歯軋りしてるらしく、キリキリいう

最近、寝てる間、歯軋りをしてるのか、朝起きると歯がキュッキュします。
昨日は久しぶりにじっくり寝れて(最近、途中で起きることが多かった)朝まで爆睡。
歯軋りもしなかった模様。疲れてたのかなー。酒飲んで寝るのがいいのかなー?

どうしようもないことで、グルグル悩んで?いるので、チト疲れた。
そして今日から出勤。月曜に自殺者が多いのが理解できた気がする・・・(暗)

さて、お盆休みはやっぱり芝居を見てました。日常となんら変わらない過ごし方。

【1本目】
劇団、本谷有希子「来来来来来」@本多劇場
ずっと見てみたかった、本谷有希子。
V6岡田准一くんのラジオに出演した本谷さんのトークが面白かったので翌日にチケットを購入。
今回のチラシ自体もステキなんだけど、裏面にある言葉もやったらツボだった。
その言葉↓
アドレナリンが出るのは、買い物でかわいいお洋服を見つけたときと、ひとから「死ねー!」と言われてるとき。「死ねなんて言っておきながら、結局私のこと殺せないんだからー!無力なんだから!んもう!」みたいな、私への手出しのできなさにゾクゾクしてしまって、嬉しさが抑えきれなくなってしまう、そんな自分が、私はもう嫌。
先に見にいった母が「面白かったわよ!」とノリノリだったので、期待して。←なぜ私を誘わず先に行くんだ、母。
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★あらすじ★
山間の小さな集落。蓉子は、この町の麩焼き場で麩を揚げて働く、新婚ほやほやの奥さんである。嫁ぎ先の夏目家には鳥を溺愛するあまり、自作の鳥園を作っては近所の子供から入園料を取る、商魂たくましい義母と、長男の嫁がいた。麩揚げ場には村の女達も働きに来ている。蓉子も馴染みつつあったそんなある日、新婚一ヶ月で夫は突然、失踪してしまう。

山に捜索隊も出たが見つからず、村では義母の面倒をみる嫁を身代わりにして失踪した、と噂が広まる。東京から嫁いできた蓉子に、親切とお節介で「あんたも出て行ったほうがいい」と忠告してくれる者もいたが、蓉子はきっぱり噂を退け、旦那を信じて待っている。

旦那がいなくなってからも、義母は使い勝手のいい蓉子を手放そうとはしない。働き者の蓉子は義母に命じられ、鳥を世話し、食事の支度をし、麩を揚げ続ける。

鳥の世話をして旦那を待ち続ける蓉子の夢は、鳥園のつがいの孔雀がいつか羽を広げるところをみることだった。前に一度だけ羽を広げたところを夫と眺めたことがあり、その時が幸せだと感じたのだ。思い出を心の宝物にしながら、彼女は慎ましくせっせと暮らしていた……。


私の好きな「土着臭」のする舞台セット(新興住宅地育ちなのに、なぜか土着っぽさに弱い)
女優6人のみのガチンコバトル!!みんな、カッコ良かった~!!!
後半のりょうさん(蓉子)が、めちゃめちゃカッコ良くてしびれた。笑

「自分を認めて欲しい」っていう欲求は子どもだけじゃなくて、オトナになってもある。
「がんばったんだから、せめて褒めてよ!」ってね。
誰にも認められない頑張りって、「自分のためだ!」って思ってても、やっぱり寂しい。
認められるから、もっとがんばろうって思えたりするし、誰かが見ててくれるってがんばり甲斐がある。

でも、この話は残酷で「自分(蓉子)の頭をなでてくれた」義母は、本当は自分の愛した旦那との思い出をなでてた。
それに気付かず、幸せに微笑む蓉子っていう絵が、むなしくもあり、美しくもあり。

女優6人だけで濃密な「村」の空気を作っているっていうのが、とにかく凄かった。
セットの力もあるんだけど、くさいイヤーな匂いがしてくる感じがするのよ。。。
ラジオで岡田君が「女優が出たいと思う芝居ですよね」って言ってたけど、確かに・・・
オンナ特有の残虐さ、力強さ、執着心・・・負の力をパワーに変えられるのオンナならではだと思う。
自分の思い込みだけで、負の出来事を正の出来事に変えちゃうしね。
そして、なんだかんだで、彼氏のノロケ話より、フラれた後の女子トークのほうが盛り上がる。
パワフルな女優芝居でした。

【2本目】
DULL-COLORED POP「マリー・ド・ブランヴィリエ公爵夫人」@シアターモリエール
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マリー・ド・ブランヴィリエ公爵夫人は実在の連続殺人鬼!です。※詳しくはコチラ→
もともとドラマチックな史実なので、ストーリーはほぼそのままだけど、
スピード感があって、「日本人がフランス人?」みたいな違和感も感じず見れました。
ダルカラの翻訳口調がハマってて、登場人物の心情がちゃんと伝わってきて面白かった~。
大地真央主演で銀河劇場あたりでやっても受けると思うなー。
割と人数出てるのに、役割がハッキリしていて、全員をちゃんと覚えているという珍しさ。
(10人以上の芝居は、2~3人、見終わった後に存在を忘れてたりする私)

かなり夢中で見れたので、2時間ちょっともアッという間でしたよ。
願わくば、この史実を通して、演出家が何を提示したいのかがもっと明確ならよかったな。
話の面白さだけでは、ただの史実をやっただけになってしまうのでね(でも演出はステキだと思いましたよ)
タイトルロールのなおちゃん、白タイツの大塚さん、ステキでした。お疲れ様でした!

【3本目】
ユニークポイント「雨の一瞬前」@ザ・スズナリ
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こちらもマリーに続いて、時代物?第二次世界大戦中のお話。
華やかな旅館が、うらぶれた旅館になる・・・んだけど、セットがキレイすぎたのがなんとも・・・
そして、お話も全体的に「キレイ」・・・
裏切りもあるし、展開的にもハラハラしたりもするけど、やっぱりキレイすぎる気がしたなー。
本谷やダルカラのドロドロした人間の情念を見た後だからかもしれないけど・・・
特にエンドロールの内容が乙女すぎて、ムムム。山田さん、男性なのに!
1時間半という短さでお話はかっちりしているし、役者さんも熱演だし、見やすいんだけど、
もっともっと怖くなる部分まで、えぐりこんでいってもいいような気がした。ちょっと表面的すぎ?

なんて辛口ですが、面白かったのは、本当で。ドロドロ好きには物足りなかっただけかもしれないな。
ワークショップ生から劇団員になったみんなや、ミョンちゃんに挨拶。みんながんばってるなぁ。

しっかし、生々しくて人間くさいのが好きだけど、私の見た目の問題か、それ系には出たことない。
ルックスを変えるというのも一つの作戦だよなーと思う今日この頃。
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by oko50525 | 2009-08-17 10:50 | 観劇したもの