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ロフト.

ついに始まりましたね、GW!
と、喜びたいところですが、今日も、明日も仕事デス。。。
昨日は妙齢の女子5人でホルモンを食いつくし、カラオケで大声を出し、完全なデトックスDAYでした。
ホルモン、うまいわ、ホルモン。ダイエットを忘れるぜ、ホルモン。

昼間はエリク・ヴァン・ローイ監督「ロフト.」@三軒茶屋中央劇場を見てきました。
GWなのに、結構、席が埋まってました。
三茶中央で、こんなに人がいるのは初めてかも(過去の最低人数は私含め3人)

「ロフト.」、あらすじを読むと「キサラギ」っぽくて面白そうなので、楽しみにしてました。
ベルギー人の10人に1人は見たってくらい、本国では流行ったそう。

☆あらすじ☆
08年にベルギーで大ヒットした密室を舞台にしたサスペンス。建築家のビンセント、その友人のマルニクス、ルク、精神科医のクリス、クリスの義弟のフィリップは、妻や恋人に隠れて新築マンション最上階にあるロフトルームを情事部屋として共有していた。ある日、ルクが部屋に入ると、ベッドに手錠をかけられ血まみれで死んでいる女がいた。慌てて部屋に集まった5人の男たちは、互いのアリバイを探りながら犯人探しを始めるが……。@eiga.com
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オープニングからスタイリッシュで、おしゃれで、それだけでテンションUP!
建築家が出てくることもあって、舞台となるマンションやホテルが、どこもモダンでステキ。
5人の男たちが借りてるロフトの家具も、おしゃれで、ついつい、目がそちらにいってしまう。。。
部屋のライティングがいい感じなんだよね。近未来的で。映像もクール。

まぁ、しかし、男5人で不倫のための部屋を借りるって・・・ねぇ?
人が使ってるときに来ちゃったら気まずいしさ~
その考えがついていけなくて、最初「ん?なんで部屋を5人で持つの?部活?」としか思えなかった・・・
(この点が公開当初、「押尾事件」と似てる、って評判?になったらしい)

一応わたしもない知恵をしぼって、犯人探しをしたんだけど、
ついついミスリードに乗っかってしまい・・・
一箇所、犯人を「あやしい・・」と思うシーンがあって、
実際、そこはアリバイ工作をしていたシーンだったんだけど、その「アリバイ工作」自体は分からず・・・
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密室劇だけど、彼らの過去の行動が合間合間で挟み込まれるので、
ここで犯人を探る・・・のもアリだけど、ミスリードに引っかかる可能性も大。
私もまんまと「あ~!そういうこと!」と思ったら、違った・・・

まぁ、あれね、映画の教訓は「不倫はするな」ってことだね。
あと「モテる男友達はつくるな」かな?笑
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にしても、ベルギーの男性ってセクシーなのねぇ(ウットリ)
ビンセントを演じたフィリップ・ベーテルスは、なつかしのレオンおやじの完全版だし(めちゃ、イイ体!)
ちょっとくたびれた感じがたまらないクリス役のケーン・デ・ボーヴも渋くてイイし(上の写真の方)、
THE肉食男子なフィリップ役のマティアス・スクナールツなんて、キケンな男が好きな女子にはたまらない!

パーティー会場シーンでもエキストラらしき男性たちがカッコよくて目がいってしまう・・・
もしや、これもミスリードか?!

彼らの奥さんにあたる女優陣も、個性的で、雰囲気があってステキ☆
ヨーロッパの女性って、いくつになっても、肌を出して、ドレス着るよね~。いいなぁ。
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この奥さん達で密室劇をつくっても面白そう!!

密室劇って、やっぱり面白いねぇ。人間模様が見えるものね。
どいつもこいつもモテ男なので、ちょっとリアリティが私には乏しいんだけど。。。
もてるからって、いつまでも女遊びしてたら、痛い目みるぜ!ってことですな。うん。
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by oko50525 | 2010-04-30 10:11 | おすすめ映画

その場所に女ありて

昨日は、ちゃあ&タボイチ出演の舞台「IMAGE」を見てきました。
オペラ歌手?の方の舞台なので、歌が盛りだくさん。
オペラ「ホフマン物語」のアリアを聴いて、ますますオペラ熱が高まる・・・

早い時間に芝居が終わったので、鈴木英夫監督「その場所に女ありて」@シネマヴェーラへ。
タイトルがまず秀逸。これだけで見たくなる。

☆あらすじ☆
製薬会社が投じる新薬の広告予算を巡って広告代理店同士の熾烈な争いが始まった。そんな中、営業職の律子(司葉子)はライバル会社の敏腕営業マン・坂井と出会うが…。仕事に生きるクールな律子のスーツ姿のカッコよさ!現代にも通じる仕事と恋の狭間で揺れるキャリア・ウーマンの苦悩を描いた、リアルでドライな女性映画の傑作!@シネマヴェーラHPより
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60年代のキャリアウーマン映画。写真はモノクロだけど、カラーの作品です。
左が司葉子、右が宝田明!!わ、わかいっ!!

銀座が舞台なんだけど、今とぜんぜん違う感じ。
横断歩道がストライプじゃなかったし・・・いつからストライプになったんだろう??

出てくる女性たちが、みんなキレイでキビキビしてて、魅力的。
そして、なぜか、男言葉。笑 

主人公・律子(司葉子)の立ち姿、歩き方が、颯爽としてて、美しかった~。
タバコも吸うし(しかもデスクで)、家ではブランデーをコップで飲むし、マージャンもする。
このマージャンシーンが、カッコイイんだよなぁ。
あと「いっぱい飲もうよ」と原佐知子(高利貸しで×1のOL)に声をかけるところとか。

可愛かったのが、北あけみ!丸顔で小悪魔な可愛さは、今のギャルにも通じるものが。
男性社員ばかりのなかで、おもむろにスカートめくってストッキングを引っ張り上げるとことか。

森光子も、年下のプー太郎(この時代からいたとは・・・)の旦那に貢ぐ、ダメ主婦で登場。
今もいるよなー、こういうダメカップル。
この働かないダメ男が、なんと児玉清!!
背が高くて、まさに今時の若手俳優系イケメンだったので、ぜんぜん、気づかなかったよ~。
光子は、おめめくりくりでカワイイ。この頃から若い男に貢いでたのね。笑

ライバル会社の宝田明も、野心家デザイナーの山崎努も、みんなギラギラしてたわ~。肉食男子!
だいたい、出てくる男が全員ダメ男・・・ステキな男性なんて皆無デス。
やっと現れたイケてる男子(宝田明)も、とんでもない野郎だしね・・・

この映画、バリバリ働く女子にオススメです。今も昔も悩みは同じ。
一応、律子の設定は27歳だけど、今なら30過ぎと考えていいのではないかと。
律子の決断力とクールな男前っぷりは、女子必見ですよ~。

帰りは日ごろの運動不足解消のため、渋谷から歩いて帰宅。
ダイエット期間、残りあと2週間!見た目に変化が出てませんが・・・頑張らないと。。。
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by oko50525 | 2010-04-26 10:07 | おすすめ映画

ファンボーイズ&ガールズNIGHT!!

言わずと知れた「スターウォーズ」ファンのヨウです。こんにちは!

昨日はスターウォーズファンのための映画「ファンボーイズ」@シアターTSUTAYAに行ってきましたヨ!
前夜祭の「ファンボーイズ&ガールズNIGHT」イベント!!
「スター・ウォーズ」ファンによる、ファンのための映画です!!
ファンボーイの弟と、ファンガールの私。スター・ウォーズで育った二人で行ってきました~。
さながらルークとレイア姫(not双子)

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雨だったけど、会場の前にはファンボーイズ&ガールズ・・・というより、いい歳した大人たちが(笑)コスプレして並ぶ、並ぶ!ライトセーバーも光ってる!テンション上がるよ!!
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美しいライトセーバーの輝き・・・

この映画、日本では公開未定だったのだけど、「日本公開を目指す会」の署名運動のおかげで公開が決まりました。
まさにフォースのお導き。。。公開してくれて良かった!

イベントに登場した映画パーソナリティーのさとりさんも、お手製のR2D2ドレス。これが超カワイイ!
私はC3POにしようかな・・・ゴールドのボディスーツだね・・・

写真を撮るってことで、私も弟ももらった「ファンボーイズ」Tシャツを着用!これまたグー。
弟は、監督のサイン入りハガキを抽選でゲット。とことん、運がいいわね!
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テンション上がったところで、映画スタート。ワクワクですよ。

☆あらすじ☆
「スター・ウォーズ」の熱狂的ファンが繰り広げる冒険を描くコメディ。「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」の公開直前の1998年、「スター・ウォーズ」オタクの高校生エリックとその仲間たちは、末期ガンで余命わずかの友人ライナスの「死ぬ前に『エピソード1』を見たい」という願いを叶えるため、ジョージ・ルーカス監督の本拠地スカイウォーカー・ランチに侵入し、「エピソード1」のフィルムを盗み出そうとする。本家シリーズから、キャリー・フィッシャー、レイ・パークらがカメオ出演。日本では、ファンによる公開署名活動により劇場公開が決定した。@eiga.com
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もうサイコーでしたよ!この映画!!オープニングから拍手喝さい!!
もちろん、映画終わり、エンディング終わりでも拍手!
会場中、笑いの渦でしたもの!私も思いっきり笑ったわ~!!!
上映中も拍手してる人がいたりして、アメリカの映画館状態。笑

いたるところに、「スター・ウォーズ」ネタが盛り込まれてるから、目が離せない!!
そして、ファンだらけで見てるので、笑いどころが同じ!この連帯感・・・楽しすぎるっ。
私なんてファンの風上にも置けないレベルなのですが、
会場中はファンだらけなので、こちらが元ネタがわからない所でも笑いが起きてて、悔しいっ!!
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↑みてみて、カフェのマークがジャバだよ~!!ジャバ~!!!大好き~!!
主人公達が乗ってる車も、天井にはR2D2がくっついてるし、「赤いボタン」もあるし、
カーテンも何もかも「スター・ウォーズ」だらけ!!ヲタクって素晴らしいっ。

知らなかったけど、ファンボーイズの敵はトレッキー(スタートレックファン)なのね。笑
ヲタク同士の戦い、すごい面白かった!
スタートレック、見たことないんだけど、見てみようかしら?まず敵を知らねば!
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とにかくテンション高く、いろいろなことが次々と起こる映画なので飽きない!
そして、ちゃんと見てるとカメオ出演で、ダース・モールやレイヤ姫だった俳優陣の姿が。
レイヤ姫とのシーンは必見!!(会場の温度が上がった。笑)

この映画、スター・ウォーズファン必見です!
スター・ウォーズのシーンを再現していたり、聞き覚えのあるセリフがあったりするので、笑いどころが満載!!
見たことない人も、笑えるし、楽しめる映画になってます♪(ただ周りが笑ってるのに「?」っていうシーンがあるかも。。。)

私と弟は大満足でしたよ~!「面白かったね!」とホクホクでした!
いや~、久しぶりに映画見て思いっきり笑ったなぁ・・・

公開期間が短いので、ぜひ、ファンボーイズ&ガールズは映画館に走ってください。
「フォース、あります」
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by oko50525 | 2010-04-24 11:50 | おすすめ映画

六本木クロッシング:芸術は可能か?

六本木で取材があったので、そのまま久しぶりに美術館に行ってきましたよ。
「六本木クロッシング2010展:芸術は可能か?」@森美術館

☆展覧会概要☆
日本のアートシーンの“明日”を見渡すべく、多様なジャンルのアーティストやクリエイターを紹介する「六本木クロッシング」。第3回となる本展では「芸術は可能か?」※という古くて新しい問いを出発点に、エネルギーに溢れ、力強く明日に挑む日本のアートの“今”をご覧いただきます。長いキャリアを持つアーティストから若手注目株までの20組による、写真、彫刻、インスタレーション、映像、グラフィティ・アート、パフォーマンスなど全く違う作品同士が互いに刺激し合い、「交差(クロッシング)」します。@森美術館HPより
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最初の展示が照屋勇賢氏だったので、そこでテンションあがりました。ファンなの。
上の写真はHITOTZUKI (Kami+Sasu)の「The Firmament」
今、HP見て知ったんだけど、昨日19時からここでスケートセッションやってたんだって・・・
あたし。。。知らずにダムタイプの映像みてました・・・く。。。くやしい・・・
てか、そんな標記あったっけ??気づかなかった!
まだセッションの日は何日かあるので、もう一回行こうかな。。。

私が好きだったのは、加藤翼の作品。こういう感じ → 
この巨大なサイコロのような構造物を、ヒモで引っ張って倒す、というもの。笑
実際、展示はこの構造物だけなんだけど、引っ張って倒している様子が映像で見られます。

これ、引き倒すことで、別になにが起こるってこともない。(字が書いてあるのが見えたりするけど)
きっと、すごい、頑張って、倒しても、翌日残るのは筋肉痛くらいだと思う。
でも、この「別にどうでもいい」だろう、構造物を、みんなで、引っ張って、倒す、という行為が、
これだけ、人を夢中にさせて、「どうでもいい」と思わず、必死で倒してしまう、人の感情っていうのが、
とっても興味深かった。コミュニケーションを生むためのツールに、構造物と引き倒すという行為がなっている。

私が一番関心があるのは、人と人の距離の詰まっていく過程で。
これは、コンドルズの近藤良平さんやダンサー関係の人に会った時から考えていて。
どうやったら人は、人に心を許して、コミュニケーションを図り、距離を縮めていくのかが興味深くて。

この作品の場合、まず「構造物を引き倒す」という共通の目的が、全員にある。
そして、その目標達成のためには「呼吸を合わせる」必要がある。
呼吸を合わせるためには集中力が求められて、意識もあわせなくちゃならない。
最終的に、目標が達成された時には拍手が自然と沸く「高揚感」がある。

この行為が、意味のあるものであっては、ダメなんだと思う。
意味のあるものには、結果がどうであったか、という結論や成功が求められる。
構造物を引き倒すことに関しては生産性のあることではなく、それが何かに繋がるわけではない。
にも係わらず、人がそこに夢中になって、集中してしまうのはなぜか。うーん、興味深い。
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あと小金沢建人氏も好きだったし、(あの音、CDで欲しい)
宇治野宗輝氏の作品は音楽カワイイし、楽しくてワクワクした(写真)んだけど、
衝撃的だったのはダムタイプの「S/N」だった。(これ見れたんだからか、スケボーはいいか・・・)
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今、いろいろパフォーマンスに近い劇団が出てきているけど、ダムタイプが走りなのかな(よく知らないんだけど)
ダムタイプって名前だけ知っていて、どういうアーティスト集団なのか知らなかったんだけど、
すごいわ。すごい裸なの。身体も裸になってたけど、心が。すごいことだと思った。

「S/N」は1994年に行われたパフォーマンスを映像化したもの。
ジェンダーやセクシャリティ、人種、HIVといったものがテーマ。
今、あまりHIVのこと耳にしないけど、この当時は衝撃的なモノだったんだと思う。
実際にパフォーマンスに登場している古橋悌二さんは、HIV+に感染していて、
それを友人に打ち明けたことから、このパフォーマンスができたんだそう。

そのことを知らずに見ていたんだけど、彼らのむき出し感が「リアル」で、これは真実なんだって気づいた。
おしゃれでエッジーな感じに見えつつ、すごくズドーンと重いものが圧し掛かってくる。
それぞれが自分の抱える問題を向き合って、傷つくのをわかりながら、自分の中に落とし込んでいく。
この作業って、キツすぎて、私なんてすぐ逃げたくなるんだけど・・・。
ちゃんと自分と向き合って、それを作品として人に見られるものに落とし込めるのはすごい。
それが「個人」の問題から、ちゃんとオーディエンスの問題に転換できているんだろうな。
じゃないと、あまりにオ○ニー芝居になってしまって、誰も見れないもの。

残念ながら、時間の関係で半分までしか見れなかったんだけど、
これ目当てで、また行こうかな。あとスケボー。←意外と執着してる。笑

あ、驚いたことなんだけど、やはり平日夜ってことで、ちょこちょこカップルが来てて、
(基本的には一人できている若い男女が多かったけど)
女性のヌード写真の部屋で「いやだ~」とかキャッキャ言ってる人たちがいて、かなり引いた・・・
それ、普通の感情だと思うんだけどさ。そういう見方できるような写真じゃなかったんだけど・・・
私みたいに見慣れすぎてて、そういう「いやだっ」みたいな感覚が欠如しちゃってるのもアレなんだけどさ。
だって、私、一番きわどい写真をマジマジ見てるところだったんだもん。
「いやだっ」とか言われちゃったら見づらいじゃないのさ!!

基本的に女性のヌード写真スキーなので、気にせず見ますけどね!!
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by oko50525 | 2010-04-23 12:03 | おすすめアート

愛のむきだし

まったく、どうしちゃったんでしょう、私、ってくらい映画熱が止まりません!
やっと話題作・園子温監督「愛のむきだし」@渋谷シネマヴェーラを見てきましたヨ。
映画館大賞2010」に選ばれた映画を上映する企画で1日限りの限定上映。「愛のむきだし」は第4位です。
会場は満席に近い混雑で、お客さんの9割は男性だったんじゃないかな?
映画館で女子トイレの方が空いてるって、珍しい現象が・・・

☆あらすじ☆
敬虔(けいけん)なクリスチャンの家庭に育ったユウ(西島隆弘)は、ある出来事を境に神父の父(渡部篤郎)に懺悔を強要され始める。父の期待に応えようと、懺悔のために毎日罪作りに励むうちに罪作りはエスカレートし、いつしかユウは女性ばかり狙う盗撮魔となっていた。そんなある日、運命の女ヨーコ(満島ひかり)と出会い、生まれて初めて恋に落ちるが……。@YAHOO!シネマ
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いやー4時間の映画ですよ、4時間。
だからこそ、家じゃなく映画館で見ないと、と思っていたので、見れて本当に良かった・・・

周りから「面白いよ」「見た方がいいよ」と言われ続けていたけど、ダレも、あらすじを教えてくれなくて。
まぁ、みんなが面白いっていうし、ってことで、予備知識ゼロで見にいった私。あらすじすら知らず。
確かに、これ、人に説明できない映画だわ。
たぶん、文章にすると、この映画の面白さが、まったく伝わらない気がする。

先がまったく読めない展開に、グイグイ引きこまれて見てました。

以下、ネタバレ。
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私、楽しそうな盗撮チームをほほえましく見てて、あとから退学にさせられたところで「あ、これ犯罪か!」と気づいた。。。
だって、ユウの笑顔が楽しそうだから、ついフツーのことに見えちゃったのよね。
変態・・・それは自分自身のフツーが他人に受け入れられなかったときに発覚する。。。

前半は重いシーンがあるものの楽しく見れるけど、後半はディープ。
どんどん環境が変わっていくので「あれ?この映画って最初、どんなんだったっけ?」と途中で頭を巻き戻したり。

とにかく全体のパワーがだれることなく疾走してて、そのパワーを見る映画かもしれないなと。
欲望がグルグル渦巻いてて、何が純粋で、何が下品なのか、よくわからなくなってくる。
主演3人の演技もすごいしね!あんな役やってたら、感覚が狂っちゃいそう。いいなぁ←?
一人の人間のなかに、これだけの表情があるんだ、って思いました。
人間って、いろいろな面があって、すべてトータルして、一人の人間なんだものね。

私もよく「空気読め」とか「本当のことを言うのが、いいこととは限らない」って怒られたりするけど、
もう愛の前には何でもありやろ!と思ってしまった。そんなん考えてられないのが愛だ!(断言)

役者仲間から、この映画のエキストラの募集の連絡をもらってたんだけど、
たしかに、この映画のエキストラはまったくの素人さんでは引いてしまうわな。。。
(関係ないけどロケ地の公園が祖父母邸の隣の公園だった。。すげーマイナー)

ちょっと気になったのが、映画の途中のテレビ画面で「O教会で割腹自殺」ってテロップが出てたと思うんだけど、これって、最後への伏線だったのかどうなのか・・・?

最終章は、ここまで長くしたんだから、もっと長く見せてくれてもいいのになぁ。
最初受け入れられなかった登場人物も、映画の終わりには愛しくなってくるので、もっと見てたい気になるの。

例えていうなら「パンドラの箱」みたいな話。醜い物がすべて出終わってから美しい愛が出てくる。

面白い!っていうより、すごい!って映画です。何がすごいかわからないくらい、すごい。笑
村上春樹の「1Q84」が売れてる時代だから、この映画も時代にあってるんだと思う。

映画館を出ると円山町という、映画にピッタリのロケーションでした(笑)

「愛のむきだし」、第3回爆音映画祭でも上映されるそう。←「AKIRA」がラインナップされてる!見たい!
見逃した方、家で見るのはイヤな方はぜひ!私ももう一度見ようかな?

4時間の映画もイケたし、次はイタリア映画「輝ける青春」が見たい~!こちらは6時間(笑)
岩波ホールでやっていたときに、行き損ねたのよね。
家では見たくないし、どこかでリバイバル上映してくれないかなぁ。熱烈希望!

☆今日はTHE BAWDIES 「THERE'S NO TURNING BACK」発売日!ワッショーイ!楽しみだぁ!
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by oko50525 | 2010-04-21 10:46 | おすすめ映画

NINE

昨日は21時前に家に帰れたので、掃除して、お風呂洗って、お弁当作って、
1時間みっちりストレッチして、ナノイーを稼働する女子力アップの1日でした。
毎日、これくらい早く帰れればいいんだけどなぁ。

女子力アップにはコレやろ!ということで、日曜はローズ嬢と「NINE」@シネパレス
いや~美しく迫力のある女性たちの姿に上がりまくりましたよ。何かが。

☆あらすじ☆

フェデリコ・フェリーニ監督の「8 1/2」のミュージカル版「ナイン」を、「シカゴ」のロブ・マーシャル監督が映画化。ダニエル・デイ=ルイス、マリオン・コティヤール、ペネロペ・クルス、ジュディ・デンチ、ニコール・キッドマン、ソフィア・ローレンら豪華キャストが集結。映画監督のグイドは、クランクインを目前に控えながら脚本を書くことができず、プレッシャーと女性たちとの複雑な関係に追い詰められていた。そんなグイドは妻にも愛想を尽かされ、いつしか自分の幻想世界へと溺れていく……。@eiga.com
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お話はつい先日、フェリーニの「81/2」を見ていたので、わかりやすかったかな。
グイドは、ダニエル・Dのほうがフェリーニ版のマストロヤンニより、だーいぶ悩んでるっぽかったから、わかりやすかったのかも。笑
にしてもグイド・・・モテモテよね!わかるけど!
あの枯れつつもある伊達男の風貌で心が少年てね。女子は弱いよ。

それにくらべて、迫力満点、パワー炸裂の女子チーム。
彼女達の悩殺ボディを見ているだけで、満足です。そのための映画だ、これは。
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↑私も家でこのポーズしてみましたけど、あまりの違いに涙がちょちょ切れました。。。
そんなに若い女性が出てないのよね、この映画。やはり女は30歳越えてからか。そして、チョイムチボディ。

おばあちゃん役の多いジュディ・デンチがイイ女系の役で出てて、これまたあがりました女子アドレナリン。
歌うシーンとかしびれたもの~。こういう女優さんって、日本にはなかなかいないと思う。

あとソフィア・ローレンね。ママ、迫力ありすぎ。眉毛上がりすぎ。胸元開けすぎ(笑)
最初、キャスト見たとき、ジュディが母親だと思ったんだけどね。ソフィアママだったとは。
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ファーギーもカッコ良かったなぁ。ダンスも歌もステキだった。砂の上で踊りたい、私も。

ラストがフェリーニとはぜんぜん違ったけど、アレはアレで、ミュージカル向きでいいのかな??
「81/2」のラストが哀愁漂ってて、好きだったので、前向きすぎな印象は受けたけど。

最近、女子力低下が著しかった私には、ピッタリでしたわ。女子力向上映画。
胸とオシリはあくまで上向き、ムチムチボディでも足は長く細く。ふ~、ご馳走様でした。
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by oko50525 | 2010-04-20 10:15 | おすすめ映画

MAX

昨日は久々にローズ嬢と映画見て、お茶して、女子らしく過ごし、夜は男らしく飲みました。
心置きなく話せる相手とのお茶の時間って大事ね。ストレスなくなるね。女子だな、あたし。

で土曜は牛とバットシェバ舞踏団「MAX」@さいたま芸術劇場を見てきました。
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バットシェバ舞踏団はイスラエルのコンテンポラリーダンスカンパニーです。私は初見。

イスラエルって、どんな国なのか予備知識ゼロなのだけど、
ダンスから土、レンガ、石、の匂いを感じた。あと革命とか天災とか宗教とか。そんなイメージ。
躍動する上へ上へのダンスとは違って、下へ下へ力が伝わっていく力強いダンス。重力の強い感じ。
ダンサーの身体は、女性も男性も逞しかった。
軋轢とか、気候の悪さとか、そのなかで生きるための強さっていうのが感じられて。
実際はどんな国か知らないけど、憤りのようなもの、
抗えない何かから逃げたいのに逃げられないという葛藤のようなものも感じた。
そして、最後は祈るしかないのか、というような。人智の及ばないものへの畏怖と敬意。

ダンサー全員が赤いライトの中、一方方向に走っては、戻ってくるシーンは、
ポンペイの噴火を思い出した(思い出すって生まれてないけど)。戦争にも近いかもしれない。

音も音楽というより、カウントとか呪術的な男の人の声が、ふかーく、ひくーく流れてて。クセになる。笑
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宗教画を見ているような、ビル・ヴォオラの映像作品を見ているようなところも。

刺激的な舞台でした。ダンスは想像する余地があるのがいいね。
私もそろそろダンスでも・・・と思って、柔軟したらメッチャ硬くなってた!!
ブリッジができなくなってたもの。(それは筋肉がなくなったから・・・)
弟にダンベルを持ってきてもらったので、今日からダンベルで鍛えます!健全な精神は健全な肉体に宿る!

※今の楽しみは水曜発売のTHE BAWDIESの新譜☆
待ちきれなくて、「SAD SONG」だけは先にitunesで購入してしまった・・・沁みるわ。
CDの発売が待ち遠しいなんて、何年ぶりの感覚だろう・・・
THE BAWDIES 「KEEP YOU HAPPY」

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by oko50525 | 2010-04-19 10:35 | ダンスのこと

このところ

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私の中の小さな小人さんがロマンチックが止まらない状態で
ブツブツ乙女発言をして皆さまを気持ち悪がらせていますが
昨日も会社の飲み会でうっかり発言してないか心配です。
月曜日が怖いのはそのせいです。
小人さんもその辺 冷静だった模様。


今日もしっかり二日酔いで迎い酒予定。

もう三十過ぎてんだから落ち着きたいですな。


あ 二重ががっつり広がってるわ…
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by oko50525 | 2010-04-17 11:08 |

いつも

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誰かに助けて欲しいと思ってる。
それが甘えなのも分かってる。
でも期待してる。
ここから連れ出してくれるって。


また後悔して月曜日が怖い。

素直に生きるなら生き方を変えなきゃ

あなたに会わなきゃ

言わなきゃ 本心を
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by oko50525 | 2010-04-17 00:50 |

スッカリ映画ブログになっている、このブログ。
コンドルズとか小林賢太郎「SPOT」とかゆらちゃんのSPINNERSとか、
舞台も見ているんだけど、もう終わっちゃってるから紹介してもなぁで書かずじまい。
映画って残るからいいよねぇ。でも残るものより、やるならナマのほうが好きなんだよねぇ。

昨日は、また黒澤明生誕100周年記念上映「乱」@TOHOシネマズシャンテ。
ついにTOHOシネマイレージカードも入っちゃいましたよ!

今回はネット予約はやめて、ギリギリにいって両サイドに人がいない席をお願いしようと思ったら、
映画館の前が行列。。。しまった!今日はレディースデイでTOHOシネマズDAY(14日は1000円)
私が見たい「乱」は割引設定ナシ!!くそー!なぜ割引目当ての人たちのせいで並ぶハメに。。。

ま、でも無事に、ちゃんと両サイドに人がいない席を用意してもらったんですけどね。
今回、「女子はやっぱりいないなぁ」と思ったんだけど、終わってみたら、結構いたわ。
私の前にもカワイイ女子が一人で来てたし、珍しく女の子二人組みもいた。
22時までの時間設定のせいか、割と若い人が多かったかも?

「乱」
☆あらすじ☆
シェイクスピアの『リア王』を毛利3兄弟の物語に大胆に翻案して描いた絢爛豪華な戦国絵巻。過酷な戦国時代を生き抜いてきた猛将、一文字秀虎。70歳を迎え、家督を3人の息子に譲る決心をする。長男太郎は家督と一の城を、次郎は二の城を、三郎は三の城をそれぞれ守り協力し合うように命じ、自分は三つの城の客人となって余生を過ごしたいと告げた。しかし、秀虎を待っていたのは息子たちの反逆と骨肉の争いだった。やがて、秀虎はショックのあまり発狂してしまう。 @YAHOO!映画
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いや~。これも、すっごい面白かったわぁ。
正直、序盤の間に乗れなくて「やっぱ黒澤のカラー映画とは相性悪いかも?」と思ったけど、
最初の見せ場でグワーと引き込まれて、また一人、百面相しながら見ちゃいましたよ。

この映画の見所は、なんといっても「落馬」ですな。ドカドカ、みんな落馬していく。笑
その迫力がすごいのよねぇ。スタントマン、すごいっ。
合戦シーンの迫力もすごいし、「オバケ屋敷?」ってくらい死体の山になる城もすごい。
今まで黒澤映画で合戦シーンがあるのはモノクロしか見たことなかったから、
カラーになると、ここまで血みどろなんだ~と軽く感動。

黒澤パワーで壮大に見えるけど、よく考えると「ただの兄弟げんか」だものね。
死体の山に、さらに矢を浴びせていく兵士たちを見て、「なんて空しい」と思ったわ。

あと能を意識したであろうメイクとワダエミの衣装がステキ。
仲代達矢と原田美枝子の顔、完全に能面です。原形とどめてないよ。
仲代氏なんて、鼻の形とかギョロっとした目とか、人とは思えぬ何かになってる。笑
衣装が一郎(黄色)、二郎(赤)、三郎(青)でテーマカラーに分かれてるから、
合戦のシーンがわかりやすい。これはカラーだからできることだなぁ。

個人的に、作曲が武満徹で指揮が岩城宏之だったのは感動を覚えた。

ピーターが道化の役割をしているので、「蜘蛛巣城」よりシェイクスピアっぽい。
たぶん、セリフも「リア王」のものを引用してるんじゃないかな。→読んだことないからわからないけど雰囲気が。
笑いの要素があるところも、それっぽいし。(場内もクスクス笑い声が)

原田美枝子さんが、黒澤の好きそうな狂った奥方様で怖かったわぁ。THE悪女!
悪女なんだけど、ちゃんと悪女になった理由を考えると、この人も不幸な人。
にしても悪女って、なんであんなに魅力的なんでしょう。。。

仲代氏には、私、泣かされそうでしたよ。リア王、おろかで可哀想・・・自業自得なんだけど。
オテロといい、リア王といい、シェイクスピアの描く愚かな男性は愛しいわ。
「バカね・・・」と思いつつ、涙してしまう。ダメンズ?

シェイクスピアの描く人間って、たとえ、王様でもお姫様でも、とても人間らしくて。
なんていうのかな、国のため、正義のため、っていうより、
嫉妬とか、愛憎とか、個人的な感情で動いてるんだよね、みんな。
一市民だったら、絶対、こんな人たちに政治の実権を握らせたくないんだけど、
だからこそ、一市民の私が見ていて、とても感情移入しやすい。
誰にでも沸き起こる感情を描いているから、現代でも通じるってことよね。普遍的なんだね。

それにしても、悲劇です。いいことがイッコもない。笑
でも、なんかスッキリ面白かったなぁと思えてしまう。
人間の人生なんて、愚かで、みっともなくて、でも死ぬまで全力で生き抜くしかない、そんな映画でした。

これでやっと黒澤映画は13本見た計算に。まだあと17本あるぞ!!先は長い!
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by oko50525 | 2010-04-15 10:04 | おすすめ映画