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羅生門

書いてた日記が消えて、多少へこみ、しかし再チャレンジの私です。くそ~!

さて、大好きな舞台を立て続けに見て幸せなのですが、
まずは昨日の「黒澤明―生誕100周年記念上映」@TOHOシネマズシャンテで見た「羅生門」について。

今回、シャンテでは黒澤作品全30本を上映中!
毎日タイムスケジュールとにらめっこして、何を見ようか悩む日々。
まずは絶対に見たかった「羅生門」!実は初羅生門。おまたせ、羅生門。

★あらすじ★
都で名高い盗賊が、侍の夫婦を襲い、妻を犯し夫を殺した。事件は検非遣使によって調査される事となったが、盗賊と妻の証言は真っ向から対立する・・・。/1950年 @TOHOシネマズシャンテ
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私が言うまでもなく有名な芥川龍之介「藪の中」をモチーフにした作品。「羅生門」っぽさはラストに。
原作は読んでるんだけど芥川平安シリーズでは「偸盗」と「邪宗門」が好きなので、「藪の中」は印象薄め。
(調べてみたら「偸盗」は京マチ子、千秋実、志村喬、加東大介で映画化されてた!「羅生門」と同じメンツじゃないか!)

映画館、意外と込んでまして、老夫婦や若い男友達同志が多かったかな?
私みたいに一人で来てる30~40代の女性もチラチラいるけど、カップルや若い女子は見当たらず。
私の見る映画で老夫婦が客席にいることは滅多にないので、なんか感動。

映画が始まるとスクリーンが正方形に。小さくなってちょっと残念。

いやはや、とても戦後5年目で撮ったとは思えない映像美の素晴らしさ!
アングルもカッコいいし、モノクロなのに草いきれとか、太陽の照りつける暑さが伝わってくる。
音楽もカッコよかったんだけど、あれ本当に「ボレロ」?音階?音?何かが違くない?ボレロ風?

※以下、敬称略

三船敏郎(多襄丸)は、カガテルばりの暑苦しさ。笑 てか、「七人の侍」の菊千代?笑
この人のテンション芝居、すごいよねぇ。ドコからパワーが沸いてきてるんだか?
暑苦しくて、汚くて、豪快で、でも意外と弱くて、ハンサム←ここ重要

私の大好きな志村喬(キコリ)も、またイイ味だしてる役で映っただけで「キャッ★」ってときめいた!

京マチ子(真砂)は最初「丸顔!」「ファニーフェイス!」って思ったんだけど、
キコリの証言でいきなり「悪女」になるのはドギモを抜かれましたわ!丸顔でも悪女になれるっ。
対照的にショゲル多襄丸がカワイイ(笑)

森雅之(金沢武弘)は役的に美味しくないんだけど、整ったハンサムで雛人形のお内裏さまみたいだったわ。

この映画で一番好きなのは上田吉二郎が演じた下人かなぁ。人間の汚さ、ずぶとさが、いいなぁ。

この話、検非違使の庭での三者が証言する→再現Vで流す→の繰り返し。
全員が「自分が殺した」って証言するんだけど、真犯人は真砂で、
男2人が真砂のことを好きでかばってる、ってロマンティック解釈はアリですか?(絶対違うけど)
でも、そうしないと、なんでわざわざ「自分が犯人です」って言うのかがわからん。

そして、この映画を見ると「死人にくちなし」ということわざが覆される。笑

最終的に「人間賛歌」になるんだけど、最後まで登場人物を疑い続けた私が一番「下人」だす。
今の時代に通じるセリフが多いので、若い方もぜひ見てください。

次は「蜘蛛巣城」予定。こちらはマクベスがモチーフなので、楽しみです(闘わない時代劇シリーズみたくなってるな)
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by oko50525 | 2010-03-29 16:31 | おすすめ映画

Lullaby

嬉しくないお知らせが丁寧に届き、落ち込むより、「あ~時期じゃなかったんだな」なんて
達観した気持ちになってしまった私です。うん、悔しかったけど、まだ諦めてないんだな、自分。
夢とか目標は、なかなか叶わない方がいいのかもしれない。でも絶対叶えるヨ。

先日、やなぎみわ個展「Lullaby」@RAT HOLE GALLERYに行ってきました(会期は終了)

写真4点ほどと、映像作品「Lullaby」だけの贅沢な個展。
とはいえ、狭いギャラリーだったので、それだけで十分なのですが。

やはりメインの「Lullaby」はステキだった。
老婆と少女のとっくみあい。笑
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少女を寝かしつけている老婆。
しかし、いきなり少女が起き上がって老婆をねじ伏せ、今度は少女が老婆を寝かしつける。
で、また今度は老婆が起きて少女を羽交い絞めにして、寝かしつける・・・の繰り返し。笑

この必死なとっくみあい具合が、面白くて、面白くて。
私も入れて3人くらいのお客さんだったんだけど、「ムフ」「フフ」という小さな笑い声が。

最後、セットが崩れて、ビルの屋上のような場所にいたことがわかるんだけど、
この屋上が先日、友人たちと家具屋ツアーしたときに寄った目黒のクラスカの屋上とよく似ていた。
(私たちは夕方いったんだけど、富士山が見えて、なかなか穴場な場所でした)

面白かった、って感想しか出ないので、なんなんだけど、
人が必死で抵抗してる姿って、本人達は必死でも笑えるもんなんですね。笑

★おしらせ★
私がお世話になっている東京ネジがイベントに参加します!
双子がうたいます!なふみが司会です!
優勝はお客様の投票で決定。みなさん、ネジっこを応援しにいらしてくださいませ。私も遊びに行く予定です。

ToRadiopresents《池袋三丁目歌劇祭 Vol.1》
総合司会
三宅法仁、佐々木なふみ(東京ネジ)

出演団体(五十音順)
赤堤ビンケ、イクチヲステガ、激団リジョロ、東京ネジ、とりととら、ネコ脱出
他、二団体

ゲスト
千代田信一、山岸拓生(以上、拙者ムニエル)

『ノッて踊れる観覧者参加の池袋系演劇!』
計8の劇団が15分間のパフォーマンスで対決!チャンピオン団体を決めます。(お客様の投票にて決定させて頂きます。)

ぜひ東京ネジを応援しにいらしてください♪

日時・場所
3月27日 18:00オープン 18:30スタート
池袋Lilystage(リリィステージ)
前売り:2,000円 当日2,500円 (別途ドリンク500円)

ご予約は
tokyoneji@hotmail.com
まで

リリィステージへの行き方→丸井シティ(池袋西口東京メトロC7出口地上)を背にして大和証券・エクセシオール側の道路に渡ります。大和証券を右手にして直進し2本目の通りを右折。 ※1FがDoCoMoショップのところ。左手にエーゲ海(建物名)が見えたら左折です。エーゲ海を左手に道なりに直進して右手に関野病院過ぎ公園も過ぎたらすぐ右手にLily studioがございます。
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by oko50525 | 2010-03-25 20:16 | 参加したイベント

イデソロリサイタル

昨日は赤羽でカラオケ大会をしており、
まんまと埼京線、山手線内回り、湘南新宿ラインの運転見合わせ中に帰るハメに。
とはいえ、私が乗った埼京線は5分後に発車、そのあとの山手線もすぐ来たので問題なく。
ほかの人のつぶやきを見ると、もっと大変そうだったので、運がよかった。
こう考えると、今までの職場は電車トラブル少なかったなぁ(半蔵門線内)

さて、先日、ダンサー井手茂太さんのソロ公演「イデソロリサイタル」@青山円形劇場に行ってきました。
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会場中が井手さんへの愛にあふれているというか、
「次にこの人、何をするんだろう?」という期待で満ちていて、心地よかった★
一挙手一投足、目が離せない井手さんのダンス。

今回、パンフレットに「見られてる僕、見てる僕」って言葉があったんだけど、
「目線」って雄弁なんだなーということが実感できるダンスでした。
井手さんが何かをちゃんと「見てる」と、それだけで「何を見ているんだろう」と私たちも想像力を膨らませる。
言葉なんてなくても、何かを「しっかりと見る」ことだけで客席に伝わる情報は大きいんだ。

そして、他者の目線に気づいたときの井手さんの反応(客席が明るくなる演出が一箇所ある)。
人が見ていないことで、のびのび踊れたり、テレビに反応して笑ったりできる。
そこに他者の目が入ってくることで、他者を意識した「体裁」といった束縛が生まれる。

井手さんのダンスはダンスなんて見たことない人でもすっごく楽しめるし、
「ダンスって面白いんだ!」って純粋に思うことができる。幸せな時間でした~♪

あとスタッフさんが猛ダッシュでパイプ椅子を並べていくのもダンス的で面白かったです。
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by oko50525 | 2010-03-24 09:57 | ダンスのこと

フェリーニの81/2

どうもイライラしている毎日。何をしてても、どこか楽しみきれないのが問題。
こういう時は人に会うとあたり散らしちゃうから、家にこもっていたいけど、そうもいかないのが現実・・・

さて、みてきました。フェリーニの「81/2」@K'scinema

フェリーニの生誕90年ってことで、K'scinemaではフェリーニの5作品を上映中(~4/2まで)。
私は迷わず「81/2」をチョイス。名作と名高いのに、観たことがなかったので満を持して。

★あらすじ★
映画監督グイド(マルチェロ・マストロヤンニ)は湯治場に療養にやってくる。新作の撮影準備を進めてから5か月が過ぎ、クランクインが遅れているにもかかわらず、愛人や妻、知人たちの幻影に悩まされ映画の構想はまったくまとまらない。療養中も亡き両親の姿や少年時代の思い出がよみがえり、彼は混乱してしまい……。@Yahoo!映画
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難解映画ということなので、はなっから理解しようとは思わず観賞。
おしゃれ映画という評判だけど、テーマはかなり哲学的。

主人公のグイドの周りを取り囲む女性たちが魅力的。奔放で強くてしなやかで美しい。
この辺、ちょっと「黒い十人の女たち」に近い物を感じる。
あと現実と妄想が交差するのは「未来世紀ブラジル」ファンにもウケそう(周りに多い)

さまざまな軋轢から疲れを感じている伊達男グイド。笑
しかし、日本人の私から見ると「本当に悩んでますかね?」ってくらい明るい(笑)。さすがイタリアン。
そして、確実に「生」へ向かう力が強い。この辺が見ていて気持ちいい。
ラストシーンでは「人生は祭りだ。ともに楽しもう」のセリフ。うーん。前向き!!

ラストシーン、発射台の周りを手をつないで回るグイドの人生を彩ってきた人々。
すごくロマンティックなシーンで、私も死ぬ瞬間は、こういう風景を見るのではないかと思ったほど。

正直、理解したとは言いがたいけど、感覚的に面白い映画でした。
こうやって名作をリバイバルしてくれて、大きなスクリーンで見れるのは幸せ。

月末からTOHOシネマズシャンテで「黒澤明-生誕100周年記念特別上映」も始まります!!
「羅生門」と「蜘蛛巣城」は行くとして、あとは大好きな「椿三十郎」と「七人の侍」をどうしようか・・・
絶対、スクリーンで見たら、すごい迫力だと思うんだよねぇ。三船敏郎ラブ。

あと気になるのがラピュタ阿佐ヶ谷でやる「悪女礼賛」
「黒い十人の女」はぜひスクリーンで見たいし、「しとやかな獣」も見たい。若尾文子様!
「二匹の牝犬」も緑魔子様が出てるってことで気になるし~。

古い映画を片っ端から見て行きたい今日この頃です。
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by oko50525 | 2010-03-23 10:35 | おすすめ映画

パレード

今週は出張週間なので、バタバタしております。
昨日は河内長野(大阪だよ)、今日は秦野のほうまで行ってきます。
移動時間が長いので、睡眠時間だけはたっぷり満たされている・・・

最近、映画づいている私。水曜はレディースデイなので、
「パレード」@シネクイント をみてきました。

「パレード」は吉田修一さんの原作が好きで(吉田作品で一番好き)
読んだときに「小劇場で舞台化できそう」と思っていたのだけど、
まさか、このタイミングで映画化とは・・・
どんな世界観になっているのか、楽しみにしてみてきました。
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★みどころ★
都内のマンションに暮らす男女4人の若者たち。几帳面で健康オタクの会社員・直輝(藤原竜也)、自称イラストレーターの未来(香里奈)、無職で恋愛に依存している琴美(貫地谷しほり)、先輩の彼女に恋をしている大学生の良介(小出恵介)。それぞれが不安や焦燥感を抱えながらも、自分を装い、優しく怠惰に共同生活を続けている。そこに男娼のサトル(林遣都)が加わり、町では女性を狙った暴行事件が連続して起こり始めた。やがて日常は歪み始め、思いもよらぬ結末が訪れる――。第15回山本周五郎賞に輝いた、マンションで共同生活をする若者たちの日々を描いた、吉田修一の同名原作の映画化。監督は、『北の零年』や『世界の中心で、愛をさけぶ』を手がけた行定勲。@cinemacafe.net

★感想★
俳優と「シェア」の言葉に引っかかって見ると痛い目見ます。
演技や演出がリアルで、、映像もしっとり目。
もっと原作は前半ポップだった気がするけど、この映画は湿度高め。
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小出くんの演じる大学生は「いるいる」って思えるリアル度。
あと、思った以上に香理奈ちゃんがステキだった。めがね萌え。
竜也くんは正直、直輝役のイメージとは違うど、でも大人になったのね。と母目線。
大人になったといえば、林遣都くん。
彼の映画、見たことないんだけど(スポーツ青春モノ、興味ナシ)
テレビで見てた林くんとぜんぜん違って大人になっていた・・・これから、どんどん、いい役きそう!

あ、あと、ちょこっとですが、小劇場の人気女優さんが出てます!
シアターゴアーさんたちは、ぜひ見にいってみてください。笑
話も小劇場好きさんに向いてると思う。

話は原作通り、面白いんだけど、最初から湿度を高くしちゃったせいで、
ラストが生きてこないかなーと。あれ、原作だとかなり衝撃だったから。
楽しい関係だからこそ、一皮向くと中には闇があるっていうのが、現実的だったのよね。
(でも笑えるポイントはいくつもあるから、その辺は乗っかっていけばOK)

ラストの演出は、ちょっとあざとすぎて引いちゃったけど。
普通に「こわい」話なので、いつも通りの関係のままのほうが、よりこわくないかしらん?

この映画、たぶん、地上波で放送されないと思うので(いろいろな意味で)
ぜひ映画館、もしくはDVDで借りて見てくださいませ。

週末はフェリーニの「81/2」をみてきます~!楽しみ!
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by oko50525 | 2010-03-19 10:20 | おすすめ映画

役立つこと。

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昨日は仕事で浜松~豊橋弾丸ツアーでした。

疲れてるはずの帰りの新幹線は、なんか興奮して?寝られず。
本も持ってこなかったし、ビール飲むには早い時間だし~とボサーっとしてたら
「7号車で急病人が発生しました。お客さまの中にお医者さんか看護士さんがいらっしゃいましたら至急、7号車まで来てください」のアナウンス!

え?え?緊急事態!!なんとかしなきゃ!と思って周りを見回すも、ダレも立ち上がる気配がなく、、、、いなかった、3号車に医者は・・・
(不謹慎にも一瞬「ドラマみたい!」と思ってしまった。ゴメンなさい。移動する密室で急病って想像すると怖いよね・・・一昨年の腸炎が新幹線の中だったら・・・悪夢・・・)

こりゃ、次の最寄駅で緊急停止だな!と思っていたのだけど、
結局、静岡も通過して、そのまま予定通り新横浜までノンストップだったので、
きっと、その急病人の方も大丈夫だったんだろうと思うけど。

ちょうど「私の仕事って、誰かを楽しませたり、役立ってたりするのかしら・・・」とモヤモヤしてるときだったので、
「ああ~!ここで私が医者か看護士だったら、その人の役に立てたのに!なにもできん!」と余計憤り。
自分の無力さを実感したのでした。その人が無事ならいいんだけど。

木曜は大阪から約1時間の河内長野(山の中)にいってきます。
新幹線がいいのか、飛行機がいいのか。詳しい方、教えてくださいまし。
大阪のどの辺なのかも皆目見当つかない私です。
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by oko50525 | 2010-03-16 16:57 | 日常のこと

月並みなはなしとホルモンと。

昨日は時間堂「月並みなはなし」@座高円寺
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はじめてきた、座高円寺。すっごいキレイ。
以前、ココには体育館みたいな建物が建ってて、そこでやる芝居のオファーをされたことがあったんだけど。
まさか、そこが、こんなオサレ劇場になるとは・・・いやはやいやはや。やるな杉並。

「月並みなはなし」は6年前の初演に出演させていただいており、
時間堂でやるのは、これで3回目。

何度も見ているけど、どんどんセリフや人間関係が変わっていってて。
あてがきじゃないけど、演じる人の持つものによって、いろいろ変化していくんだなって。

あと、私の知らなかった事実が、どんどん増えていく(笑)
再演からなんだけど、私の演じたユリコさんとススムくんという夫婦の出会いが盛り込まれたりね。
私の時はセリフにない部分なんかは、役者同士で「こうやって出会ったんだろうね~」って
自分たちで、お客さんにはお披露目できない裏設定を作ってました。

初演は場所が「レストラン」という設定なので、ずーっとお店で流しているBGMがかかってて、
音響ナシ、照明も変化ナシ、のまさにナイナイずくしだったけど、
さすが座高円寺。音響や照明でわかりやすい演出になってました。
てか、あれね、ドラマティックになるよね!!
こんだけドラマティックになるんだから、ユリコさんの見せ場も残してあげてればよかったのにぃ。
(私的に見せ場(っていうか演じるのが非常に苦労した)だっただけで、演出家的にいらないシーンだったってことか)

あとエンディングは、なんか違う(笑)
再演とも違うんじゃないかな??いや~、そうなるよね~やっぱりねぇと納得しつつ、
「あれ?なんで私たちは、あっちのエンディングで納得できてたんだろ」って思ったり。

セリフもまだ割りと覚えているので、頭の中で反復してみたり
「あれ?あのセリフない??」とかいろいろ考えちゃったり、頭フル回転で見てました。ふひ=疲れた。

終わってから、6年前にお世話になったMさんを見かけたので話しかける。
しばし沈黙・・・「あ!」と大声をあげて、脱兎のごとく走って逃げるMさん・・・
もちろん、追いかけ(笑) 「オレに絡むな!」と言われる・・・え~~~!!!
数年ぶりの再会なのに、思い出した瞬間逃げるなんて!6年前に何したんだ、あたし!爆

終わってからは時間堂のロビーで売っているパンをつくっているやまさん、ねえね、たかたんとホルモン。
途中から出演中のコウジさんが加わり、おいしく肉を食いつくしました。

たかたん命令でアホなコメントをTwitterに流したら、心配したORIちゃんが我家に来てくれて、
2人で3時までシャンパンかっくらって、酔っ払っておりました。
でもちゃんと7時前に起きれたよ~!二日酔いもなかったよ~!
私って「おさなちゃん(龍馬伝)」と「のだめ」のようなタイプだってことが発覚した一夜でした。

月並みなはなし、絶賛、上演中です。
終わってからなら、すぐ近くの関根精肉店も空いてるので、おいしいホルモンも食べられます。
当日パンフレットにはあたしの酔っ払って喋った意味不明のコメントと
初演当時のエクステつけて不敵な笑みをうかべる私の写真も載っているので、ぜひチェキッてみてください。笑
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by oko50525 | 2010-03-12 17:48 | 観劇したもの

去年マリエンバートで。ヒロシマ、モナムール。

昨日もシアター・イメージフォーラムで映画2本立て。
ずっと見たかった「ヒロシマモナムール」(別名「二十四時間の情事」。この方が味があるな)
上演前には同じアラン・レネ監督の「去年マリエンバートで」がかかっているので、ついでなので2本とも。
(映画は「かかる」、パーマは「あてる」と言うのが私は好きです)

「去年マリエンバートで」@シアター・イメージフォーラム
モノクロ、1960年代の映画です。

豪華で冷たいバロック風のホテルの城館で、富裕な客たちが情熱を欠いた社交に興じている。若い女に1人の見知らぬ男が近づいてきて、あなたとは1年前に会い、愛し合ったと語りかける。彼は単なる誘惑者なのか、気違いか? 男の話は真実なのか、男とともに、夫によって表象されているこの住みなれた世界を去ることができるのか、女は苦悩する……。監督レネと脚本ロブ=グリエでさえ見解の食い違う、意識と無意識の問題を問う傑作。@eiga.comより
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何はなくとも上の画像の↑ビジュアル!これだけで見にいきたくなりますわな。

冒頭、呪文のような男性のセリフのなか、延々、ホテルの天井、廊下が映し出される。
この時点で催眠術にかけられたような、不思議な感覚。
ってか、本当に催眠術なんじゃ?ってくらい眠くなったヨ・・・。いっぱい寝てから行ったのに・・・

話は3人の男女の食い違いってことで芥川の「藪の中」テイスト(実際、モチーフにしているらしい)
「去年、マリエンバートでお会いましたよね?」と男性が話しかけてくるけど、女性は記憶にない。
今、映像で流れているイメージは誰の記憶なのか?
女性の衣装が白いドレスと黒いドレスなので、ヒントになる気がするんだけど、ジックリ見てないとわからなくなる・・・。
あと男性は「暖炉のうえに鏡のある部屋」って言うんだけど、女性は「暖炉のうえにあるのは雪の絵」っていってて。
暖炉の上が鏡か、絵か、注意してみたんだけど・・・部屋が変わるとわからなくなるという・・・(涙)
この間の横町慶子姫の「かわうそ」を思い出した。美女と白昼夢。

ストップモーションになったり、不思議なゲーム(賭け?)が出てきたり、
みんな夜会のドレス姿だったり(シャネルのものも!)、庭の三角の木だったり、
とにかくビジュアルのインパクトがすごい。で、話も摩訶不思議・・・
大まかには分かるけど、まぁ、眠くなる、眠くなる(笑)
「白昼夢のような映画」といわれてるらしいけど、私も寝たり起きたりで、どちらが夢やらの白昼夢状態。爆

とにかく延々と続くバロック音楽を聴かされているような感じ。
終わりが見えない迷路のような映画といえばいいのかな?
実際1時間半程度の映画なのに、3時間以上の長さを感じた・・・

私、すっかり頬のこけたおじさんをバーテンかディーラーだと思ってたので、
主人公の女性の旦那さんだったってことが分かったシーンが一番の衝撃だった。。。
うっかり、大どんでん返し!かと思ったら、もっと前に分かってなきゃいけなかったのね・・・
あと、もう一つ、たぶん、旦那の記憶なんだろうけど、衝撃的なシーン。
アレが真実だとすると、ラストは・・・(と自分しかわからないつぶやき)

これは、「わからない映画」の代表だろうなー。
白昼夢と考えればわかる必要はないんだけどね。夢に根拠や起承転結や目的はないから。
パーティとかでタラーッと流してもいい感じなのだけど(ビジュアルは最高だし)
音楽が良くないんだよな~!!安い恐怖映画みたいな。音楽さえ良ければ、カンペキなのにな。

誰もが楽しめる映画ではないので、「映画好き!」を公言する方だけ見てくださいませ。
ただ見たら私に一報を!語り合いたい!

そんな眠さを引きずったまま、外の寒さで目を覚まし、「ヒロシマモナムール」
独軍占領下のフランスの田舎で、敵兵と密通して断罪された過去を持つ女優が、ロケのために広島を訪れ、日本人の建築家と一日限りの情事に耽ける。そして知る、広島の悲劇。時あたかも8月6日。原水禁運動を背景に、二人の孤独な会話。焦土から奇跡の復興を遂げたその町は、しかし死の影を決して忘れることはない……。アラン・レネ監督初の長編作品。 @YAHOO!ムービー
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これは、もう、ずっと見たかった映画なので、まず見れたことで満足(笑)
「二十四時間の情事」ってタイトルの方がステキだけど(ピンク映画っぽいけど)、内容は反戦映画。
でも、反戦っていうほど、反戦の色は感じないかな。

私もそうだし、今生きている人のほとんどは、”本当の”原爆は知らない。
戦争でキズを負った2人の男女の話なんだけど、
育ってきた国、環境、言葉が違っても、愛し合うことはできて、
それは、「原爆」を知らなくても、知ろうとすること=愛することはできるってことなんじゃないかなって。
日本が負った傷、悲劇は他の国にはわからない。でも分かってもらおうとすることはできる。
そして、忘れないでいてもらうこと、忘れないことはできるってことよね。
(関係ないけど達成されたなかった物事ほど人って覚えてるんだって。だから失恋のほうが上手くいった恋より印象深いらしい。この映画の2人にも通じる物が・・・)

フランスの女優・エマニュエル・リヴァもステキなんだけど、
岡田英次がかっこいいんだわぁ!肉感的でセクシー!あの厚みとむっちり感がたまらん。
これくらいのボディじゃないと、外国人女性とのセクシーなシーンはムリかもね。
「砂の女」にも出てるらしいからみたいな。岸田今日子さまと濡れ場を演じてるのかしら??

そういえば、私、日本人男性と外国人女性のラブシーンって初めてみたかも?
いやらしさがなくて、ステキだったなぁ。(撮り方が上手くて、背中とか腕の絡まりがキレイなの)

こちらもいい映画なのに、音楽がなぁ。
古畑任三郎で、衝動で人を殺してしまった犯人が必死でアリバイ工作しているときの曲みたいなんだもん。
最初の方もオペラの序曲みたいだったけど、なんかうるさくて・・・残念なのであった・・・
「パールハーバー」とか見てないで、こちらを見ることをお勧めします(って「パールハーバー」みたことないけど)
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by oko50525 | 2010-03-08 11:53 | おすすめ映画

ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ

この週末は、珍しく二日酔いにもならず、予定通りにこなせた!
先週は休肝日ゼロだったので、胃が「酒を飲むこと=フツー」と感知するようになったのかもしれない。

土曜は「ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ」@三茶シネマ

すっごい面白かったよ~!見てる間中、ワクワクしたよ♪
太宰が好きだったら、「人間失格」より、絶対コッチを見るべし!
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町や椿屋に集まる人たちが、本当に「現代人?」ってくらい古い感じ。笑
特に演技が昔の映画みたいな演技なので、それが面白くて。いっそ、モノクロでも良かったくらい。
さっちゃんと大谷さんの家もボロボロだし、椿屋も汚いし、「これこれ!」って感じ!

浅野忠信演じる大谷さんも、どうしようもないダメンズで。笑
小説でも「何をいってやがる」って感じのダメ男だったけど、実写で見るとますます「ダメ男」。

妻夫木くんの役は、原作では後半出てくるチョイ役なんだけど、
描かれてない部分を映画ではよく表現してて、それもナイス(ただ原作は奥さんと×××)

冒頭の、さっちゃんが椿屋のご夫婦に大谷さんの悪事を聞かされて笑うシーンも生きてたし、
最後の大好きなセリフも残ってたし(シチュエーションは違ったけど)
こういう改編は大歓迎だわぁ。
作家と監督の太宰への愛を感じたもの(「人間失格」は中原中也への愛を感じた・・・違うやろ)

「人間失格」も「ヴィヨンの妻」も室井滋が出てるんだけど、こっちのほうが好きだなぁ。

松たか子ちゃんは、現代の美人さん顔ではないけど、この映画では健康的でツヤツヤしてて、
でも、ほんのり、匂い立つセクシーさや、たくましさがあって、ステキだったぁ。
さっちゃんは、生命力のある強い、天真爛漫だけど、したたかな、魅力的な女性なので、
松たか子ちゃんで、良かったなぁ。線が細すぎたり、よわっちい人ではダメなのよね。
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これ見てたら、日本酒が飲みたくてたまらなくなったんだけど、
ちょうど前日に牛がくれたのが日本酒!家でチビチビやっておりますよ。一人文豪遊び。

夜はE氏とYくんに誕生日を祝ってもらい、LUSHの石鹸と不思議な動物ボールペン(笑)をもらいました。深謝★
E氏は自分のもっているボールペンをキリンと言い張るんだけど・・・
耳にあたる位置にある目のようなものは一体?笑 ゆるキャラすぎ。大爆笑でした。
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では、後ほど昨日見た映画について書きます。ではでは。
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by oko50525 | 2010-03-08 10:31 | おすすめ映画

19年目の片思い。

昨日は朝から活動、夜まで活動の充実の1日。

昼間はあさこと「束芋~断面の世代」@横浜美術館
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入り口のホール前面を使った映像作品が圧巻だった!
あれだけでも見る価値はある(って、昨日で会期終了してるんだけど)
ダンスイベントもあそこでやったのかなぁ。行きたかったなぁ。

前回の原美術館の展覧会ほど、衝撃はなく。
束芋作品に慣れたってのもあるけど、場所の力も大きいかなぁ。
やはり初めて見た2001年の「日本の通勤電車」のインパクトが忘れられない。
でも見やすい作品が多くて、面白かった。

ところで、作品解説の紙?をもらえなかったんだけど、あったのかな?
面白かった作品のこと書きたいけど、作品名が分からないYO!

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夜はあさこと別れて幼なじみでライブ仲間Mと東京ドームへ。
B'z LIVE-GYM 2008 "Ain't No Magic"

まずはグッズ売り場に並んで(笑)お目当てのブツを購入。
Mが誕生日プレゼントとして、タオル買ってくれた~!わ~い!ふかふかやで~
無事、お宝をゲットして、ゲートにいこうとするもドコがゲートの列なのか分からず。
どうやらシステムトラブルがあったらしいんだけど、放送も案内もなくて・・・
ボサーっとした案内の兄ちゃんたちに、教育してやろうかと思いながら並ぶ。
よく仕事しないでボサーッとしてられるよなぁ。
これが、もっとハードなバンドのライブだったら、あの兄さん達、大変な目にあってると思う。
温厚(そして、割と歳のいったw)B'zファンでよかったわね!

結局、会場に入れたのは、開演時間の19時ちょっとすぎ。
案の上、30分ちょっと遅れてライブスタート!!

やっぱりすっごい楽しかった~!!
今回、ネットの一般発売だから席は期待してなかったんだけど(A席一塁側)、
結構、見やすい(といってもマメツブだけど)席だったし、何よりスクリーンの映像がきれい!!
ステージにいる2人が3Dみたいに映ってたので、席が遠くても満足♪

ちょっとネタバレ
ステージの装置がすごくて、最初「シンプルー」と思ってたら、ぜんぜん違った。笑
まさにMAGICで色んなところから色んな物がいつの間にか出てくるし、
ステージのカタチもどんどん変わっていくし・・・すごかったなぁ。
2人の衣装もよかったぁ。特に3回目のお色直しの稲葉さんの服装。バーテンみたいだったよ!

あとなつかしの「LOVE IS DEAD」が流れて、ビックリ。
懐かしいし、ライブでやったことなんて滅多にないんじゃないの?
前半で「TIME」が流れたのも驚いたなぁ。
この曲を聴いてから、やたら横浜に行ってたもの!!

この間、双子たちに「B'z好きなのしらなかった」って言われましたが、もうファン歴19年(笑)
客席は子連れが来るようになったし、高齢化が進んでるけど(爆)
ステージの2人は45歳と49歳とは思えない弾けっぷり!シュテキ!
TAKのウィンクに、「ひゃぁっ(ハート)」と変な声を出したのは私です。セクシーすぎるよ!
いつまでも絶対に期待を裏切らない2人だから、ファンを続けていられるのよね。

今回も稲葉さんのMCが胸にきまくって。
「自分の中にある物を磨いて磨いて、それを出すことでチャンスが生まれる」(曖昧)って。
そうか、ちゃんと磨いてから出さなきゃチャンスなんてつかめないんだ・・・と。
でも、そうなんだよなー。ただ何にもしないで、「はいどうぞ」って人に出しても、
そこでチャンスなんて生まれるわけないんだよね。ちゃんと自分のなかで磨いたものを出さなきゃ。

ということを思いながら、大声を出すチャンスを生かして叫びまくりました(笑)
なんでライブだと、不思議な高い雄たけびとかでるのかしら、あたし。いわゆる黄色い声?

そんなわけで、鬱々とした日々を送っていましたが、
カッコイイ二人の姿に、私もがんばらなけりゃ、と喝を入れられました!
努力をした人間だけが見れる景色ってものが、この世の中にはあるんだよな。ウスッ。がんばる!
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by oko50525 | 2010-03-04 16:42 | 参加したイベント