暗闇ワークショップ「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」

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口コミで世界中で話題となっているというダイアログ・イン・ザ・ダークへ行ってきました。
会場となった梅窓院祖師堂ホールは竹に囲まれたステキな建物。竹、大好き。

このワークショップでは、白杖を持って、闇の中をグループで進みます。
まず自己紹介タイム。友人Aは「イチゴちゃんって呼んでください♪」だって。腹立たしい・・・(笑)

グループのアテンダント「うらぴょん」は物腰柔らかな好青年(闇の中なので顔は分からない)
彼の声にしたがって、真っ暗闇の中を進んでいきます。
この闇に目が慣れない!最後まで何も見えないまま。目を開けても、閉じても同じ暗さが続く。

【以下、ネタバレ。これから参加される人は読まないでください】
「丸太橋を渡ります」の声に丸太橋を杖で探るも分からず。
見事、横にあった竹の中に突っ込む私。多分、何か壊した。前に進むにも杖と周りの人の声が頼りです。
途中、「牧場」に到着。牛の声がする!!下は藁のようなものが敷き詰められてる?
うらぴょんの「寝ころがってもいいですよ」の声に、さっそく寝て、ダレも見えないのをいいことに、ヨガの「逆転のポーズ」まで繰り出す私。ハイジの気分。藁、気持ちいい!!

最初、後ろのほうにいたのに、気付けば先頭にいる私。
ガンガン進んで、うらぴょんに「勘がいいですね」と言われる。暗闇女王。

「おじいちゃんの家」では、ちゃぶ台やとうもろこし、ウチワ、じゃがいも、水につかったスイカなどを探り当てて大喜び。
「縁日」では風鈴、お面にさわり、ソースせんべいを味わう。
線香花火が面白かった!花火の音がするだけで、目の前に線香花火の火が見えるの!!
なにか仕掛けがあるんじゃないかってくらい、
しっかりと線香花火の光りが見えた。不思議。夏の思い出。

最後の「暗闇茶屋」では、みんなアルコールを注文。
闇の中で注がれていくビールのコポコポ言う音が美味しそう。
ビールの減った量が分からないので、自分の思っているクチまでのビールの到達時間と実際の時間が違うのが不思議。
会ってから一時間も経ってない、しかも顔を見たのはほんの1分くらいのグループメンバーなのに昔からの友達みたい。
相手に対する情報が少ないのに、親しくなれるって面白い。
見た目のイメージにだまされない、その人の個性が現れる気がした。

実際、目の見えない人は、こういう世界で生きてるんだよね。
色のない世界では、形や音が頼りになるんだな~と。
ワークでは、自分の触ったものを人に教えてあげるのにも、相手の身体に触れて、
導いてあげないと、何も見えないので伝えることができない。
相手に触れることによる安心感というものがとてもよく分かった。
暗闇に一人きりなのと、ダレかがいるのでは、闇の深さが違う気がしたのでした。
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by oko50525 | 2006-09-04 08:42 | 参加したイベント