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ヨコハマ@DEEP~じんじんさんと出会う

曇り空の中、横浜のディープ地帯「黄金町」へ繰り出す愉快な三人組。
お目当ては、黄金町バザールで行われる“きむらとしろうじんじん”さんの「野点」
素焼きの器に絵付けをすると、じんじんさんがリアカーに積んだ炉で焼いてくれるのだ!
(絵付けしなくても、お茶だけ飲むこともできます)

ネットサーフィンをしているときに、じんじんさんの写真に遭遇(何を検索していたんだろ・・・?)
摩訶不思議な名前とルックスに「ステキ!」とアドレナリン大放出!
こりゃ、絶対に会わなきゃでしょー!と調べて、黄金町バザールを発見→即行くことに。

早く着きすぎて、まだ私服(でもメイクはバッチリ!)のじんじんさんに
「まだやらんから、周りぶらぶらしてきてなぁ(京都弁。こんな感じ)」と言われ、桜並木の川沿いをお散歩。
川ではカヌーをしている人々、道沿いにはせまーいスナックとアートスタジオが点在。
ちなみに、この町は「麻薬売買」と特殊飲食店(売春)の町!!(もちろん、戦後ね)
野毛のほうに行く大通りには、ストリップ劇場が!大通り沿いって、ある意味、健全。
競馬帰りのおっちゃん相手の居酒屋がいっぱーい。うちらも14時からビール。
saltの稽古場「急な坂スタジオ」はこの近く。なので、馴染めてしまう私。

絵付けでは、さっそく、絵心のなさを発揮・・・やっぱり難しい・・・
色を悩み中のあたくし。
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元は白い器も、焼くと黒くなるということで、なぜか三人とも黒部分を多く残した作品を作る・・・
私のは一番右の渦がまかれているやつ。渦潮(関門海峡付近)を表現してみました。
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焼けた器で、じんじんさんの入れてくれたお抹茶を堪能。
横にいたチビッコの作品が素晴らしくて、じっくり見せてもらう。ちゃんとお抹茶飲めて偉い、偉い☆
「じんじんまたねー!」って帰っていった。かわいいなぁ。あたしは、あんな素直な子じゃなかったもんなぁ。

お抹茶を飲みながら、じんじんさんが釜から出した器にフーフーする姿を激写。
色っぽくてドキドキした。愛を感じるなー。
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最後にじんじんさんとパシャリ!!さすがポージングがキマっているじんじんさん。
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ここに来てNが絵付け魂に火をつける!「またきます!」と宣言。負けられない。

自分で作ったカップはススの匂い。
スタッフさんが「これでコーヒー飲むと炭火コーヒーみたいでいいですよ」といっていたので、
さっそくコーヒーを入れて飲む。うーん、うま~!
芸術の秋でございました。
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by oko50525 | 2008-10-27 11:15 | おすすめアート

YOKOHAMAブラリ旅

貧乏は人の心まで貧しくさせるということを痛感した日曜日。

朝から横浜トリエンナーレめざしてお出かけ。
まずは大さん橋にて大巻伸嗣によるシャボン玉を使ったパフォーマンス「Memorial Rebirth」を見る。海風に舞うシャボン玉!いい匂い!子ども達も夢中!
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子どもの目線になってみようと、かがんでみたら、小さいシャボン玉でもスゴイ迫力!
こちらにバシバシ向かってきて、まさに3D(当たり前)
こんなにきれいになる前に、この橋から船で九州に行ったんだよなぁ。
ここからホノルルに行く船も出ているんだよ。船旅って贅沢だよねぇ。また乗りたい。

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橋から関内駅までの道はまるでアメリカ。
途中で入ったカフェにはピンボールマシン!ハルキニストにはたまらない一品!
牛100%のハンバーガーもマイウーでした。














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満腹で今度は横浜そごう屋上にて、三沢厚彦の制作実演を見る。
デパートなので、たまたま遊びに来た家族連れらしい人々が群がる。
そんな中、もくもくとチェーンソーで木を削っていく三沢たん。
削られていく木を見守る犬(ブルテリア)がキュート。お友だちができあがるのを待っているよう。
チェーンソーとのみで作る木工。体力が入りそうだなぁ。アーティストというより大工さんにも見える。

展覧会自体は、場所の力がサッパリだったので、平塚美術館にはかなわなかった。
低い天井、暗い部屋、カーペットの床じゃ、三沢たんの作品は生きないよ。古い動物園と同じ。

さて、本命の横浜トリエンナーレじゃー!と再び関内に舞い戻るもゲームオーバーで入れず・・・
展覧会事態は18時までだけど、チケットは17時までの発売なんだって・・・ウカツ。
ギンナン臭い日本大通りを歩く私と牛。そして、牛は金が銀行からおろせないことで発狂。
馬車道のガス燈に癒され、少し元気を取り戻し、たまたま入ったホルモン屋の鍋が激ウマで、すっかり気分を持ち直す。

馬車道といえば、占星術殺人事件でおなじみ(?)の名探偵・御手洗潔様!
彼の事務所は馬車道にあるという設定。古い建物を見るたびに、御手洗先生の姿を思いましてよ。
これこそ映画化やらドラマ化やらしそうなんだけど、しないねぇ。グロすぎるのかしら。

横浜トリエンナーレには、来月リベンジします!
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by oko50525 | 2008-10-22 10:39 | おすすめアート

から騒ぎ

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彩の国シェイクスピア・シリーズ第20弾「から騒ぎ」@埼玉芸術劇場

10月18日マチネに観劇してまいりました。
シェイクスピアの喜劇で一番好きな「から騒ぎ」。お話はコチラ→ ☆

シェイクスピアのお話って恋人に騙されたり、周りに騙されて恋人を疑ったりする主人公が多いのだけど、「から騒ぎ」のベネディックは、ビアトリスを最後まで信じるところが好き(他の人には騙されてるけど・・・)
あと、『一目ぼれにあらずは恋にあらず』のシェイクスピアなのだけど、
ベネディックとベアトリスは、口げんかばかりのカップル。
それが、いつの間にか好きになっているっていうベタベタな少女漫画な展開もグー(笑)

ベネディック役の小出恵介くん。初舞台とは思えない落ち着きぶり!
シェイクスピアの難解なセリフをペラペラ~っと!すごーい!!
頭が良くて、口の立つベネディックにピッタリ☆笑いのセンスもあるし!
2幕目は声が小さく感じだけど、声を張ることもなく、サラリとやってのけるのはスゴイ。
きっと、これからドンドン舞台に出て行くんだろうなー。
妻夫木くんのやったNODAMAPの「キル」を小出くんで見てみたい。
そして、なによりカッコいい・・・キュン☆

ベアトリス役の高橋一生くん。超キレイ!!
もちろん今までのヒロイン役の俳優さんも奇麗だったんだけど、品の良さが別格。
ベアトリスって口も悪いし、そのままやるとナマイキな子になっちゃうのに、
彼はちゃんと育ちのいいべアトリスを表現してた。本当に女の子にしか見えなかったよ・・・

クローディオ役の長谷川博己くん。
カッコいいし、背も高くて見栄えもいいし、声もいいんだけど、ちょっと芝居にやりすぎ感が・・・
表情作りすぎて、真剣なシーンもギャグに見えちゃうんだよねー。
小出くんが気負いなく、シェイクスピアのセリフも現代劇に見えるような芝居をしているので、
よけい「舞台芝居」にみえてしまって、もったいなかったなぁ。
またクローディオって簡単に人に騙されるし、「ちょっとオツム足りない?」みたいな人なので、
そういう人に信憑性を持たせるって難しいでしょうねぇ。

ヒアロー役の月川悠貴くん。
彼はもう何度も見ているので、安心。今回もクールでキレイなお嬢様。
「お気に召すまま」ほどは出番がないので残念!
彼の笑いのセンスも好きなので、もっと見たかったなぁ。

ドン・ペドロの吉田鋼太郎さん。
若い役だからか、遊ぶ、遊ぶ!!もう遊びすぎ!笑
やっぱりイイ声だし、カッコイイし、チョイ悪イタリア伊達男って感じで素敵だったぁ。
レオナート役の瑳川哲朗さんも素敵だったー!領主兄弟が素敵。
だいたい、こういう役に蜷川さんがキャスティングする役者って、私は苦手な人が多いんだけど、
今回はどの役者さんも理想的な配役で、ずーっと楽しかった♪

最近、どうも暗い気持ちになる芝居ばかり見てたから、
こうやって「楽しかった~!」っておわれる芝居ってイイなぁ。
舞台上でイケメンパラダイスが繰り広げられているので、大抵の女子はそれだけで満足できるであろう。

あたくしはビアトリスに周囲が言うセリフにズキズキきたよ・・・
「来る男たちを口で打ち負かす」「自分のことしか好きじゃない」・・・あぁぁぁぁぁぁ
いちいち、うなずきそうになる自分を抑えたわ。
でも最後はベネディック(医薬品みたいな名前だ)とうまくいくんだからいいよね。
やっぱり、外堀を埋めることが恋愛には大事なのか?
キスシーンでは、キュンキュンニヤニヤしてました。可愛いんだもん!

パンフレットには鴻上様のありがたいお言葉。
「今はビアトリスのような女性が増えている。恋愛はスポーツ。普段恋愛していない人が恋愛をすると慣れてないからストーカーみたいになる。どんどんするべき」(適当。たしかこんな感じ)

・・・うーん、的を得ている・・・運動・・・しよう。
でも本気で恋愛したくなる楽しい話でしたー!もう一回見たいけど、埼玉・・・遠いよね。。。
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by oko50525 | 2008-10-20 11:58 | 観劇したもの

Tai・Rei・Tei・Rio

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高木正勝コンサート「タイ・レイ・タイ・リオ」@めぐろパーシモンホール

ホール名に騙されて、あやうく目黒駅に行くとこだったわ(実際は都立大学)
新しくて奇麗なホールでした。昼間ならお庭を満喫できたかも。月が出てて奇麗だったけど。

「タイ・レイ・タイ・リオ」とは「波のように大きく揺れ、小さく揺れ」という意味だそう。
前回のライブに大変、感動したので、今回も期待して。

のっけから無音の映像でスタート。いつもと違う感じ?
高木さんって、多分、自分で旅をしてきた場所の映像を撮って、
そこから作品や音楽を作ってると思うんだけど、今回の旅で「生」や「死」を意識したんじゃないかと思った。
前みたいに世界が広がる感覚というよりは、別の場所に気づいたら飛ばされていった感じ。
圧倒的な「なにか分からない」力に抗えず、できることは、ただ祈ることだけ。
(そういえば個展には「イタコ」というタイトルをつけてた)

生まれてきたのに、死ななくてはならないという不条理。自然の摂理。
「生きる」行為も「死ぬ」行為も、避けることはできない。
自殺という行為は「自ら死を選ぶこと」だけで、「死」にはかわりない。
結局「生」と「死」は望まずとも与えられてしまう。この二つに、私は、どう臨んでいったらいいのか。

ちょうど、太宰治「斜陽」を読んでいるせいもあって、そんなことを考えてました。

「死」を思わせるような映像のなか、最後に、胎児が生まれるような映像。
結局、「死」を迎えることが分かっていても、生まれていかなくてはならない。
だからこそ、「生」の世界は光り輝いていてほしい。

1時間半がアッという間でした。違う世界を旅して、気づいたら現実に戻ってきたよう。
隣で寝息を立てている方がいましたが(笑)、それもアリでしょう。
私も途中ですごく心地よくなって、眠かったし。

高木さん、いつかダンスとコラボしてくれないかなぁ。
映像も好きなのだけど、コンテンポラリーダンスとも合うような気がする。

今夜、パンフレットを読み直そうと思います。
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by oko50525 | 2008-10-17 10:43 | おすすめアート

アオバ パパ グラマラス

土曜日のことをいまさら。

朝からAOBA+ARTへ繰り出す。地元のアートイベント。なのに水戸で知ったという。
住宅地のなかに、アート作品が点在されている・・・というので、地図を片手に歩く。
近所とはいえ、普通行かない高級住宅地をウロウロ。
アートより、絶対数の多いアートな高級住宅をジロジロ。
どういう仕事をしたら、こんなに立派な家に住めるようになるのだろうか?
とはいいつつも、団地の角アールにも萌えてしまう私と牛。
なっかなかアートにめぐり合えないので、つい・・・ね。

やっと現れたアート!?木をよーくみると、いるよ、いるよ、小鳥さん!!
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「青葉食堂」というアート作品では、おうちの門に掲げられたプレートに今夜の献立が書かれる。
見たことない、すごーい料理名にビックリ。オサレハウスの住人は食べてるものもオサレ。
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公園にあった木で組み立てた回廊を必死で登っているわたくし。
「よっこいしょ」という言葉が良く似合う30歳。痩せろよ、自分。。。
夜の女のような柄+柄の服で自然とたわむれる。
木の上ではしゃぎ、作家さん本人に笑われてしまったわ。
高い位置から見ると見えるものが違う。
よく見ると回廊の下にはドングリ、木の芽などが。







家の中にもアート。「乾いているか乾いていないか」洗濯物が手をつないでるよ!
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住宅地をまったりお散歩できて、気持ちよす。心が豊かになる休日。
帰り道でアーティストと巡るツアーにも出くわす。
ご近所さんっぽい方やおじいちゃん、カワイイ女子たちが一緒に歩いててほほえましかった。
なんで、宣伝してないんじゃ?と思ったけど、これくらいゆるーいのがしたい、、のかもしれない。

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午後はパパ・タラフマラ「ガリバー&スウィスト」@グローブ座
「ガリバー旅行記」を描いたジョナサン・スウィストの生涯・・・らしいのだけど、全く知らない、ジョナサン。
ヤノベケンジが舞台美術を手がけるというので見に来たのだけど・・・舞台美術ではなく、ヤノベケンジの「作品」だった。
いや、ちょっとね、体調が悪かったせいもあるんだけど、集中力に欠いてしまって。
歌とダンスが、どうにも苦手な分野のモノでして・・・劇団○季的といいましょうか・・・
芝居の部分は好きだったのだけど・・・あと衣装もいいな、と思ったし、ヤノベ氏の乗り物もよかったし・・・
でも・・・なんていうか、「やりたいこと全部やっちゃいました!」な感じがちょっとなぁ。
アートと組む時は、アートありきで、ギャラリーに芝居を持ち込むほうがやりやすいのかもしれない。
特にヤノベ氏の作品ってメカなんで、それだけで「なんかすげー」って思えちゃうんだよね。
やっぱり、装置って裏方であって、芝居を生かせないんじゃ意味なくないかなぁ。
パパ・・・はずっと見たくて、初めて見た団体なので、いつもこんな感じなのか分からないけど
(翌日に会った相方は前に見たとき面白かったと言っていたし)今回は違ったなぁ。

夜はグラマラスのパーティへ☆
グラ男たちをチェキるも、いい感じなのは一人だけであった(あたし的にね)
むしろDOUBLEのバックダンサーのイカしたお姉ちゃんたちや、バーテンさんのがカッコ良かったわぁ(当たり前だが)
そしてゲストのセレブ姉妹に釘付け!色しろーい!胸でかーい!
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かわいい女子たちてんこ盛りのイベントで、女度が上がったよー!
世の中にこんなにカワイイ子がいるんだから、あたくしも負けじとガンバラねば、完全にうずもれるわ!!と、ちょっと熱くなった夜。

先週は本当に体調が悪くて、前日までナゾの偏頭痛に襲われたりしていたのだけど、
今週になってだーいぶ復活してきました!もう大丈夫だ!どんとこい!
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by oko50525 | 2008-10-14 11:49 | 参加したイベント

シャープさんフラットさん

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ナイロン100℃「シャープさんフラットさん」@本多劇場

ホワイトチームとブラックチームの二本立てを一日でみてきました!
役者も違うし、話もちょこちょこと違います(後半がドドドーッと変わる)

最初がホワイトチーム。私としては好きな役者のほとんどがコチラのチームなので嬉しす。
あーもうボロボロに泣きました。久しぶりに主人公に感情移入する芝居だったなぁ。
「わが闇」から、私にとってナイロンはニヤニヤ楽しむものから、
段々、身につまされるものになってきていて、それがココでガツンと来た感じ。

私は作家ではないのだけど、シャープさん、フラットさんになってしまう気持ちは分かる。

以下、ネタバレ。

主人公の脚本家・辻煙(三宅さん)が、赤坂先生(松永さん)に
「みんながアンタみたいならいいのに」って泣くシーン。辻が泣く前から私が涙・・・
わかってほしいのに、言葉でうまく相手に伝えられないもどかしさ。
辻の恋人・美果がカフカがサナトリウムで本を書いていて、結局死んでしまう話をしたとき。
同じようにサナトリウムにこもって本を書こうとしている辻に「じゃ、ダメじゃん」っていうセリフの突き放した残酷さ(すごくカッコよかった)
どこもかしこも、胸にささりましたよ~。うおーん。

「死」という非現実が現実に起こった時、どう向かい合うかって本当に人それぞれで。
辻は防衛本能として「笑い」に逃げているのか、それとも、「死」というものに直面しても「笑い」に頭がシフトしていってしまう「病気」なのか。多分、そのドチラでもあるんだと思う。

私の好きな小説に舞城王太郎の「好き好き大好き超愛してる」って本があるんだけど。
愛する人が死ぬとなったとき、すごく辛い。でも「愛する人が死ぬ」という非現実的な状況をドラマチックに感じて(ちょっと酔って)しまっている自分もいる。それって、すごくジレンマ。
自分の泣き方をどこか客観的にみて、「アー今、あたし、いい感じに泣いてる!」と思ったことあるもの。爆

売れないお笑い芸人・けんけんさんと、その妻のハルちゃんの二人は、
作家にとって理想的な夫婦で、辻は、こういうふうに美果となりたかったんだと思う。
自分の才能を分かってくれて、支えになってくれる人がほしい。
でも女優という同じような立場の相手に望んでも、それって難しいんだろうな。
結局、けんけんさん夫婦も、現実には目をつぶってしまっているのが辛い。

そして、夜はブラックチーム。
こちらはなんだかスピーディで、話もホワイトよりわかりやすい印象(二回目だからかもだけど)
成瀬南の役割がちょっと違ってくるんだけど、残念ながら、「シャープさんフラットさん」の話は、ホワイトチームの女優さんのほうが胸に刺さってきた。
あとお父さんだなー。辻がお父さんの介護をしていたときの話をするシーンが涙ものなんだけど、
ホワイトチームのお父さん(河原さん)は、身じろぎ一つせず背中を客席に向けていて、
辻(三宅さん)の独白として成立していたのだけど、マギーさんは辻さん(大倉さん)とコンタクトをとっている(一人の人間として意思がある)のが違和感だったな。
小池栄子さんの美果は、まだ辻に未練があるような別れ方だったのも大きな違いかも。
(単純に見た目の問題かもしれないけど、小池さんがマギーさんに心移りをするようには見えないし・・・。ホワイトのほうがしたたかな美果で、だからこそ死なないんだと思う)

でもホワイトにしろブラックにしろ、自分のことを愛してくれていた人を辻は失うんだよね。
(ホワイトでは成瀬南、ブラックでは美果)
その愛してくれる人を失ったとき、辻は、やはり「笑い」にいってしまう。
ブラックのほうが、辻という「病気」の人間と、一般の普通の人間(観客=成瀬南)との対比がしっかり出ていた印象。

ただ私から見るとホワイトチームのほうが説得力があったんだよね。
大倉さんは終始一貫してカッコイイし、小池さんの恋人ってことで、なんかトレンディドラマ的な感じ?
それにくらべて、三宅さんと新谷さんのカップルは、ありえそうで痛かったんだよなぁ。
芸人夫婦も、村岡さんと廣川さんのほうが説得力があったし。
これ以上書くと、ただ私の好きな役者オンパレード紹介になるのでヤメるけど(^^;

一緒に行った相方が「サナトリウムものっていうのは、登場人物が主人公にとって意味のある役割を持って出て来るんだよ」って教えてくれたのだけど、確かに、確かにぃ。

終わってから、楽屋にいちいちお邪魔。大倉さん、大きかったです。
見終わってから居酒屋で「あ~もう辛いな~どうしよ~あ~つらい~」とブツクサいっていた私。
「作家の家族にだけはなりたくない」と言っていた母の言葉がよく分かるわ~。

お芝居は19日まで。オススメなので、ぜひぜひ。
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by oko50525 | 2008-10-13 12:54 | 観劇したもの

桜島。

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一泊二日で鹿児島に行ってきました。
鹿児島、東京より心持ち暑かったです!夜が特に。
通りに植わっている椰子の木がよけい、南国ムードを盛り上げるのよね。
あと鹿児島弁!鹿児島弁って優しいんだけど、みんな、ちょっと早口じゃない??そんなことない?

案の定、自由時間はフライトまでの数時間。
雨が降っていたのだけど、城山の展望台からは雄大な桜島の姿が!
街のどこからでも、ある程度見えるんだけどね、桜島。。。
でも台風の翌日だと、島に生えている木までクッキリ見えるんだって。うーん、残念。

その後、鹿児島県歴史資料センターで開催中の「天璋院篤姫展」へ。
篤姫の興入りの道具や持ち物、お手紙なんかが展示されているんだけど、
着物がすっごいカワイイ!!白地にオレンジや緑、赤の藤の花が描かれていてキレイ♪
緑に紫の柄の着物とか、紫の帯とか、色合いが私好み・・・趣味が合うわ。

陶器の小さな白い犬の置物(薩摩 錦手狗)もかわいくて、ジックリみてしまう。
売っていたらほしかった・・・それくらいカワイイ!足の感じとか、クリンとした尻尾とか。
あまり期待していなかったけど、思いのほか楽しめて満足です。

それにしても、飛行機もない時代に、鹿児島から東京までお嫁に来たんだよね・・・
今だって、遠いのに、当時は、どれだけの覚悟だったことか・・・

短い時間でしたが、それなりに鹿児島を楽しみましたよ。
帰りの飛行機では前の座席にホンジャマカの◎塚さんもいたしね。

しかし先週から飛行機に乗っているせいか、今も飛行機に乗っているような気分。。。
実はさっきから眩暈がひどくてねぇ。意外とか弱いわ、あたくし。。。
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by oko50525 | 2008-10-08 16:54 |

ジュリアン・オピーとオトナの遠足

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水戸芸術館で「ジュリアン・オピー展」を見てきました。

水戸までは2時間強のバスの旅。
一番後ろの座席は「真剣(B型)30代しゃべり場」と化す。水戸までノンストップ。

大通りを一歩入ると、突如、芸術館内にそびえる水戸タワー(勝手な名称)
お天気が良かったので、芸術館のお庭には、子どもやらカップルやらがワラワラ。
そして、はしゃぐオトナ(私たち)。

ジュリアン・オピーの展示作品はコチラ→

「下着で踊るシャノーザ」の前では、つい一緒になって踊ってしまう。
よくみてると左右で腰の入り方や、肩の引き具合が違うのが分かる。
コレはシャノーザであって、シャノーザじゃない他の人では、こうならないということ。
すべてをそぎ落とすことで、逆に身体的な個性が現れたりするのだなー。

私は歩いている映像作品が好きだなー。歩き方にも個性って出るなぁって。

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ジュリアンを楽しんだ後は、お庭でビールをいただき、イチハラヒロコの恋みくじに挑戦。
神が舞い降りた某カップルは女子が「別れそう」 男子が「その女と別れろ」と書かれたおみくじを引く!
私は「自分のことは棚に上げよう」・・・あぁ。図星すぎて、痛いわ。。。



b0044209_11185836.jpg「でも棚にあげちゃうも~ん」(ひょっとこヨウ)


その後はタワーで高所恐怖症の某氏のおびえを楽しむ。
▲でできたタワーは、確かに平衡感覚が狂うので怖いのだけどね。CUBEの世界。

水戸満喫後は三茶でホルモン焼きを楽しむ充実の1日。気分は上々でした。
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by oko50525 | 2008-10-06 10:15 | おすすめアート

天神

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昨日は今宿で仕事した後、フライトまで時間が出来たので90分の天神散策。
飛行場で買った「ことりっぷ」に乗っていた警固の古着屋でワンピースを2着購入。
ひとつは穴が空いてたんだけど、お姉さんが分からないように処理してくれました。
30歳にして穴の空いたワンピースを着る女。モテない。

天神の駅前はデパートだらけなんだけど警固は古いアパートや神社と並んでお洒落なレストランやカフェ、古着屋があって歩いてて面白い!
築40年は経ってそうなアパートとアパートの間の路地を覗いた南仏風のレストランが隠れてたり。

普段は洋服を買う時間もないので出張先でつい散財。
優雅なお散歩でした☆
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by oko50525 | 2008-10-04 10:10 |

自分を楽しめるかどうか

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私の好きな作家に内田百間と永井荷風がいるのですが
この二人は自分を客観的に見て楽しんでるところが魅力。
私も「次はこの子は何をしてくれるかしら?」って自分の行動を楽しみにしてるんだけど最近はつまらない。
単純に自分自身が毎日の生活に飽きてるんだよな~
なんとかしないとヤバい。

今夜は突然のお誘いで呑んでたら
隣のテーブルに尊敬する大御所演出家、女優、俳優が揃って登場!
やっぱり私は運がいい。
誘ってくれた友人に感謝!
彼女が最良の選択ができますように☆

明日は博多に行ってきます。
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by oko50525 | 2008-10-03 01:10 |