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ほころぶ。~三沢厚彦「ANIMALS+」を見る。

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平塚市美術館三沢厚彦さんの「ANIMALS+」を見て来ましたヨ。

700円で入れる美術館っていうのが、まず貴重。安い、安すぎますよ、先生!

レストランでスパゲッティを美味しくいただいてから、じっくり見学。
エントランスの作りとか、光りが入ってきて綺麗。水戸芸を思い出す。

木彫りの動物達はリアリティがないのに、どこかリアル。
目とかね、イッちゃってるの。ロンパってるの。でもカワイイ。でも怖い。
骨の造りとか、筋肉のつき方とか、ちゃんと分かってんだろうな、三沢さんって人は。
木だって分かってるのに、なんだか、やわらかそうに見える動物達のオナカ部分に萌え。
彫りにしても、色にしても、雑とやりすぎ、のギリギリの引き際がお見事。
今にもね、動き出しそうなの。進んできそうなの。
チラッと目を放した隙に、ススッと前に動いてるんじゃないかってくらい。
足の伸び加減とか、尻尾のフォルムとか、大げさじゃなく躍動的。

見に来ている人たちの雰囲気も良かった。
みんな地元の人っぽくて、 お子ちゃまも静かに、でも楽しそうに見てる。
子どもにはシールが配られてて、みんな洋服に貼ってるんだよね。
「走りません」「触りません」みたいなお約束事の書かれてるヤツ。
学芸員さんも子どもがたくさんいても、クチだしせずに見守ってて、良かった。
子どもも空気で分かるんだよね、ココがどこなのか。
むしろ、私がうるさくてゴメンなさい、なんだけど。

いやー、本当に面白かった!!
最後の動物大集合の部屋とか、たまらなかった。 ずーっと床に座って見ていたい感じ。
いい展覧会でした。本当に。
これから高崎、伊丹、福山、旭川を巡回するそうです。お近くのかたは是非に!
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by oko50525 | 2007-05-27 23:40 | おすすめアート

アガる~コンドルズ「太陽にくちづけ007」を見る

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ちょっと前ですが、埼玉芸術劇場でコンドルズ「太陽にくちづけ007」を見て来ました~。
NHK「サラリーマンNEO」でのサラリーマン体操をはじめ、
中国語講座(?)の振付、「パパサウルス」への出演とNHKでの活躍目覚しいコンドルズ。
知名度がガーンと上がったか?と思ってるんだけど・・・どうなんでしょう??

埼玉での公演は前回のグローブ座公演の埼玉バージョン。
グローブ座公演は私が見たのが初日だったこともあって、スタッフワークのミスが多く、
なんとなくイマイチな感があったのだけど、今回は大満足!!!
グローブ座公演を経てパワーアップしてました♪

前回、人形劇だった『劇団生命体』ネタも、今回はちゃんとした(?)寸劇に。
みんなの着ていた劇団生命体Tシャツが可愛くて、ちゃっかり購入しちゃいましたよー。
コンドルズはTシャツとかグッズのセンスがいいので、ついつい買っちゃうのよね~。
デザインは、コンドルズのダンスでもトップクラスの藤田氏が担当してます。マルチ!
ちなみに販売も彼自身の手で行われてます。ここらへんの学園祭ノリがまたイイ。

ダンスは最後から二番目のが特にお気に入り。
ちょっと切ない系の曲(あれ、なんて曲だろ?♪Four Seasonsって歌ってるヤツ)で
床に手でさする動きとか、カクカク回転する動きが面白い。そして、なんかセクシー。

今回は初日に限り、アフタートークが。
司会のまいみさんの天然キャラがかわいい・・・学校の先生でいて欲しい。

質問コーナーでも「休日は何をしてますか?」「埼玉の印象は?」とか
とっぴな質問が多くて、笑いっぱなし。ダンスカンパニーへの質問とは思えない!笑
Noismのアフタートークでは出てこない質問だよなー。そこがコンドルズのイイトコロ♪
でも最後の質問は私も納得。
「音楽が素敵なんですけど、音楽が先ですか、振付が先ですか」というもの。
私は意外だったんだけど、振付が先で、それに合った曲を後から選んでいるそう。へ~!
コンテンポラリーって、割と振付が先のパターンが多いのかな。
使っている曲がロックだから、他のR&Bなんかのダンス系のグループみたく、
曲に合わせてると思ってたけど、ダンスがメインなわけだから曲は後なんだねー。フムフム。
あと、ダンスが曲に負けていないということ。
確かに曲がカッコ良くて印象的なんだけど、それより、ちゃんと踊りも覚えてる。
前に見たRosasではジョン・コルトレーンの曲がカッコ良すぎて神経がソッチにいって
ダンスが全然見れなかったってことを思い出した。コンドルズはソレがない!!すごい!

前も演劇の人と話してて、演劇は音楽には勝てないって言ってて。
確かに音楽による効果もあるのだけど、使い方を間違えると音楽におんぶに抱っこになるし、
音楽に頼りすぎて、肝心の芝居が狂ってくる(異常にのっちゃったり、感動的になりすぎたり)こともある。付き合っていくのが難しいモノなんだよね、音楽。
それに、ちゃんと勝てるダンスをしているってことなんだな、コンドルズ。

とういった感じで、大満足、大笑いの公演でした。
埼玉っていうと行くのを渋るかもしれませんが、急行なら渋谷から30分前後。
コンドルズの東京公演はチケット争奪戦が厳しいですが、こちらなら割と取れるし、
劇場もどの席からも見やすいので、オススメです。
不便な環境もコンドルズがネタにしてくれるから笑って済ませられるハズ!!
「なかなか見れない」とお嘆きの方、埼玉がオススメですよー!!ぜひ☆
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by oko50525 | 2007-05-16 09:39 | ダンスのこと

しびれる~Noism07「PLAY2PLAY」を見る

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Noism07の「PLAY2PLAY~干渉する次元」を見てきました。
Noismは一度見ているけど、芸術監督の金森穣さんの作品だけを見るのは初めて。
ともかくレベルが高くて、素晴らしいステージでした!

どうもコンテンポラリーダンスは難しいというイメージが先行しがちなのだけど、
まずテクニックが世界レベルで素晴らしいです。
ダンスの世界を知らない私が言うのはなんですが、日本でもトップクラスだと思う。
バレエやモダンダンスのテクニックが生きてます。

スタッフワークも金森さん自身が依頼しただけあって素晴らしい!
装置は建築家の田根剛さん、衣装は三原康裕さん、音楽はトン・タッ・アンさんです。
素晴らしいアーティストが結集したからこそ生まれた舞台でした。

集団としての個、個ゆえの疎外感、新しい世界への脱出と集団への回帰・・・といったようなことを感じました。見ている途中で脳みそがしびれてる感覚がしたほど、刺激と感動を味わいました。

どうしても、色々なステージや美術を見ていると
「あ、こんなのどっかで見た」ってことが多いんです。ありきたりに思えてくる。
私が舞台に対する期待は「今まで見たことないもの」なんです。
こんなの初めて♪っていう感動が欲しい。
それを与えられた時の喜びといったら、ないんですよね。新しい世界が広がる感覚。
今回も「これこれ、これが見たかったの!!」って細胞レベルで体が喜んでました。

アフタートークで金森さんが「新潟県から時間と場所を与えてもらえている」と言っていましたが、芸術を志す者において時間と場所ほど欲しいものはありません。
私もそうですが、時間と場所があったら、どれだけ幸せかと、みんな思うはずです。
どうしても、お金は芸術とはべつの方法で生活のために稼がなくてはならないし、(そのために時間がない)小劇場なら、稽古場所は公民館やスタジオをジプシーするのが普通です。
それが普通にならないだけの力(時間と場所を与えられるだけの実力)をつけるのが、まず一つの難関だと思うのです。
その環境を手に入れられたのはNoismから感じられるストイックな精神ゆえなんじゃないかな。何でも本気にならないと手に入らないよね。

まだまだダンスって知名度は低いし、だれでもが手軽に見に行く時代にはなっていないのが現状だと思います。
実際、客席にはダンサーや関係者が多い。
でも、やっている側はあくまで一般の目線の方を対象にしてるし、そうでなくちゃいけないと思う。

まずは多くの方に会場に足を運んでもらいたいです。きっと新しい世界が開けますよ!
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by oko50525 | 2007-05-11 09:15 | ダンスのこと

GW後半は音楽漬けでした。

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GW終わっちゃいましたねー。
今年はのんびり過ごすつもりでしたが、結局、家にいるのが性に合わず、
築地市場で朝8時からビールを飲んだり、温泉に入ったり、ワークショップ受けたり、
都内で出来るだけ遊び倒した感じです。でも朝から遊んで健康的だったかな。

そんな中でも毎日のように行っていたのがライブ!
そして2つが無料、ひとつは2000円という格安な過ごし方だったのです。ウキキ☆

まず4日は高木正勝氏のフリーライブ!
1時間前に行ったのに、会場のアップルストア前は行列~。1人じゃなくて良かった・・・
関係者席には密かにファンだったエド・ツ○キ氏の姿も。かっこよかった~!

新作「Tidal」は映像、曲ともに刺激的でした。
生きているのか、死んでいるのか分からない子どもと女性の顔が、
パサーっと広がる髪の毛と一緒に、フッと現れます。終わり方とかゾクッとした。
フリーライブなのに1時間もやってくれて、満足~。前回のライブの感動がよみがえるヨ!
大変、贅沢な時間なのでございました。

続く5日は六本木ヒルズアリーナでのJill-decoy associationのフリーライブ。
ちょうど夕暮れから夜になるところで、雰囲気バツグン!
観光で遊びに来たような家族もたくさん見に来てました。後ろにはベースのジェフさん一家も。
30分だったけど、外の風に吹かれて気持ちよかったですよー。

6日は去年から参加しているラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン
今回はチケット参戦に乗り遅れて、半分諦めていたのだけど、
お友達がイチオシのフォーレの「レクイエム」が余っていたので、思わず購入。
Aホール(7000人収容)のA席だったので見れるか不安だったけど、
1階センターだったのでバッチリ!ラッキー!

ソプラノの女性が清楚で品があって、素敵でした。声も暖かくてウットリ☆
宗教音楽&声楽にハマっていたので、ジャストフィット。
しかし開演前に飲んだビールのせいか、後半眠気が。。。
ウトウトしているうちに終演。。。ギャー!バカー!でも、それだけ気持ちよかったということで。。。
来年はちゃんと下調べして、もっとたくさん聴こうっと(去年もそんなことを言っていたが)

ヒマかと思いきや、充実したGWになりました。また今日から稼ぎましょう!オー!
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by oko50525 | 2007-05-07 14:57 | 参加したイベント

このところ

目が中谷美紀に似てると言われていい気になってるヨウです。

ゴールデンウィークはホラー映画鑑賞に始まり、ネイルモデルとして試験のお手伝いをしたり(指は細くて長いっす。できれば足を細く長くしたかった)しております。

このところヒガみ根性丸出しで、流されるままな生活でしたが、
やっと自分らしさが戻ってきました。
当たり前だけど、みんなそれぞれ悩みを抱えてて、
でも何とか折り合いをつけて生きていることが分かって、
勝手だけど安心しています。

私は正直、苦労知らずな人生だったので
自分の辛さが何よりの不幸と考えてましたが、
私なんて悩みもないし気楽な人生だなぁと改めて感じました。

とにかく辛いときはユーモア!これに限る!
何でも辛いと思ったら辛くなるけど、
発想を転換できれば辛さも幸せに変えられると思います!
辛いに棒を一本足せば幸せなんだから!
それくらい紙一重ってことですよ。

というわけで、皆様、楽しいゴールデンウィークを!
私は明日は掃除デス…
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by oko50525 | 2007-05-03 01:12 | 日常のこと