇。@eigacom
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「悪女礼賛~スクリーンの妖花たち」というラピュタ阿佐ヶ谷の企画で上映された作品。
ラインアップを見てみると、どの映画も面白そう!
私は大好きな「黒い十人の女」も見たかったんだけど、打ち合わせの関係で断念。
GW最終日でしたが、結構混んでました。おじさんたちで(笑)

この映画、密室劇なんだけど、カメラワークがすごくて、アングルがクルクル変わる!
「ここから撮るか?!」っていうようなアングルの連続で、密室だけど飽きない。

戦後の高度成長時代の日本。
貧しく辛い時代を乗り越えたからこそ、登場人物のお金に対する執着が強い、強い。
詐欺師だらけの前田家は道徳的には間違ってるのかもしれないけど、理想的な家族かも・・・
ちょっと、わが家に似た匂いが・・・(問題発言)

姉と弟が、テレビの音楽に合わせて、夕日をバックに部屋中を駆け回って踊るシーンが圧巻だった。
後半は部屋の灯りを消して、月の光だけで両親がお酒を飲むシーンもあって、その対比が美しい。

悪女・若尾文子は人間とは思えない美しさでステキなんだけど、
私としては、姉を演じるムチムチボディの浜田ゆう子が好きだったなぁ。
窓ガラスにムチュ~ってキスしたり、弟の修羅場を覗き見ながら舌なめずりしたり(笑)

お父さん役の伊藤雄之助は、個性的なルックスで独特な哲学を語るシーンが面白い。
貞淑な妻に見せかけて一番したたかな、お母さん役の山岡久乃がすごかったぁ。
非常識でつながった夫婦。。。怖いものなし・・・
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出てくる人、出てくる人、みんな個性的なんだけど、
爆笑させてくれたのは、なんといってもミヤコ蝶々(笑)
出てきた瞬間に空気が変わるもの。ほんっと、おかしかったぁ!

ラストのほうには船越英二も!カッコイイ~!(ファン)

非常識でも何でも、生きることに貪欲な人間が一番強いってことなのかな。

途中、途中で、お拍子?っぽい音が流れるので、
みんな、「能面」をかぶって、したたかに生きているんだよ、というようなメッセージを感じた。

ぜんぜん古さを感じないブラックコメディなので、オススメです。

***

前の座席のおじちゃん3人組が「高校時代、○○ちゃんとロマンポルノ見にいってさ~」と話してて聞き耳立ててた私。このおじちゃんたち、幼なじみか。いいなぁ。
私も日活ロマンポルノとかピンク映画が見たいんだけど、さすがに女子一人では行きにくくて。
かといって、レンタルもしづらいしなぁ。誰か一緒に見にいってくれません?
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by oko50525 | 2010-05-06 10:32 | おすすめ映画

第9地区

アカデミー賞ノミネート作品で最も見たかった「第9地区」やっと見てきました~!
あたし、あらすじだけ読んで、「ゆるいカルト系B級映画」だと思ってたら、ぜんぜん違った・・・
たしかに「ゆるいカルト系B旧映画」がアカデミー賞にノミネートされるわけがない・・・
(私の場合、勘で映画を選ぶので、まず事前にHPを見たりしません)

週末のピカデリー、遊園地並みに混んでました!初めて入ったからビックリした・・・
一人で来たくない映画館ナンバー1だな・・・
TOHOシネマズ六本木ヒルズのほうが、まだ一人で行ける。

「第9地区」
☆あらすじ☆
南アフリカ上空に突如現われた正体不明の宇宙船。襲いかかることもなく、難民として降り立った“彼ら”と人間の共同生活はそこから始まった。28年後、市民と“彼ら”の争いは絶えず、共同居住区“第9地区”はスラムと化したため、超国家機関・MNUは彼らを強制収容所に移住させる計画を立てる。それが、人類と“彼ら”の歴史を変える大事件の引き金となるとも知らずに…。@cinemacafe.net
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いや~!面白かったぁ!!これ、満足度高い!!感動したもの!
見てる間、感情移入しまくって、ドキドキハラハラして疲れた。
エビ(エイリアン)側の気持ちで人間が憎かったわ!
だって「移住」なんていって、連れて行かれたら虐殺されそうな予感プンプンなんだもん!

以下、ネタバレ。

SF映画っていうより、戦争映画みたいな感じだったなぁ。
エイリアンってかたちにしてあるけど、あれって人間だもの。弱者側の。
※今、解説見たらアパルトヘイトの問題が根底にあったんだね・・・だから南アフリカか・・・

人って、どうして見た目が違ったり、風習が違ったり、生活が違うだけで、
弱者と強者に別れて差別したり、自分たちが正しいという思いあがりで人を傷つけたりするんだろう。

どんな環境でも、ソコを逆手にとってたくましく生きる人たち、
大義名分のもとに殺人を犯すことが快感になっている人たち、
自分たちは手を汚さず、出世の名の下に危険な任務を無責任に人を与える人たち、
・・・まさに戦争下の人間の心理を見ているようでした。

私的ポイントはエビの子のかわいらしさ☆
出てくるたびに「キャッ!」と心が飛び跳ねたよ。かわいい。
そして、親子愛・・・やっぱり子どもって可愛くつくられてるんだな。

仲間が人体実験されているのを知って立ち尽くすエビを見て、不覚にもウルウルしました。
心で「人間でゴメン」と謝ったもの。
家畜さんたちも、仲間がどうなったか知ったらショックだろうな。せめて、残さず食べるよ!

ずっとエビ応援しまくってたので、最後「よっしゃー」。人非人でもいいじゃない・・・(太宰)
ま、この映画、エビ側に感情移入できるように作られてるんだけどね。
出てくる人間側は最低に描かれてて、エビ側が人間らしい愛があるんだもの。まんまと乗ったわ。
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これで低予算って言うのが信じられないなぁ。すごいリアルだし、凝ってたし。
ただ宇宙船だけ「人間が考えたレベルの宇宙船の室内」だったのが惜しかったな。
もっとグログロした良く分からない装置だらけの宇宙船が良かった・・・

あと、ラスト。あたしは、あの奥さんも頭から食べてやれ!くらいだったので蛇足に思えたなぁ。
アカデミー賞対策用のエンディングなんじゃなかろうか?別バージョンが見たい(あるか知らないけど)

映画のエンディングを見るとエビちゃん人口は増えていっているんだよね。
いずれ、今度はエビちゃんが人間を隔離する状況が訪れるのではないだろうか。

監督、まだ29歳の新人なんだね!!なんてこと!すごい!
確かに後半のアクションやらパワードスーツ(っていうの?)みたいのは、若者が好きそうだ。
(あのスーツ、エビサイズだから、主人公は骨盤が入らないんじゃないかと、余計な心配をしてしまった)

かなりオススメの映画ですが、グロテスクなのが苦手な人、心臓が弱い人は避けた方がいいかも・・・
母親がメッチャ見たがってるので、「グロイよ?」って言ったら、「じゃ、パパと別に一人でこっそり見にいこう」だって・・・どんだけ脅しても好奇心に勝てない母。
一緒に「ファイナル・デッドコースター」見てたら、「ねむい」って言った人だから、平気かな・・・
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by oko50525 | 2010-05-01 10:29 | おすすめ映画