石川のことはよく知らないまま。かも。

b0044209_114515.jpg

東京ネジ 散る散る満ちる3「石川のことはよく知らない」
無事、4/8に幕を閉じることができました。

1年以上ぶりの役者だったせいか、
びっくりするほどセリフが覚えられなかったり(セリフ覚えはいいほうです)
本番で(深くは書きませんが)やらかしちゃったり(普段は落ち着いているほうです)
今までにない反省も多く・・・でも「やっぱり楽しい」日々でした。

今回はAチーム、Bチームの2チームで同じ脚本を上演する試み。
これまで自分が出演した作品の再演を見たこともあるし、
別の役者が演じることの違いは知っていたつもりでしたが、
セリフの意味さえも役者の受け止め方によって、違ってくるんだなーと興味深かったです。
同じ演出家なのにね!

Bチームで私の演じたユミエさんは、Aチームでは佐々木香与子さんが演じました。
強さと脆さが鮮やかで、パシンと目を覚まさせてくれるような魅力的なユミエでした。

打ち上げでカヨちゃんと、「仙台に帰ってからユミエは何をする?」について話してたら、
私とまったく真逆。

カヨちゃんのユミエはホテルに戻ってビールを飲む、電話をかけるとしたら母親くらいの孤独な人。
私の演じたユミエは、仙台から帰ったら家で恋人が待っていて、
ユミエさん自身からプロポーズをする決意をしています。
きっとタクボクのお骨も、恋人と一緒に埋めにいくでしょう。
そりゃ、全然違うユミエさんになりますね。笑

もちろん、役者本人の台本に対する解釈は役作りで大きいけど、
今回、私が演じたユミエさんが、どうして、こういう人になったかというと、
共演者によるところが大きいと思います。

フキちゃんの演じたチャーミングで素直で一生懸命なエリコさん。
有吾さんの演じた正直で嘘がない、泣き虫だけど思いやりの深いはじめちゃん。
この二人でなければ、私のユミエさんもぜんぜん違う性格になっていたでしょう。

たぶん、台本の解釈としては異例なBチーム(笑)を
暖かく見守ってくれて、道筋を示してくれた演出家のカヨちゃん。
深くて、暖かくて春にふさわしい脚本を書いてくれた、なふちゃん。
たくさんの愛情につつまれてユミエは生まれることができました。
本当にありがとうございます。

Bチームで私を支えてくれたフキちゃん、有吾さん、
Aチームではじめちゃんを演じた思いやりの男・かなしゅうさん、
一生懸命な制作のあひるちゃん、
暖かく素敵なチラシを作ってくれたヨベちゃんこと関田淑恵ちゃん、
おいしいお菓子と笑顔を提供してくれた井上さん、
明るい春の日差しの差し込む「空き地」、
そして、客席で私たちを見守ってくれたお客さま。
この公演にかかわってくださった、すべてに感謝いたします。

皆様が新しい季節へ、前を向いて一歩踏み出していけますように。
暖かい春が訪れることを祈っております。

2012/4/10 ヨウ
[PR]

by oko50525 | 2012-04-10 11:30 | ☆宣伝☆