から騒ぎ

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彩の国シェイクスピア・シリーズ第20弾「から騒ぎ」@埼玉芸術劇場

10月18日マチネに観劇してまいりました。
シェイクスピアの喜劇で一番好きな「から騒ぎ」。お話はコチラ→ ☆

シェイクスピアのお話って恋人に騙されたり、周りに騙されて恋人を疑ったりする主人公が多いのだけど、「から騒ぎ」のベネディックは、ビアトリスを最後まで信じるところが好き(他の人には騙されてるけど・・・)
あと、『一目ぼれにあらずは恋にあらず』のシェイクスピアなのだけど、
ベネディックとベアトリスは、口げんかばかりのカップル。
それが、いつの間にか好きになっているっていうベタベタな少女漫画な展開もグー(笑)

ベネディック役の小出恵介くん。初舞台とは思えない落ち着きぶり!
シェイクスピアの難解なセリフをペラペラ~っと!すごーい!!
頭が良くて、口の立つベネディックにピッタリ☆笑いのセンスもあるし!
2幕目は声が小さく感じだけど、声を張ることもなく、サラリとやってのけるのはスゴイ。
きっと、これからドンドン舞台に出て行くんだろうなー。
妻夫木くんのやったNODAMAPの「キル」を小出くんで見てみたい。
そして、なによりカッコいい・・・キュン☆

ベアトリス役の高橋一生くん。超キレイ!!
もちろん今までのヒロイン役の俳優さんも奇麗だったんだけど、品の良さが別格。
ベアトリスって口も悪いし、そのままやるとナマイキな子になっちゃうのに、
彼はちゃんと育ちのいいべアトリスを表現してた。本当に女の子にしか見えなかったよ・・・

クローディオ役の長谷川博己くん。
カッコいいし、背も高くて見栄えもいいし、声もいいんだけど、ちょっと芝居にやりすぎ感が・・・
表情作りすぎて、真剣なシーンもギャグに見えちゃうんだよねー。
小出くんが気負いなく、シェイクスピアのセリフも現代劇に見えるような芝居をしているので、
よけい「舞台芝居」にみえてしまって、もったいなかったなぁ。
またクローディオって簡単に人に騙されるし、「ちょっとオツム足りない?」みたいな人なので、
そういう人に信憑性を持たせるって難しいでしょうねぇ。

ヒアロー役の月川悠貴くん。
彼はもう何度も見ているので、安心。今回もクールでキレイなお嬢様。
「お気に召すまま」ほどは出番がないので残念!
彼の笑いのセンスも好きなので、もっと見たかったなぁ。

ドン・ペドロの吉田鋼太郎さん。
若い役だからか、遊ぶ、遊ぶ!!もう遊びすぎ!笑
やっぱりイイ声だし、カッコイイし、チョイ悪イタリア伊達男って感じで素敵だったぁ。
レオナート役の瑳川哲朗さんも素敵だったー!領主兄弟が素敵。
だいたい、こういう役に蜷川さんがキャスティングする役者って、私は苦手な人が多いんだけど、
今回はどの役者さんも理想的な配役で、ずーっと楽しかった♪

最近、どうも暗い気持ちになる芝居ばかり見てたから、
こうやって「楽しかった~!」っておわれる芝居ってイイなぁ。
舞台上でイケメンパラダイスが繰り広げられているので、大抵の女子はそれだけで満足できるであろう。

あたくしはビアトリスに周囲が言うセリフにズキズキきたよ・・・
「来る男たちを口で打ち負かす」「自分のことしか好きじゃない」・・・あぁぁぁぁぁぁ
いちいち、うなずきそうになる自分を抑えたわ。
でも最後はベネディック(医薬品みたいな名前だ)とうまくいくんだからいいよね。
やっぱり、外堀を埋めることが恋愛には大事なのか?
キスシーンでは、キュンキュンニヤニヤしてました。可愛いんだもん!

パンフレットには鴻上様のありがたいお言葉。
「今はビアトリスのような女性が増えている。恋愛はスポーツ。普段恋愛していない人が恋愛をすると慣れてないからストーカーみたいになる。どんどんするべき」(適当。たしかこんな感じ)

・・・うーん、的を得ている・・・運動・・・しよう。
でも本気で恋愛したくなる楽しい話でしたー!もう一回見たいけど、埼玉・・・遠いよね。。。
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by oko50525 | 2008-10-20 11:58 | 観劇したもの