終わったはいいけど。

公演が終わってボンヤリするヒマなく、仕事でちょっと遠出したり、土曜も仕事だったり、
「カリギュラ」と「ア・ラ・カルト」という両極端の芝居を二日連続で見たり、
ダンスのレッスンに行ったり、相変わらず、止まることなく動き回っております。
明日からは1月末に公演する東京ネジの稽古も始まるし、風邪とか引いてるヒマがございません。
運良く、芝居前も中も後も、まったく風邪引く気配もなく、しいて言えば肌荒れが気になるくらいで、いたって健康体。自分の体力がちょっと怖い。こうやって年末倒れて台無しにするのよねー。
去年も忘年会は体調不良により、軒並み欠席でしたの。。。悲しい年末でしたわ。よく寝れたけど。

「カリギュラ」と「ア・ラ・カルト」の感想を書きたいのですが、どちらも印象的で。
逆になんか言葉では書けないというか・・・
どちらもね、全然、ジャンルは違えどプロとしての心意気を感じるというか。
「人に見せるもの」を創るパワーがね、すごいんですよ。
心意気は、アマだろうが、プロだろうが、同じだとは思うの。
でも「人に見せるもの」を創る、というためのパワーや技術、ノウハウって、
やっぱり経験を積んでいるプロの方とは違っちゃうんだよね。

どうも独りよがりで「人に見せる」っていう意識がないカンパニーが多いなぁっていうのも正直思うし。
ただの自己満足でしかなくて、内輪で盛り上がってる芝居なんてお金払ってみたくないよね。
そこを、ちゃんと、お金をもらって、不特定多数の人に満足してもらえるものにする、っていうのは、ハードル高いんですよ。本来、そこを目指さなくちゃいけないんだけど。

「ア・ラ・カルト」は毎年恒例行事ってことで、ストーリー展開も毎年変わらないらしく、
お客さんも心得ていて、盛り上がるところは盛り上がる、見るところは見るという姿勢。
でもこれって、内輪盛り上がりではなくて、今まで培ってきた関係なのですよね。
「人に見せる」と同時に、「見てもらう姿勢」まで創ってきているのはスゴイと思う。

「カリギュラ」もそうで、始まる前にお客さんがシーンとして静寂な空気ができたの。
これもカンパニーの、芝居をジックリ見てほしいという思いが伝わった結果だと思う。

「人に見せるもの」を創れば、必然的に、「見たい」とお客さんが思うし、
「見る」姿勢や空気までも生まれるんだなーって。

ま、そんな偉そうなこといってますが、どうやって、それを創るかってことに関しては分からないんだけど。
ただ、「芝居を見てほしい」とばかり思っているんじゃなくて、お客さんが「見たい」ものを作って、
お客さんと一緒に成長して行くことが、「芝居」という文化が根付くための根底にあるものではないかとね。ちょっと思いました。おわり。
[PR]

by oko50525 | 2007-12-04 11:11 | 日常のこと