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ひきこもっていても幸せは来ない

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国分寺大人倶楽部「グロテスク」@王子小劇場をさやかちゃんと見てきました。

想像以上にグロテスクで素敵な芝居でした(笑)
役者さんがみんな上手すぎて怖いよ(爆)
でもスッとした。

ロロ組がたくさんいたので、みんなで呑みに。
フリー役者でいると自分の居場所がないって思って
たまに悲しくなったりするけど
こうやって一緒に自然と呑みにいける仲間が出来てたんだって嬉しかった(笑)
あたし一番お姉さんなんですけども
ロロでも一番問題児扱いです。
それが嬉しかったりするめんどくさいタイプ(爆)

写真は靖馬@クロカミショウネンとさやかちゃん@ひょっとこ乱舞。
合コンのように番交してます。(笑)
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by oko50525 | 2009-09-03 00:38 | 観劇したもの

夏の終わり・・・

あたくしの日課はJ‐WAVEのプラトンを聞くことなのですが、昨日の放送で、
「箱根鉄道で運転手が車掌が乗っていないことに気付かず発車し、
車掌は走って隣駅まで行き、無事乗れたため、ダイヤにみだれはありませんでした」ってニュースが!
後ろで笑う渡部さんとリリー・フランキー(笑)
「ニュースじゃないじゃん」って!本当だよ!
でもちゃんとニュースのコーナーで言ったんだよ(笑)
ほかに事件がなかったのか、面白いと思ったから、あえてニュースにしたのか?
どちらにせよ、一人、部屋で声を出して笑ってしまいましたヨ。

さて、月曜はみかげ姫とあひるなんちゃら「サマーゴーサマー」@OFFOFFシアター
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偶然、隣の席がフキちゃん@東京ネジ、反対側が和美@SWITCH編集者 だった。
フキちゃん、髪の毛短すぎて、男の子だと思ったよ。
喫煙所で、マリマリとせっかく会えたのに、今井さんの話をするのを忘れた。。。

客演に器用な役者さんが呼ばれるようになっていっているので、
基本のストーリーとか、きっと、昔のあひると変わってないんだろうケド、
前回あたりから、やたら丁寧な芝居に感じられて、
「あ~、あひるなんちゃらって、お芝居なんだなー」とかフツーのことを思ったりする。笑

個人的に、自然体な江見さんが、ステキだなーと思った。
肩の力が抜けてる役者が好きだわ~。
扇風機に指をつっこむってさ・・・危ないよね・・・
(確か、以前のあひるでチャリに引かれようとしていたのも江見さんだったような?)

なんとなく、物語の吸引力というものについて考えた。
あたしは三木聡監督が好きなのだけど、あの人の作品って、
変わった人たちが出てきてダラダラ話してる・・・ように見せかけて、
実は裏に監督の狙いが確実にあって。
そこに気付く人もいるし、気付かなくても、なんとなく見てしまうだけの吸引力がある。
今回のあひるは、吸引力が弱い気がした。評判はいいから、なんとも言えないけど。

舞台となっている場所が、私の住んでる街に近くて、そこがやたらシンパシー。

終わってから、みかげ姫、ちゃあ、和美、あたしで呑みに。
月曜だし、呑み過ぎないように・・・と思っていたのは、最初の3分くらいで、ついハシャグ。笑
女子呑み、久しぶりだったけど、やっぱり楽しいなぁ。
このメンツは私が悩みごとがあるときに相談してたりする人たちなので、
(たぶん、この人たち、聞き上手なんだよね)
いつも以上にオープンマインド。窓開けっぴろげ、全開でトークしてしまった。
帰り道のチャリがやたら爽快だったわ。

とはいえとはいえ、実はまだ体調の変なアタクシ。
いつまでたっても治らない病に辟易しておりますよ。原因不明だから仕方ないのか?
医療費がかさんで、ガックリざます。健康第一。
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by oko50525 | 2009-08-26 09:16 | 観劇したもの

歯軋りしてるらしく、キリキリいう

最近、寝てる間、歯軋りをしてるのか、朝起きると歯がキュッキュします。
昨日は久しぶりにじっくり寝れて(最近、途中で起きることが多かった)朝まで爆睡。
歯軋りもしなかった模様。疲れてたのかなー。酒飲んで寝るのがいいのかなー?

どうしようもないことで、グルグル悩んで?いるので、チト疲れた。
そして今日から出勤。月曜に自殺者が多いのが理解できた気がする・・・(暗)

さて、お盆休みはやっぱり芝居を見てました。日常となんら変わらない過ごし方。

【1本目】
劇団、本谷有希子「来来来来来」@本多劇場
ずっと見てみたかった、本谷有希子。
V6岡田准一くんのラジオに出演した本谷さんのトークが面白かったので翌日にチケットを購入。
今回のチラシ自体もステキなんだけど、裏面にある言葉もやったらツボだった。
その言葉↓
アドレナリンが出るのは、買い物でかわいいお洋服を見つけたときと、ひとから「死ねー!」と言われてるとき。「死ねなんて言っておきながら、結局私のこと殺せないんだからー!無力なんだから!んもう!」みたいな、私への手出しのできなさにゾクゾクしてしまって、嬉しさが抑えきれなくなってしまう、そんな自分が、私はもう嫌。
先に見にいった母が「面白かったわよ!」とノリノリだったので、期待して。←なぜ私を誘わず先に行くんだ、母。
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★あらすじ★
山間の小さな集落。蓉子は、この町の麩焼き場で麩を揚げて働く、新婚ほやほやの奥さんである。嫁ぎ先の夏目家には鳥を溺愛するあまり、自作の鳥園を作っては近所の子供から入園料を取る、商魂たくましい義母と、長男の嫁がいた。麩揚げ場には村の女達も働きに来ている。蓉子も馴染みつつあったそんなある日、新婚一ヶ月で夫は突然、失踪してしまう。

山に捜索隊も出たが見つからず、村では義母の面倒をみる嫁を身代わりにして失踪した、と噂が広まる。東京から嫁いできた蓉子に、親切とお節介で「あんたも出て行ったほうがいい」と忠告してくれる者もいたが、蓉子はきっぱり噂を退け、旦那を信じて待っている。

旦那がいなくなってからも、義母は使い勝手のいい蓉子を手放そうとはしない。働き者の蓉子は義母に命じられ、鳥を世話し、食事の支度をし、麩を揚げ続ける。

鳥の世話をして旦那を待ち続ける蓉子の夢は、鳥園のつがいの孔雀がいつか羽を広げるところをみることだった。前に一度だけ羽を広げたところを夫と眺めたことがあり、その時が幸せだと感じたのだ。思い出を心の宝物にしながら、彼女は慎ましくせっせと暮らしていた……。


私の好きな「土着臭」のする舞台セット(新興住宅地育ちなのに、なぜか土着っぽさに弱い)
女優6人のみのガチンコバトル!!みんな、カッコ良かった~!!!
後半のりょうさん(蓉子)が、めちゃめちゃカッコ良くてしびれた。笑

「自分を認めて欲しい」っていう欲求は子どもだけじゃなくて、オトナになってもある。
「がんばったんだから、せめて褒めてよ!」ってね。
誰にも認められない頑張りって、「自分のためだ!」って思ってても、やっぱり寂しい。
認められるから、もっとがんばろうって思えたりするし、誰かが見ててくれるってがんばり甲斐がある。

でも、この話は残酷で「自分(蓉子)の頭をなでてくれた」義母は、本当は自分の愛した旦那との思い出をなでてた。
それに気付かず、幸せに微笑む蓉子っていう絵が、むなしくもあり、美しくもあり。

女優6人だけで濃密な「村」の空気を作っているっていうのが、とにかく凄かった。
セットの力もあるんだけど、くさいイヤーな匂いがしてくる感じがするのよ。。。
ラジオで岡田君が「女優が出たいと思う芝居ですよね」って言ってたけど、確かに・・・
オンナ特有の残虐さ、力強さ、執着心・・・負の力をパワーに変えられるのオンナならではだと思う。
自分の思い込みだけで、負の出来事を正の出来事に変えちゃうしね。
そして、なんだかんだで、彼氏のノロケ話より、フラれた後の女子トークのほうが盛り上がる。
パワフルな女優芝居でした。

【2本目】
DULL-COLORED POP「マリー・ド・ブランヴィリエ公爵夫人」@シアターモリエール
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マリー・ド・ブランヴィリエ公爵夫人は実在の連続殺人鬼!です。※詳しくはコチラ→
もともとドラマチックな史実なので、ストーリーはほぼそのままだけど、
スピード感があって、「日本人がフランス人?」みたいな違和感も感じず見れました。
ダルカラの翻訳口調がハマってて、登場人物の心情がちゃんと伝わってきて面白かった~。
大地真央主演で銀河劇場あたりでやっても受けると思うなー。
割と人数出てるのに、役割がハッキリしていて、全員をちゃんと覚えているという珍しさ。
(10人以上の芝居は、2~3人、見終わった後に存在を忘れてたりする私)

かなり夢中で見れたので、2時間ちょっともアッという間でしたよ。
願わくば、この史実を通して、演出家が何を提示したいのかがもっと明確ならよかったな。
話の面白さだけでは、ただの史実をやっただけになってしまうのでね(でも演出はステキだと思いましたよ)
タイトルロールのなおちゃん、白タイツの大塚さん、ステキでした。お疲れ様でした!

【3本目】
ユニークポイント「雨の一瞬前」@ザ・スズナリ
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こちらもマリーに続いて、時代物?第二次世界大戦中のお話。
華やかな旅館が、うらぶれた旅館になる・・・んだけど、セットがキレイすぎたのがなんとも・・・
そして、お話も全体的に「キレイ」・・・
裏切りもあるし、展開的にもハラハラしたりもするけど、やっぱりキレイすぎる気がしたなー。
本谷やダルカラのドロドロした人間の情念を見た後だからかもしれないけど・・・
特にエンドロールの内容が乙女すぎて、ムムム。山田さん、男性なのに!
1時間半という短さでお話はかっちりしているし、役者さんも熱演だし、見やすいんだけど、
もっともっと怖くなる部分まで、えぐりこんでいってもいいような気がした。ちょっと表面的すぎ?

なんて辛口ですが、面白かったのは、本当で。ドロドロ好きには物足りなかっただけかもしれないな。
ワークショップ生から劇団員になったみんなや、ミョンちゃんに挨拶。みんながんばってるなぁ。

しっかし、生々しくて人間くさいのが好きだけど、私の見た目の問題か、それ系には出たことない。
ルックスを変えるというのも一つの作戦だよなーと思う今日この頃。
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by oko50525 | 2009-08-17 10:50 | 観劇したもの

いまさらですがコクーン歌舞伎「桜姫」のこと

昨日は神宮外苑の花火大会でしたねー。
私はすぐ近くの稽古場でワークショップを受けていたのですが、
音はドッカンドッカン(というより雷っぽいというか、バイク集団っぽい音だったが)聴こえるのに、
ビルのせいで花火はまったく見えないという立地でした。
花火大好きーとか思ってたけど、花火より花火の下でワイワイ飲む酒のほうが好きだということに気付いた昨日。
見えなくても特に悔しくなかったけど、行きの道でビール片手に歩く人にはメッチャ嫉妬したっす!うす!

さて、このところ忙しくてブログを更新しておりませんでしたが、
いまさらながら先月末に見たコクーン歌舞伎「桜姫」の感想なぞ。。。

今回もみかげ姫にお誘いいただいて行ってまいりました。
のぼりが立ってたり、カフェコーナーに屋台が立っていたり、まさにお祭気分。
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前回、現代版の「桜姫」を見ていたおかげか、話がわかりやすい・・・
現代版を見ていなかったらどうだったかは分からないけど、こちらのほうがストレートで見やすいかも。

しっかし、桜姫って人は何を考えてるのかサッパリわからないお方だわー。
どう考えても夜這いしてきた男にほれて、男と同じ刺青を入れる、とかお嬢とは思えない行動だけど。
(ってか、刺青入れた職人も、お姫様が来たならビビッただろうにねぇ)
好きな男と同じ刺青って・・・今世間を騒がせている某お塩先生みたい(苦笑)

そんな夜這い男・権助を演じる橋之助さんがカッコ良くてねー★
あたくし、歌舞伎は1回しか見たことがなく(松本幸四郎親子に惚れた)
スーパー歌舞伎に関しては、退屈のあまり眠ってしまったのですが(衣装重すぎて動けてないし)
今回は、最後まで集中してジックリ見ることが出来ました!

権助を演じる橋之助さんが、カッコよかったー!!
権助って桜姫を強姦するわ、桜姫の親を殺して窃盗するわ、自分を慕ってきた桜姫を女郎屋に売るわ、
まぁ、羅列するとヒドイ男なのだけど(でも現実にいそうだ。こういう893な男)
橋之助さんがやると、なんか憎めない、カワイイ男子に見えてしまうのだわ。
「桜姫」の見せ場?である濡れ場もドキドキしたでガス。
だって桜姫演じる七之助さんがカワイイんだもの!
あたしは、桜姫のヒザに足を絡める橋之助さんのふくらはぎに釘付けでしたけども!

現代版では権助(ゴンザレス)を演じた勘三郎さんが、今回は清玄(セルゲイ)。
ゴンザレスのときと違って、憂いを秘めた抑えた芝居。
現代版はセルゲイの話に中心があったけど、こちらでは、割と引いてるという感じ?
現代版はセルゲイ、歌舞伎版は桜姫がメインな気がしたけど、
感情移入しやすいのは、セルゲイ(清玄)かもねぇ。

個人的に雀扇さん(局長浦)と坂東弥十郎さん(役増残月)カップルが好きだったなー。
雀扇さんなんて、本当におばちゃんにしか見えないし!→褒めてます
現代版では殺されちゃった二人だけど、原作では身包みはがされて追い出される。笑
きっと、鶴屋南北の初演でも、このシーンは大うけだったと思われますわ。

最後、桜姫と権助の間にできた子に、桜姫は手をかけるんだけど、殺せずに終わる。
これ、原作では殺すらしいんだけど。。。
まぁ、自分の子を殺すより、殺さないほうが私は理解しやすいけど、
それまで、ほったらかしだった子(清玄が連れ歩いたりしてるし)を
最後だけ殺さずに連れて行くっていうのは、ちょっと良く分からなかった。
というか、この話、子どもいらなくね?って現代版でも思ったんだよねー。
私が読み込めてないだけかもしれないけど、子どもの扱いが微妙なんだよなー。

この作品、女性の演出家が手がけても、解釈が変わって面白いかもしれない。
(好きだったけど親を殺した犯人との子と生かすか、殺すか)

フと思ったんだけど、この話、ちょっと野田秀樹っぽいかも?
桜姫的なキャラクターって、野田さんのところの主演女優が演じそう。
確かに今回、大竹しのぶちゃんが演じてるし。。。
周りには理解できないけど、一つのものに突進していく桜姫っていうキャラが、
野田さんの作品にピッタリというか、もう出てきているような?

その野田さんですが、ロビーでお見かけしました。笑
あたくしは、先月、串田和美さんのオーディションを受けていたので(見事に落ちたけど)、
勇気を持って、ご挨拶に・・・。ニッコリしてくれたけど、果たして覚えていてくれたかどうか。。。涙

途中、休憩で黒岩三佳(あひるなんちゃら)に似た女子がいるなーと思ったら本人だったので、
ムリヤリつれて、みかげ姫と3人で飲む飲む飲む。。。
刺身の盛り合わせを撮影する三佳さん。
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店員さんにとってもらった写真→みかげから拝借。みかげ、もらったよー
左から自称いつだってクールビューティ三佳、あたし、森の妖精のオーディション帰りのみかげ。笑
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芝居に対して、ちょっと、濃い話ができたのが、嬉しかった。
そして、ここでも『いい加減、彼氏作りなよ!』と言われた。。。フフフ、簡単に言ってくれるわね?
橋之助さんなら夜這いに来て欲しいわ!!
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by oko50525 | 2009-08-07 09:58 | 観劇したもの

新しい男

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意味深なタイトルですが残念ながら芝居のタイトルです。

まず金曜は、るーちゃんの誕生日パーティーで恵比寿のオシャレなカフェバーへ。
懐かしい顔や役者陣が集まって華やかな宴。
パリのモンサンミッシェルの曰く付きな歴史や現代アート、人格否定をする演出家について…などなどお喋り。
気づいたらシンデレラタイム。

たまたま今日が誕生日だったオーナーさんの誕生日も一緒に祝い、写真撮影にも便乗(笑)
たいそう楽しい夜でした!
あといいワインは酔わない、二日酔いにならないことを実感…


土曜日は城山羊の会「新しい男」@三鷹星のホール
知り合いも評判を聞いたことも何もないカンパニーなのに、なぜかどうしても見たくなって来てしまった…

だいぶ前にこのカンパニーのチラシを見て、オシャレだったから印象には残っていたのよね。
今回の作品は太宰治をモチーフにしているというのも惹かれた理由。

三鷹のモリモトさんの前説から芝居がスタート(そういやロロもそんな感じだったか)
太宰治役をやることになっている役者、彼の元カノ、元カノの姉、姉の旦那で先生と呼ばれる男、先生の弟夫婦、先生の担当編集者…

一見まともに見える登場人物の突然見える別の顔…

どの役者さんもとても魅力的で素敵☆
装置や音楽、照明もセンスが良かった!

トン、トン、ダン!って感じの芝居のリズムが何度か続くのは若干疲れたけど、とても面白かった。

見終わってから画家の友人と飲む飲む飲む…

変な話だけど同年代と同学年は何かが違う。

今夜は幼なじみで集まってきます!
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by oko50525 | 2009-07-05 13:37 | 観劇したもの

「桜姫~清玄阿闍梨改始於南米版」

昨日は女優・佐野みかげ嬢のお誘いで現代版「桜姫」@シアターコクーンに行ってまいりました。

串田和美さん演出ということで、明るく楽しい観客参加型芝居だろう、と思っていたら、
脚本は長塚圭史さん・・・なにやらグロそう?とういうか一筋縄ではいかなそう?
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原作は鶴屋南北の歌舞伎「桜姫東文章」。これの現代版?です。
私は何の予備知識もなくいったので、最初、ちょっと話についていけず苦労しました。
これからいく人は、先に原作のあらすじを知っておいたほうがいいかも?
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以下、ネタバレ・・・
現代版といっていますが、舞台は南米(!)、南米版のほうが合ってる。
清玄は「セルゲイ」、権助は「ゴンザレス」。衣装も空気もドロクサーい感じ。
内容もトンデモなくて、改編しまくってるのかしら?と思ったら、
話の筋は原作とそんなに違わなくて逆にビックリ・・・セルゲイのゲイ設定も原作通りだったのね。
ウィキとかで載ってますので、興味のある方は、ぜひご一読を!すごい話よ、本当に。

大竹しのぶに秋山菜津子、古田新太、笹野高史、白井晃、中村勘三郎・・・と、これでもかの豪華キャスト。
大竹さんの芝居は初めてなんだけど、あの無垢な佇まいは、とても実年齢には思えない・・・
大竹さんと勘三郎さん、古田さんの塗れ場は、若手には出せないスゴイ迫力が(笑)

白井さん(セルゲイ)の声が良く響いて男前で、まるで青年のようでした。ゲイっぽさも出てたし。爆
迷える姿が似合う・・・。カラマーゾフのイワンをやってほしい!!

笹野さんも、軽やかで楽しげに舞台に立っていてステキでした。

古田さんも楽しそうだったなー。
自殺する前の佇まいは、奥さんを亡くした虚無な空気がジワーと溢れてて、グッときた。
死ぬときのヘン顔は反則だけど(笑)

勘三郎(ゴンザレス)さんは、なんだかセクシーなのよねぇ。悪党なんだけど憎めないキャラがハマってる。

あと、ルカ役の井之上隆志さんが佇まいが自然(チンピラだけど)で、声もムリなく通っててステキだったー。
自由劇場出身の俳優さんは、立ち方が奇麗だと思う。大森博史さん系のステキな俳優さんでした。
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ルカの「世の中には自分が2人いて、自分に不幸があった時は、もう一人の自分が幸福になっている、
そうやって、折り合いをつけて、納得させて生きていく・・・」というようなセリフが印象的だった。
このセリフが最後に生きてくるので、「あ~」と納得してしまった。
「死のう」というセルゲイと、「生きたい」というゴンザレス。
人間って、いろいろ相反する部分を両方持ち合わせているんじゃなかろうか。

前半、ちょっとセリフが聞き取りにくい&展開が速くてついていけなかったので、
DVDにでもなったら、改めて見直したいです(12000円の舞台は、もう一度行くにはチトきつい)
みかげ、誘ってくれてありがとう☆

終わってからみかげ姫と相合傘で(笑)焼き鳥屋さんへ。
やっぱり芝居の話をするのが基本的に好きなので(爆)、ついつい話せる人には語ってしまう。
帰り道、雨が小降りになっていたのに、三茶についたらドシャ振り!!
バス停から5分ほど、ダッシュして帰りました・・・

それだけのダッシュで本日、筋肉痛・・・これくらいで筋肉痛って!
桜姫の出演者は私より年上だらけで、みんなダッシュしたりしてるっていうのに、おいー。
あたしも負けずに身体を鍛えようと思った夜でした。
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by oko50525 | 2009-06-30 16:00 | 観劇したもの

Towerと美味しい食事と

病とか書いて世間を騒がしている?私ですが、正解はただのジンマシン?です。
でもかゆくて、かゆくて、座ってるのもキッツかったので、乞局以外、芝居関係はいけませんでした。。。
ゴメンなさい。たくさん見たい芝居あったんだけどな。ロロとかさー。

で、体調が戻ってきた週末は、遊びほうけてやりました!
【金曜日】
ラーメンズ
「Tower」@グローブ座

E列センターの良席!プレオーダーはいい席がない、というチケット界の常識が覆される。爆
毎回、なんとなく泣けてしまうラーメンズ。今回はタワーおたくの話でウルウルしてしまった。
賢太郎氏が演じる、情けないキャラに弱いのかもー。
2人とも、若干痩せたように思えたんだけど。。。長いツアーじゃ、痩せもするか?

個人的に、しょっぱなのコントのあとに、客席に頭を下げて挨拶する二人にグッときた。
ナマの舞台がテレビや映画と違うのは、お客さんに出演者が頭を下げるってことかもしれないわ。
歌手だって、頭下げるもんねー?

ありきたりだけど、アッという間の120分。2人とも本当にステキでございました・・・ポッ

【土曜日】
暑さで夕方までとろける寸前。
こんなときに限って、隣家が庭師を入れて、チェーンソーでギーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ
って大音量を鳴らしているものだから、窓を開けるのもツライ状態・・・蒸し焼きになるかと思った。

夕方からは、きっき邸でアマゾネスこと出戻り4姉妹と、ラーメン大好き小池さんによる食事会。
あたくし、相当酔っ払っておったらしく、帰りの電車は眠くて眠くて超辛かった!!
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おいしい食事は、人を雄弁にする・・・アマゾネスのぶっちゃけトークは男子にはキツかったであろう。
肉食女子による濃厚な夜であった(肉食女子はから揚げも食い尽くす。私を筆頭に)

【日曜】
前からデートしたかった女優・西田夏奈子嬢をお誘いして、
東京フィルハーモニー交響楽団による歌劇「椿姫」(チョン・ミョンフン指揮)@オーチャードホール
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コンサートスタイルオペラということで、オーケストラの前でオペラ歌手が歌うスタイル。
オペラ歌手の登場だけで鳥肌の立つ私。なんだろう、やっぱオーラが違う?

「椿姫」はヴェルディの代表作なわけですが、高級娼婦と、彼女に恋した青年貴族の悲劇。(まとめすぎ)
身分違いの恋ですね、いわゆる。で、貴族である父親の反対にあったことで、悲劇が訪れてしまうわけで。
教訓としては「親離れ、子離れはお早めに」
ほかにも子どもっぽい男と付き合うな?とか、飲みすぎ注意?とか。

コンサートオペラなので装置は何一つないのに、オペラ歌手の表現力(演技力)で、
周りの情景が浮かんでくるのが素晴らしい!オケの音で、風が吹いてるとかも分かるしね。
ヴィオレッタ役のマリア・ルイジア・ボルシが若いだろうに、セクシーで美人でステキだったー。
特に最初の鼻持ちならないナマイキそうな娼婦から、最後、結核で不幸のうちに死んでいくところは、
衣装が変わっていないにもかかわらず、物凄い時間経過を感じられたほど(髪型は変えていく)
表情も豊だし、演技も無理がなくて、素晴らしかったわ~!

パパ役のヴァシリー・ゲレッロ(イタリア伊達男風)が客席では大人気!投げキッスしたりセクシーでした。
アルフレード(青年貴族)役のダニール・シュトーダはパパより大柄なのに、
まだまだ若いお坊ちゃん、っていう雰囲気が出てたなぁ。

素晴らしいステージでしたー!!名曲も多いし、堪能したわー!!
オペラより安いけど、オペラを見てるのと同じだけのモノが得られますよ。

本当はカーテンコールを最後まで見たかったんだけど、その後の大仕事があったので早々に退場。

そして!!トップランナーの観覧へ!そうよ、旬くんが出るのよ!あたったのよ~!!
集合時間まで10分しかなかったので、あたしがトップランナーと化して猛ダッシュでNHKへ!
最後のほうだったけど、せまーいスタジオなので、一番後ろでも4列目。
前に男性が多かったので、(カップルできてる人が多かった!)その合間から旬くんをガンミしてました。

内容はヒミツですが、ファン歴の長い私でも初めて聞く話もあったし、充実の内容になってますよ。
収録は2時間半。こんなに旬くんと長時間いられるなんて・・・カ・ン・ゲ・キ☆

放送は9月4日の深夜です!お忘れなきよう!
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by oko50525 | 2009-06-29 11:02 | 観劇したもの

前方公演墳「セブンガールズ」を見る。

昨日は佐野みかげ嬢が出演している前方公演墳「セブンガールズ」@東京芸術劇場小ホールを見てきました。

みかげは前回、私が出演していたロロを観に来る際、財布を忘れる、というサザエさんなことをやらかしたのですが、今度は私がやらかしてしまいました!!爆

そろそろ会社を出る準備をしようか・・・と思って、カバンを空けたら・・・財布がナイッ!!
チケット代も払えないし、夜は友人と食事を予定しているから、お金は絶対必要!!
猛ダッシュで家に帰り、財布をカバンに入れ、駅構内を走り回って、無事、開演に間に合いました・・・
というか、ちゃんと前説から聞けた。。。一番前の席だったから間に合って良かったよ・・・
財布忘れたのなんて何年ぶりだろう<遠い目
どう考えても、みかげの「何か」がのりうつったとしか思えない。。。笑
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で、「セブンガールズ」。
前方公演墳って、男性メインの芝居が多いけど、女優のほうが私は好みで。
今回は珍しく、女性がメインの話ということで(みかげも沢山出てるだろうと)楽しみにしてまいりました。

前方の女優さんって奇麗な人が多いので、女優陣が並んでいるだけで福眼★
みんな細くて、奇麗で、一番前で見てると相当ウットリ出来ます。
もちろん、わが子、みかげに注目しちゃうんだけど(親の欲目的な?)
実は好みの女優さんが何人もいまして(笑)そちらも堪能。女子、大好き。爆

お話も戦後の娼婦の話なので、割とお約束な部分もありつつ、
それでもシッカリ見せてくれるのは、演出がうまいのと、役者が演出の意図をよく汲んでるんだと思う。
全員を「魅せる」ように出来てるから、キャラが立つということも含めて、
一人ひとりの役の人生が、ちゃんと浮き上がってくるので、役者もやりがいがあるだろうな。
ただ欲を言えば、それらの役者(役)の見せ場が、最後にドドドドドドっと出てきてしまうので、
もうちょっと小出しにしたら、もっと見やすかったんじゃないかな、と思う。

「戦後の娼婦の話」ではあるんだけど、私はファンタジーだと思ってみてました。
見易さを考えてのことだと思うけど、本も演出もエンタメ寄りなのね。殺陣も健在だし。
作家さんは、もちろん、戦後のことを調べて、咀嚼したうえで、本を書いてると思うんだけど、
戦争を乗り越えてきた人間の生に対する切実さ、貪欲さは正直、見えなかったかなー。
それは役者のせいではなく、本がそう出来ているんだと思う。見やすくするために。

だから、お話は「戦後」というものより、戦後という環境を生かしたラブストーリーのほうが主軸が大きい。
「恋愛」なら「戦後」「戦争」に比べて、今生きている私たちには想像しやすいから感情移入してみることができる。
前方公演墳ってお客さまを大事にしてる劇団だと思うから、お客さまが見たい物を見せるっていうことであれば、これは正解なんじゃないかな。

みかげは愛くるしかったです(笑)
ちっこいのが出てくるたびに、キューッてハグしてやりたくなりました。爆
きっと、他の役者も、みかげのことカワイイ、カワイイって思ってたと思うね!悔しいけどね!
大変な役だし、みかげのように入り込んじゃうタイプだと、あまり入りすぎると戻ってこれなくなるから、
前方公演墳の舞台として、「芝居を魅せる」ということに特化してやっていけば、いいと思う。
(と、ここで書かずにメールしてやれよ、って気もするが。笑)

明日までやっているので、ご興味のある方は、ぜひ、観に行ってみてください★
お~ちゃんと宣伝までできたー!ヤッター!
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by oko50525 | 2009-05-30 09:49 | 観劇したもの

MUでバーテンやってきました。

村上春樹の新作と吉田修一の「パレード」の映画化が楽しみなあたしです。
「パレード」は映画より舞台向きだと思っていたのだけど、映画なのね。
吉田修一との出会いは「パレード」で、「面白い!」と思ってたけど、
他のチラと恋愛が絡むような話はぜんぜん乗れなくて、もう読んでない。「パレード」が異色なのか?
「パレード」、単行本の表紙はイイのに、文庫はひどいよね!!あれじゃ読む気しない、私は。
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さて、自分の芝居でいっぱいいっぱいな私ですが、
昨日はかねてからお約束していたMUでのバーテン仕事を務めてきました!
久々のギャラリーLE DECOにドキドキしながら会場へ。
以前の共演者がたくさんいて、みんなが暖かく迎えてくれて、うっかり泣きそうになりました(笑)
いや、ほんと、若干、精神病んでるんで。みんなに会えて本当に嬉しかったのだ。
アユムくんをはじめ、はじめましての役者さんもスタッフさんも、みんな暖かくて、感謝★
本番前にバーテンとハイタッチしてくれるなんて、ステキすぎです。
写真は開演前ギリギリまで稽古をしている役者さんたち。
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さて、お芝居は・・・面白かったです!
ハルキストのあたしは、あるセリフがツボでした。笑
みんな人のために必死んだけど、それって結局、自分のことしか考えてないんじゃん、とか。好きだわ。
「便所の神様」はあるセリフがグッときて、泣きそうになりましたよ。ネタバレだから書かないけど。
溢れてるのは、なんだかんだで「愛」なんじゃないかな。ブッ壊れつつも愛を感じた。

終演後はオープニングパーリーってことで、バーテン、てんてこまい。笑
いろいろな人が、カウンター(という名の舞台装置)に遊びに来てくれて、
話しかけてくれるので、バーテンというよりバーのママ気分で楽しかったです。
踊る女優陣を見ながら、本当にママ気分に(MUブログに踊り狂う女優陣の後ろで微笑むマザーテレサ写真アリ)

終演後もきっちり飲み会に参加。
いろいろためになる話が聞けて、勉強になった。なるほど、なるほど。

MUは今週日曜まで渋谷のギャラリーLE DECOで開催しています。
絶対見て損はないので、みなさま、ぜひ、会場に足をお運びくださいませ♪

★そのほか、最近見たもの★
Studio Salt 「天気のいい日はボラを釣る」@王子小劇場
穏やかのんびり、ほっこりな話に見せかけて、実はチクチク心を刺すのがソルトの魅力だと思う。
今回もそれが顕著で、いい気分で見つつも、どこか「あ、痛い」って感じたり。
役者をヒマにさせない演出が、すごく効いてる。シーナさんって、役者の魅力を引き出すのがウマイ。
個人的に、いろいろな人と話して、救われた一日。

コンドルズ 「白と黒のナイフ」@さいたま芸術劇場
白黒つけようぜ、ってことで、今回のタイトルは法廷ものの映画のタイトルと同じらしい。
いつも以上にコントがくだらない(笑)&下ネタ率高し?青田様の美しい肢体は目に焼き付けました。
学祭で張り切る男子を応援する気持ちになる。学ランって最強の若作りアイテムよね。
コンドルズのダンスって、相手の体を使って自分が飛んだり、逆に相手を支えたりするんだけど、
今回、本当に相手の体を触るときのメンバーの手が優しいな、と感じた。
自分の都合で、引っ張ったり、つかんだり、押しやったりするのではなくて、「導いてる」「支えてる」
相手の体を大切にする、大事に扱うって、すごく大事なこと。それが近くで見れて、暖かい気持ちになった。
こんなにカッコイイ男子、ほかで観たことないなー。本当のイケメンって、こういう人たちじゃなかろうか?
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by oko50525 | 2009-05-27 09:55 | 観劇したもの

チャリ生活は続く。

昨日は愛車(チャリ)で下北に行き、スズナリで風琴工房「無頼茫々」を見てきました。
愛車出動2回目なので、緊張でガチガチ。足より肩が凝るほど。
淡島通りをヨロヨロ通過し、目的の駐輪場に行くも終わってる!
(その場にいた中学生に「駐輪ってどうやってしたらいいの?」と聞くチャリ初心者)
mixiや友人からチャリを盗まれない方法をいろいろチェックしたものの、
不安でいっぱいのまま、スズナリに路駐。まぁ、無事だったんだけど、今後も気は抜けない。
(普通のママチャリなんだけどさ)

芝居は時代劇ということでしたが、役者さんの芝居がナチュラルで見やすかったです。
明治、大正の作家が好きで、その時代が舞台の小説を良く読んでいるので、
時代的にも興味深かったです。(ちなみに、私の祖父母は、大正生まれ。ご長寿まっとう中)

ただ、説得力のある役者と、ない役者の差が出ていたように思いました。
説得力って難しいけど、立ち姿と声だと思う。
説得力のある役者は、重心が下にあって、力が入りすぎてない。自然。
役柄的なものもあるんだろうけど、カラダや顔に力が入りすぎてると、自然な人間には見えないなぁ、と。
「ムリしてる人」って設定ならいいけど。

私の持論なんだけど、いい役者は「まばたきしない」っていうのがあって。
大事な場面でまばたきが多いと、集中力を欠いていたり、落ち着きのない人に見える。
重要なシーンで、まばたきの多い役者さんがいて、相手の話を聞いていないように見えちゃったんだよね。
本人としては聞いているんだろうけど、目の動きだけでも、こちらは気になるし、
逆に目の演技を効果的に使っていけば、いい芝居になるだけに、もったいない。

これは、すべて自分に返ってくるのですが。私も気をつけよう。

好き放題かいてますが、終演後は打ち上げにまで参加。
詩森さんから今回の脚本を書いたきっかけを聞いたり、元気なミョンちゃんの笑顔に癒されたり、
相変わらずテキトーな根津さんのトークを右の耳から聞いて、左から流し、チャリこいで帰ってきました。
電車だと30分以上かかる距離が、チャリだと15分!
素晴らしきかな、チャリ生活。立ちこぎもできるようになりました。笑
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by oko50525 | 2009-05-12 09:47 | 観劇したもの