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祈りと怪物~ウィルヴィルの三姉妹~ 蜷川Ver

「祈りと怪物~ウィルヴィルの三姉妹」の蜷川演出を見てきました。
前回はなっちファンで男性が客席に多かったけど、今回は女性が多かったなー。

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ポスターからして全然雰囲気の違う蜷川版。
KERA版を見て話はわかっているので、すんなり見れたけど、
初めてだと、KERA版のほうがわかりやすいんじゃないかなって気がする。
全体の空気が重々しい、そしてシェイクスピアかギリシャ悲劇+アングラな雰囲気。

何より違うのが装置(当たり前だけど)
立て込んで街をつくっていたKERAさんに対して、蜷川さんは最初素舞台。
転換の多い話しなので、ちょこちょこ出てくるスタッフさんにも「ヒヨリ」の腕章をさせたりして、
世界観を外さないあたり、いいな。

オープニングの紋付袴や着物でのラップのコロスはかっこよかった!ゾクゾクした。
そのあと何度もやるから、ちょっと閉口したけど。笑
街の死んでいった人たちなんでしょうね、あの方がたは。仏具持ってるし。

にしてもなんだろう、蜷川さんのアングラ臭。ハンパないよね。
実際、蜷川さんはアングラ芝居の方が向いてると思う。
KERA版が「不思議な街のおとぎ話」だったのに比べて、なんか生臭かった・・・。

変な話だけど、KERAさんと蜷川さんの性的嗜好(!)の違いが見れたのが面白かったw

キャストさんは、どっちも良かったんだけど、
KERAさんの「面白い笑える」セリフって、KERAさん演出だからできるんだな、と。
同じセリフなのに、蜷川さんだと笑いが全然出ないし、私も面白くなかった。
「普通の会話」になっちゃってるんだよね。演出と役者のキャラクターのせいだろうけど。
だから、余計「重い」話になってたのかもな、蜷川Ver。 

一番、役者で違うなーと思ったのが、ヤン。
KERAさんのヤンは、好青年だし、それなりにいい年齢の男性(丸山智己)
蜷川さんのヤン(染谷将太)は、スレまくってて、最初から「怪しすぎるだろ」っていう。
私なら小出恵介くんにこの役あげる。笑

あとアリスト。
KERA版のマギーさんが鮮やかな芝居だったので、
正直、大石さんのアリストは人柄がよくわからなかった。人がいいのはわかるけど。

先生は断然、KERA版の池田成志さんが好き。セクシー、カッコイイ!笑

ドン・ガラスはねー、勝村さん、背中のアンコはやりすぎ・・・
勝村さんは、娘との関係がイマイチわからなかった。
生瀬パパは割と娘と距離が近かった気がする。
勝村パパはテンと抱き合うシーンがあったけど親子というより、恋人みたいだし、
70歳の役だから声をわざとからしてたけど、素の声のところがあって「あれ?」って。
この役は、北大路欣也氏にもやってもらいたい★

全体のキャストはKERAさんの方が好きだけど、
森田剛くんの芝居が見れただけで、蜷川版は満足だ。笑
剛くんの長ゼリフまで、わざわざ作ってたよね。
あれ、KERAさんが書いてくれたのかな?(KERA版にはないシーン)
毎回、ナイーブな青年の役が多いから、そろそろ違う役も見たい。

こうやって新作を2カ月連続で別演出で見れるって贅沢だし、面白いねー!
こういう企画、どんどんやってほしい。小劇場でもやろうよ。
ついでに野田秀樹版とか宮本亜門版も見たいわ。

面白い芝居は何時間でも飽きるってことがない(4時間15分)
時間の流れ方って、時間の使い方で全然違ってくるんでしょうね。
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by oko50525 | 2013-01-28 12:47 | 観劇したもの

祈りと怪物~ウィルヴィルの三姉妹~

初日に見てまいりました「祈りと怪物~ウィルヴィルの三姉妹」KERAバージョン@シアターコクーン。
久しぶりのコクーンだったので、ハイソな気分を味わいました。
こうやって芝居を見に来れるっていうのは幸せで贅沢なことなのだわ。

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映画や芝居は出演者で見に行こうと思わないので、
ほとんど、誰が出るかもわからずチケットを取っていた私。
客席に毛色の違う一団がいるなーと思ったら、阿部なつみさんファンの皆様でした。
なっち出てたの知らなかったよ。でも出てきたらすぐわかったよ。可愛さ、ハンパない!

最初の違和感としてコロスと主軸ストーリーの役者の衣装がミスマッチに感じたけど、
(ストーリー側は西部劇っぽい衣装であった)途中で「あーなるほどねー」。

読んだことないけど、ガルシア・マルケスの「百年の孤独」ってこんな感じかしら?
私が読んだことあるところだと、阿部和重の「シンセミア」みたいな一大叙事詩。
「シンセミア」、いつか映画化しないかなーと思ってたけど、
ケラさんなら舞台でやれちゃうんじゃないかと思ったよ。

海と火山のある街の崩壊の物語。
どの役者さんも、その街に生きてきた空気をまとってたのが素敵だった。
絶対住みたくないけど、ウィルヴィル・・・。

4時間10分という長さだけど、全然、飽きないし、長く感じませんでした。
第一幕は、ほぼ説明で終わるから、「こりゃ、4時間必要だわ」と納得。

1月には蜷川さん演出バージョンが上演。もちろん、チケット確保済みです!
蜷川さんが演出したら、本当にギリシャ悲劇みたいになっちゃうんじゃないかなー。
きっと舞台のセットも衣装も違うよね?!今から楽しみです。
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by oko50525 | 2012-12-13 11:53 | 観劇したもの

明るい部屋

バタバタの平日を抜けて、土日はインプットの日でした。

そのうちの一つ。
ダムタイプ「明るい部屋」を新国立劇場で見てきました。

憧れのダムタイプ。
ダムタイプは1980年代に結成され、建築、ダンス、音楽、映像、美術、デザインなどのメディアのアーティスト集団。
「明るい部屋」はメンバーである高谷史郎さんの演出作品です。



見る、というより、体験するといった感じ。
インスタレーションっていうのがいいのかな。

二人の女性のダンスから始まって、どんどん舞台装置が変わっていく。
並べられたライトが、森の木に見えたり、電話回線になったり、心臓みたいに見えたり。

ノイズ音のなか、男女が踊るシーンが素敵だった。
手が触れ合ってないのに、一緒に動いていくシーン。
一緒に行った牛とも、このシーンについて「カッコイイ」と意気投合。
ノイズ音もちゃんとしてる(?)と、ちっとも耳障りじゃないんだなーと。
(ダンスってよく、ノイズ音使うけど、あれはなんでだろうね)

青と黄色と雲の動きと緑と・・・色々な色が出てきたのに、全部グレーに思えた。

緊張感の強いられる舞台だけど、こういうのはとても好きです。刺激的。
見たことないものに触れられるって、幸せなことだな~と。
ただ、言葉にするのは難しいんだけど。

夜はシェルターで小林太郎とDroogの2マン見て、
偶然、線路を渡ってきたM氏と飲みに行って・・・偶然色々な人と知り合った一日でした。
新しいことが始まる前触れみたいで嬉しいな☆

今週も頑張りますっ!!
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by oko50525 | 2012-12-10 15:41 | 観劇したもの

芝居のこと、ダンスのこと

MU BOOTLEGチームの活躍を見守る旅が終了。
先週は相棒役の大久保ちかちゃん出演のファンカスサーカス「オフ・ザ・レコード」
役者さんたち、みんな生き生きしてて、楽しそうだった。
ちかたそもギャルが板についておりました。踊るちかたそ、可愛かった~☆
あと、うじくんに久しぶりに会えたのも嬉しかった!!
だいぶ前だけど、個人的にちょっと辛い時期に励ましていただいたこともあり、
うじくんには感謝、感謝なのです。役者としても、人としてもステキな方です。

そして、MU「いつも心だけが追いつかない」を観劇。
7月末に公演したコレド。
念願の桃井さんお手製のタラのコロッケ、美味しかったぁ。
桃井さん(ジゴロ臭のする色男)は私の心の愛人です。

芝居の方は、切ない気持ちになりましたよ。
アユムくんのエッジの効いたセリフの数々にゾクゾクする。
一つ、やたら自分の境遇にドンピシャなセリフがありまして、
心臓がピョンと飛び上がりました。

終わってからはオシャレな居酒屋での中打ちに参加。
青山霊園を通るときに、「まぢでヤバイから!あとで塩まくから!」と
懸命に言いまくるアユムくんがおかしかったです。結局、塩まいてないしw
そんなアユムくんの誕生日もお祝い。おめでとうございます!
かなりアユムくんファン歴の長い私なので、これからの活躍も楽しみにしております☆
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そして昨夜はF/TモブのKENTARO!!さんのWS。
最初からヤバい感じはしていたのですが・・・難しい!!!
いや、難しいっていうか、自分が全然踊れてない!!

レベルに合わせてチーム分けしたのですが、
私は踊れないことに気づき、自らシニアチームへ・・・

若い子たちの振り覚えの良さ、かっこいいダンスをただポカーンと見てました・・・
HIPHOP、2年くらい習ってたよね?ジャズダンスもやってたよね?
あの時間は一体なんだったの~!!!!
ダンス歴より、昨日踊っていたかのほうが大事だと実感した夜。
もう履歴書にダンスのことは書かない。私「踊れません!!」(断言)

素敵な再会と出会いもあったことだし頑張ろう・・・!と心を新たにしたのですが、
一晩寝たら、すでに振り付け忘れてる!本当に大丈夫?自分・・・?

でもレッスンでは鏡前の最前列を確保する。常にやる気だけはある私だ。
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ニヤけて真剣味に欠ける表情の私。目、とじてるし。

私はともかくとして、ほかのダンスはめちゃめちゃカッコイイので、
ぜひ、皆様、池袋西口公園にいらしてください。

KENTARO!!さんの日は11/10、11/11です。
それまでに踊れるようになるのか?!頑張れ!!私!!
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by oko50525 | 2012-10-04 10:26 | 観劇したもの

ピップマグネループの復活。

あまりに肩こりが酷いのでピップマグネループを復活させました。
MUでも本番中付けてましたけどね。役柄的にも合ってたので。

さて火曜日はクアトロで小林太郎くんのライブでした。
3マン(OPアクトあり)でしたが、どのバンドもとっても良かった。
でもたろろんの吸引力は圧巻でしたよ!デビュー当時のたろが戻ってきた~って感じ。
ニコニコして楽しそうだったし、BLITZで封印してたユルMCも復活したし。
来月のワンマンがすっごい楽しみ★



そして昨日は王子小劇場でアマヤドリ「フリル」観劇。
MUで共演した鈴木由里ちゃんご出演。

賛否両論らしいけど、私にはとーっても面白かった!!
わかりづらいという前評判を聞いてましたが、そんなことなかった。
もともと、何かをわかる必要というのを私はいらないと思っているので。
だって、世の中のことなんて、たいてい、わからないし。

演出も装置も音楽もセリフも役者も、全部好みすぎてゾワゾワ。

夫婦のシーンが開演前に読んでいた村上春樹「羊をめぐる冒険」を彷彿とさせて、
より一層、のめりこんでしまう。
乞局「汚い月」の夫婦のシーンも好きだったけど、これも好き。
しずかーに終わっていく感じ。

DVD出たら絶対欲しいなぁ。それくらい面白かった。
17日までやってますので、ご興味のある方はぜひ!!

開演前に「奥のお席が見やすいです」と言われたのを、
「後ろの席」という意味だととらえて、入口側の手前の席に座ったことが悔やまれます。
十分見えたんですけどね。
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by oko50525 | 2012-09-13 09:06 | 観劇したもの

KKPから巨大なるブッツバッハ村まで。

久々に先週から今週にかけて芝居を見ました~。
ネタバレありで、つらつら感想を。

KKP 「ロールシャッハ」@銀河劇場
乞局 「果実の門」@駒場アゴラ劇場
F/T 「巨大なるブッツバッハ村ーある永遠のコロニー」@東京都芸術劇場

KKPは、さすが小林賢太郎氏(母曰く「30歳若かったら結婚したかった」らしい)
トリックには中盤まで気づきませんでした(%マンのポーズと名前で分かった。。。)
非戦の訴えにも思える内容。
最初の雰囲気から、ちょっと怖かった。最後、救いがあったけど現実はどうだろうか。
「イクラがキャビアを目指すな!シャケになれ!」
「ボクは自分から何かを始めたことがあっただろうか」
「正義の反対は悪じゃない。もう一方の正義だ」
~心に残る名言がたくさんありましたよ。
ちなみに私は久ヶ沢さんが好きです。大好きです。ステキです。

乞局は、「あ~乞局だぁ」って感想w
高さのある舞台だったので、見上げることが多くて。
この芝居、シアタートラムでやったらいいんじゃないだろうか。
乞局の芝居は近くで見るより、俯瞰で見たほうが面白そうなのだもの。
狂っていく人と、もう狂ってしまった人だど、すでに狂っている人のほうが普通に見えるんだな。
終わってから、早い時間なのに、みかげ姫とお食事。
グルメな彼女についていけば間違いないです。今回も美味しいお店を教えてもらったよ。ありがとう!
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「巨大なるブッツバッハ村」(演出:クリストフ・マルターラー)はF/Tから追加席販売のお知らせがきて、
ちらとHP見たら、かなり面白そう!ってことで、あわててチケットを購入。
会場のロビーで、三人も知り合いに遭遇。。。
都内の劇場で知り合いに会わないということはないんだな。。。

私、予備知識ゼロだったのですけど、スイスの演出家だったのね。
セットがまずステキで、モダンな高層ビルの中のような感じ。
何を目的にしているか分からない椅子やベッドの点在する広い部屋(居間?)で
周りにはガレージが3つ・・・高層ビルの上の階っぽいのにガレージ?
(スイスの家って核シェルターがあるんですって!ガレージはソレとも似てる?)

意味の分からないセリフが続き、突如歌い出し、脈絡なく笑ったり、踊ったり。
ストーリーのようなものは提示されてないし、説明もないのに、なぜか笑えたり、切なくなったり。
世界の果てのような、どこにも行けない場所で、
どこに行く気もなく、ただ行き止まりにいる人たち。
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共産主義国が資本主義国にシフトしたものの、貧しくなっていく話?と思ったんだけど、
資本主義の崩壊、だったみたいね(共産主義は関係なかった・・・)。

なんか、とにかく、刺激的で。
芝居や現代美術に求めるものって「想像を裏切ってくれる」ことなんだけど、
この芝居はまさに「見たことのないもの」「裏切ってくれるもの」だったな。
突然、始まる歌もすばらしく美しいし、動きのファニーさや、
物悲しいのに、なんだか笑えるっていうユーモアセンスや、
押し付けがましさのない演技・演出がとっても好みでした。

ただ人に勧めるのに、ボキャブラリーが足りないので、
どういう話とは説明できないのが悔しいなぁ。

芸術って「体験する」ものだな、と認識した週末でした。
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by oko50525 | 2010-11-22 11:54 | 観劇したもの

中休み。

東京ネジの稽古場日記ができました。
デザインが今回の芝居に合っていて、とてもステキ。
ぜひ見てくださいね → きみどりさんの日記http://blog.oricon.co.jp/kimidori-san/

さて、先日は本多劇場にナイロン100℃「2番目、或いは3番目」を見てきました。
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↑この写真、ステキ。
こんな西洋チックな服が似合うなんて羨ましい。私は似合わない自信がある!

終始ドヨーンとした空の(実際、空はないわけですが)下にある
廃墟のような、やっぱりドヨーンとした暗い小さな町で話が進みます。
正直、消化しきれない部分が多くて、まだモヤモヤっとしています。もう一度見たほうがいいかも。

☆ネタバレ注意☆
ラスト、光る装置を見て「あ~、ここはお墓なんだ、みんな天国へ行くのね」と思ったんだけど。
これは私の勝手な解釈かな。でも、みんなでどこかへ行くって非現実的なんだもの。
いっせいに事故や震災で死んだ人が、一緒に天国に行くほうが理にかなってるかな、と。

村岡さんと三宅さんのカップルには、トキメキました。いいな、大人の愛の告白(笑)

そして、稽古休みを利用して日曜はクロムモリブデン「恋する剥製」へ。
半分くらい知り合いでしたが、みんな、よく動き、よく笑いをとり、キレッキレでした!
私は折込の予定があったので、挨拶せずに帰ってきてしまったので、申し訳なかったな。
みなさま、最後まで怪我などないよう、がんばってくださいませ。

さて、あとは弟と原美術館で写真展を見たり、男と女の手作り餃子を食べたり、
移動の30分の間に山さんとビールを飲んだり、チラシを折込したり、いろいろしてました。
今週から来週は出張WEEKなので、体調管理には気をつけたいところ。
芝居の稽古ももちろん、がんばりますよ~!おー!
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by oko50525 | 2010-06-29 10:14 | 観劇したもの

月並みなはなしとホルモンと。

昨日は時間堂「月並みなはなし」@座高円寺
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はじめてきた、座高円寺。すっごいキレイ。
以前、ココには体育館みたいな建物が建ってて、そこでやる芝居のオファーをされたことがあったんだけど。
まさか、そこが、こんなオサレ劇場になるとは・・・いやはやいやはや。やるな杉並。

「月並みなはなし」は6年前の初演に出演させていただいており、
時間堂でやるのは、これで3回目。

何度も見ているけど、どんどんセリフや人間関係が変わっていってて。
あてがきじゃないけど、演じる人の持つものによって、いろいろ変化していくんだなって。

あと、私の知らなかった事実が、どんどん増えていく(笑)
再演からなんだけど、私の演じたユリコさんとススムくんという夫婦の出会いが盛り込まれたりね。
私の時はセリフにない部分なんかは、役者同士で「こうやって出会ったんだろうね~」って
自分たちで、お客さんにはお披露目できない裏設定を作ってました。

初演は場所が「レストラン」という設定なので、ずーっとお店で流しているBGMがかかってて、
音響ナシ、照明も変化ナシ、のまさにナイナイずくしだったけど、
さすが座高円寺。音響や照明でわかりやすい演出になってました。
てか、あれね、ドラマティックになるよね!!
こんだけドラマティックになるんだから、ユリコさんの見せ場も残してあげてればよかったのにぃ。
(私的に見せ場(っていうか演じるのが非常に苦労した)だっただけで、演出家的にいらないシーンだったってことか)

あとエンディングは、なんか違う(笑)
再演とも違うんじゃないかな??いや~、そうなるよね~やっぱりねぇと納得しつつ、
「あれ?なんで私たちは、あっちのエンディングで納得できてたんだろ」って思ったり。

セリフもまだ割りと覚えているので、頭の中で反復してみたり
「あれ?あのセリフない??」とかいろいろ考えちゃったり、頭フル回転で見てました。ふひ=疲れた。

終わってから、6年前にお世話になったMさんを見かけたので話しかける。
しばし沈黙・・・「あ!」と大声をあげて、脱兎のごとく走って逃げるMさん・・・
もちろん、追いかけ(笑) 「オレに絡むな!」と言われる・・・え~~~!!!
数年ぶりの再会なのに、思い出した瞬間逃げるなんて!6年前に何したんだ、あたし!爆

終わってからは時間堂のロビーで売っているパンをつくっているやまさん、ねえね、たかたんとホルモン。
途中から出演中のコウジさんが加わり、おいしく肉を食いつくしました。

たかたん命令でアホなコメントをTwitterに流したら、心配したORIちゃんが我家に来てくれて、
2人で3時までシャンパンかっくらって、酔っ払っておりました。
でもちゃんと7時前に起きれたよ~!二日酔いもなかったよ~!
私って「おさなちゃん(龍馬伝)」と「のだめ」のようなタイプだってことが発覚した一夜でした。

月並みなはなし、絶賛、上演中です。
終わってからなら、すぐ近くの関根精肉店も空いてるので、おいしいホルモンも食べられます。
当日パンフレットにはあたしの酔っ払って喋った意味不明のコメントと
初演当時のエクステつけて不敵な笑みをうかべる私の写真も載っているので、ぜひチェキッてみてください。笑
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by oko50525 | 2010-03-12 17:48 | 観劇したもの

良平先生と今井先生。

先週は胃痛、頭痛、肩こりで散々苦しんだ私です。
金曜にマイケルナイト(THIS IS ITをみんなで見る会)で踊って、
少し回復したんだけど、今朝、また頭痛・・・なまけ病か?

そんな調子でしたが、土曜はダンスとミュージカルの2本立て。
近藤良平振り付け「トリプルビル」とミュージカル「蜘蛛女のキス」です。

まずは「トリプルビル」@新国立劇場。
良平さんの歌からスタート。
「新国立劇場~♪みんなの税金でできてる~」みたいな歌。笑
コンドルズ以外のメンバーが踊るということで楽しみにしていたんだけど、
その予想通り、オープニングのデキてる男性二人組み「牧神の午後~」はスゴかった。
そっちのデキてるとは思わなかったけど、ダンスがデキてるってことで。
しかも、私がNoismで拝見して「カッコいいなぁ」と思っていた平原さんがご出演!!
(なぜチラシの段階で気づかなかったのか。それは名前を知らなかったから)
Noism退団されて、どうしてるかしら、と思っていたので、うれしかった。
ダンサー2人とも童顔なのに、筋肉隆々ですごかったです。すごいな、ダンサーって。
あれくらいの筋肉がないと、自分を支える、ああいう動きはできないんだろうな。

二本目はラ・牧草地(良平さんとダブルフェイマス!)の演奏で、踊る牛たち。笑
やはりNoismでカッコ良かった青木さんが・・・牛に・・・(涙)
ヘアメイクがノボルさんだったので、不思議可愛くて、私も牛になりたくなった。
このダンス、可愛くて好きだったなぁ。
男女の描かれ方が「中2」なのがまた・・・(笑)

三本目は旅がテーマのダンスで、やっと良平さんが踊る!
オープニングの映像と曲がカッコよかった。誰の曲なんだろうぅ??
でも、私、バファリンを飲んでいたせいか・・・途中・・・少し堕ちた・・・
せっかく、女の子と良平さんが踊るという滅多にないチャンスだったのにぃ!!

良平さんが女性への振り付けをした作品を見るのは初めてだったけど、
良平さんって、女性に対しても男性に対しても接し方が代わらない人だな、と改めて思った。
分けるとしたら「男子」「女子」だね。中2っぽい感じで。
そして、良平さんのダンスはやはり良平さんが踊ると、一気に独自の世界ができるなーと思ったのでした。

そんな、オネムな私、続いて、すぐに「蜘蛛女のキス」@東京芸術劇場へ。
ぜんぜん、予備知識ゼロで、ミュージカルであることも知らず、
今井朋彦さんが出るということでチケットを取っていたので、オープニングからドギモ?を抜かれました。笑
ゲイの話、しかも監獄の話だなんて、想定外ですわよ。
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でも面白かったなぁ。映画女優オーロラを演じる金さんの目力、すごかったし、
石井一孝さんのゲイ(というか、オカマちゃん?)モリーナ、可愛かったし、
久しぶりに見た浦井健治くんは、目の保養でした。汚い、ひげ、モジャ黒髪、シュテキ♪

ミュージカルなので、踊って、歌って、なんだけど、ストーリーとしては悲惨。
この話の主題ではないのかもしれないけど、政治的背景がもっと知りたかったな。
浦井君演じる青年革命家が、どういう革命を起こしていて、それが政治にどう影響を与えるか、
それがサッパリ分からなかったので、モリーナの切ない恋物語としてしか見れなかったのが残念。
エロシーンの手の映像は興奮しましたけども(舞台上でも、ちょっとセクシーなコトしてもいいのに)

あとお母さん役の女優さんが、メチャいい声で、芝居もステキで、ファンになりました。

今井さんは相変わらず、いい声で、悪者をカッコ良く演じておりました。
背筋がピッとしてて、羨ましい。あと小顔。笑

終わってから、楽屋にお邪魔し、今井さんにごあいさつ。楽屋、すごいキレイ・・・。
バレンタインということで、チョコを渡して、帰ってまいりました。

うーむ、やはり技術のある方の舞台はいいですな。
ちゃんと日本の俳優も俳優学校とかで学ぶべきなのだろうか?ますます悩む私です。
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by oko50525 | 2010-02-08 11:44 | 観劇したもの

血は立ったまま眠っている

土曜日、蜷川幸雄演出「血は立ったまま眠っている」@シアターコクーン見てきました!

プレオーダーで撃沈していたんだけど、いずみ嬢が「4枚取れたんで」と誘ってくれまして(すごい!)いつものメンバーで行ってまいりました。いずみちゃん、ありトゥース!!
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「血は立ったまま眠っている」は寺山修司氏が23歳の時に書いた本です。
1960年代の安保闘争のなかでの青春モノってことですが、
まぁ寺山修司氏ですから、「アングラ」だろうと思っていたら、もろ「アングラ」(笑)
ここまで「ドアングラ」を見るのは初めてだったので、軽く興奮しましたわ!

さて、感想ですが、「面白かった~!」 こういうの大好きです、私♪
エロイし、グロいし、猥雑だし、不条理だし、汚いし、臭そうだし(笑)でもヘンな明るさがあって。
セリフはほとんど詩のようなものなので、会話として成立してるとは言いがたいんだけど、
役者同士は、ちゃんとセリフとして相手に伝えているっていうのが、見ていて不思議な面白さ。
ものすごい集中して見れて、時間がアッという間だったわ~。

演出も今回は好きだったなぁ。蜷川さん、こういう猥雑系のほうが冴えてると思う。
ただ、どの公演でも同じ音楽を使う、使い回しはやめて欲しい・・・
音楽にこだわりないのか?それとも、逆にこの曲にこだわっているのか?

以下、ネタバレ含む。

オープニングで舞台奥の搬入口が空いて、そこから赤い旗を持った学生達が走ってくる。
このオープニング、好きだわぁ!!エンディングも外に出て行くんだけど、それもステキだった。

あと今回の主役・森田剛さん!!
あたくし、恥ずかしながら高校・大学と剛さんのファンでしたの(照)
最近、舞台に立ってるし、評判もいいけど、若かりし日の剛さんのドラマを思い出す限り、
「あの子・・・ちゃんと声でてるのかしら?」とか失礼なことしか思ってませんでした。
でも!!!すごい!!!!芝居、うまいじゃないかっ!!(白目)

17歳の繊細な男の子の役なんだけど・・・もう、すっごいカワイイ!(ファン目線)
声も通るし、動きもきれいだし、すごく舞台栄えしてました。舞台に向いてるなんて思わなかったYO!
ぜひ、つかこうへい劇団に出て欲しいわ~。
「銀ちゃんカッコイいっす!」って階段落ちしたりしながら、言って欲しい(つかさん、復活祈ってます)
あと「身毒丸」もイケると思うんだよね~。オーディション、受けてくんないかな?笑
アングラ系芝居に、どんどん出て欲しいわ。いや、アングラだけじゃなくてもいいけど。

今回初舞台の窪塚洋介くんはドラマのまんまの「しゃべり」で。笑
「クールでピースなバイブスで」という独自用語さえなきゃ、好きなタイプなんだけどな。横顔きれいだった。

寺島しのぶさんも体張ってて、最初「18歳役?」と思ったけど、
あの役、18歳でやってたら・・・病むよ・・・あと見てるほうも心が痛むよ。しのぶさんだからできた役だわ。

あとは、なんつっても、柄本佑さん!!おとうさん、そっくりやん!爆
ファブリーズの純朴男子と同一人物とは思えない変わりっぷりだったわ。
あの背筋を丸めてだるそ~に歩く感じ。「いるいる!」って思ったもの。生まれてない時代だけど。
声も張らないし、群衆の中にいるシーンばかりなのに目を引くっていうのは
生まれ持った資質なのか?それとも努力の賜物なのかしら?いずれにせよ、すごいわ。存在感。

というわけで、「難解」といわれる寺山芝居だけど、すっごく楽しく見れました。
こちらを突き放している芝居ではないから、難しい、理解しようって思うんじゃなくて、
その場で起きてることを見ていればいいんだとおもう。

ちょっと寺山(と剛さん)にハマってしまいそうな自分がいます。。。
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by oko50525 | 2010-02-01 10:44 | 観劇したもの